森本マチのレビュー一覧
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簡潔に!
読む前は二巻での完結に、少し不安があったのですが
なんだかうまくまとまっていて、ヒロインのキャサリンは可愛いし
レオナルドはキレ者で一途…素晴らしい…。
本来のヒロインであるはずの彼女はいったいなんでああいう立ち位置に???;
底がちょっとよくわからなかったかも…。
本来のヒロインは…転生者なんだろうか???
言ってること的には多分そうだとは思うんだけど…?
本当にちゃんとまとまっていて
風呂敷を広げ過ぎる事もなく、ちょうどいい塩梅に散りばめられている感じがあって
綺麗に着地できていたとおもいます。
しかも、後日談的なものまであるし、なんか満足度の高いお話でした! -
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哀れな第一王子
婚約者で公爵令嬢であるジーナが一生懸命作ってくれる食べ物を貶し、学校でも笑いものにしてきた第一王子フィンセント。ジーナへの態度だけではなく、人格が破綻している。
好きな子をいじめる心理だったのだとしても、他人の気持ちを思いやれない我儘王子、婚約者に捨てられても仕方ないだろう。
ジーナの作る料理には何か不思議な力があるようで、それを食べた人たちに様々な効果が出ているところが気になる。
これからその辺りの事実が分かってくるのかな? -
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アルビナはバジルからの求婚を受け結婚した。
しかし、バジルから、お前を愛してはいない、妹のエリシラを愛している、彼女と離れたくないが故に結婚したと告げられる。
彼らは婚前から関係を持っており、これからも続けていく宣言された…。
妹エリシラは幼馴染のランディと婚約しており、数カ月後には結婚の日取りも決まっている。
背徳感に酔いしれるエリシラはアルビナを嘲笑うのだった…。
実は、ランディも2人の関係には気づいており、それでもエリシラを愛していた、しかし、もう我慢の限界だと話してくれ、アルビナは復讐を決意した!
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わぁ、ぐちぐちと小言うるさいモラハラ王子フィンセントと取り巻き貴族令嬢が控えめに言って最低な奴等だなぁ。
底辺扱いのとこから定番の婚約破棄宣言を、むしろヒロインのジーナ嬢からのたまって逃走とかね、変化球スタートよし。
ところで子犬っぽい謎生物時々人化するべルヴァくんは、色々ナイスアシストしまくりだけど人間滅ぼしそうなラスボス的な何かじゃないの?
すっかり餌付けされて牙抜けてるんじゃなかろか。
ヒーローのやさぐれ不遇王子シストと声枯れ聖女クレリアも、ジーナの料理バフで強力パーティできてるな、世界救えそう。 -
Posted by ブクログ
最後まで読むと、本当にざまぁ返しだとは思いますが、ヒロインのマリアンネのたちの悪さが特出してます。
他の本でも悪役令嬢視点だからか、ヒロインの常識の無さとか淑女としての振る舞いについて比較されたりしますが、この物語のヒロインは、転生者や前世の記憶持ちでもないのにまぁ、たちが悪いです(2回目)
普通に可愛い女の子だから余計に残念で仕方ありません。
でも、粘着質なレオナルドとの婚約破棄は、レオナルドの幼少期まで遡るのでヒロインがいくらモーションをかけてもなびかなそうだな。と思いました。この頃から粘着質…。
キャサリンはキャサリンで気持ちの変化を受け入れたり、最後の前を向く姿はとても力強く可愛く凛 -
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やっぱり好きだな。
うん。ハッピーエンド♪良かった。
転生者はキャサリンちゃんだけでヒロインは妄言、幻覚症状が顕れるほど薬漬にされていたからどこまでレオナルドさまを好きだったかは謎のまま。まぁ、お姫様になりたかった気持ちは本物なんだろうな、と。
レオナルドさまは生まれた時からレオナルドさまだった(笑)うん。好き(笑)
レオナルドさまがキャサリンちゃんに一目惚れした流れも王道で良し。キャサリンちゃんを確実に手に入れるために取った言動全てヤンデレ執着腹黒で好き。
二人の子供たちも見られて良かった。レオナルドさま程ではなくても息子には彼の血が流れている(笑)
ほんわか楽しく読ませてもらいました〜! -
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王子おもしろい
王子がいい感じに腹黒くておもしろい。
主人公が外堀埋められていく感じがかわいそうだけどちょっと笑えて、2人の今後が気になる。次巻早く出ないかな。 -
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一途で腹黒バンザイ
婚約破棄を目論むキャサリンですが腹黒執着殿下に逃げ道を塞がれ婚約破棄に至りません。前世で読んでいた小説通りに話が進んだり進まなかったり、キャサリンが小説を気にして殿下からの想いを信じきれなかったりするのはよくある「悪役令嬢もの」ですが、このレオナルド殿下の執着愛が良い味出しているので微笑ましいし、ちゃんと腹黒、そして頭もキレる王子様なところが好きです。
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Posted by ブクログ
小説の中のキャサリンという悪役令嬢に転生している。と気づいた主人公。
王子のレオナルドとの婚約後、ヒロインに嫉妬のあまり罪を犯し破滅してしまうので、婚約破棄をしてもらおうとするけど…。
サイトで見ていた頃から書籍になるのを待ってました。
題材としてはありふれたものかもしれませんが、一直線のキャサリンと腹黒王子の攻防が面白かったからです。
ちなみにこの一直線さは、もう21ページ目で婚約破棄を申し出るところ(笑)早すぎて逆に王子の執着が芽生えた瞬間でございました(笑)
あとは読んで知るべし。なんだけど、ヒロインの様子もおかしいし、どうなっちゃうのやら。
カバー裏は読み終わってから開いて下さいね