あらすじ
料理が特技の公爵令嬢・ジーナ。しかし、婚約者であるフェリンガ王国の第一王子・フィンセントにはどんな料理を作っても「まずい」と貶されしまう。料理への暴言に耐えかねたジーナは、フィンセントとの婚約破棄を決意し家出をする。姿と素性を偽り、王立学校の食堂で働き始めることになったジーナは、とあるきっかけから、第二王子・シストに自身の手作り弁当を食べられる。今までのことを不安に思うジーナとは裏腹に、シストはジーナの料理の腕に惚れ込み、自分の為に料理を作ってほしいと頼み込むようになる。料理のスキルで元婚約者を見返し幸せを手に入れる、公爵令嬢の逆転ラブファンタジー！
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哀れな第一王子
婚約者で公爵令嬢であるジーナが一生懸命作ってくれる食べ物を貶し、学校でも笑いものにしてきた第一王子フィンセント。ジーナへの態度だけではなく、人格が破綻している。
好きな子をいじめる心理だったのだとしても、他人の気持ちを思いやれない我儘王子、婚約者に捨てられても仕方ないだろう。
ジーナの作る料理には何か不思議な力があるようで、それを食べた人たちに様々な効果が出ているところが気になる。
これからその辺りの事実が分かってくるのかな？
続きが気になる！
本当は美味しいし彼女のことも気に入ってるのになんで天邪鬼になるんだ？こじれた独占欲の現れとはいえ、好きなら好き、美味しいなら美味しいって意思表示はしなきゃダメじゃん。そんなんじゃどっちも幸せになれないよ（案の定すんなり婚約破棄）。グチグチ食べ物の文句ばかり聞かされて、ジーナがいつも悲しい顔してるのに、、、。
ま、そのおかげでジーナの事を本当に想ってくれている彼と出会えたんだから逆に良かった。今後の続きが気になる。
わぁ、ぐちぐちと小言うるさいモラハラ王子フィンセントと取り巻き貴族令嬢が控えめに言って最低な奴等だなぁ。
底辺扱いのとこから定番の婚約破棄宣言を、むしろヒロインのジーナ嬢からのたまって逃走とかね、変化球スタートよし。
ところで子犬っぽい謎生物時々人化するべルヴァくんは、色々ナイスアシストしまくりだけど人間滅ぼしそうなラスボス的な何かじゃないの？
すっかり餌付けされて牙抜けてるんじゃなかろか。
ヒーローのやさぐれ不遇王子シストと声枯れ聖女クレリアも、ジーナの料理バフで強力パーティできてるな、世界救えそう。
拗らせ婚約者
作った料理をあえて不味いと貶す人となんてやっていけない、、
弟との今後が楽しみ！
黒い子は描かれたり描かれなかったり、彼女たちには見えてない設定なの？というくらい一切触れられないのが謎かも
元婚約者の性格が歪んでる
何か元婚約者の王太子がスゴく性格悪い！！本当はヒロインの手料理が凄く美味しかったとは....幼い頃から手作りのお菓子を否定されていたらそりゃあ自信も無くなるよね。ヒロインがひょんな事から姿を変えられて、しがらみがなく自由に生きられて良かった！！今まで見えなかった世界や周囲の人達の事がよく見えるようになったしね。しかもヒロインの作る料理には何やら不思議な力があるようだし。次巻も楽しみ。ただ、絵は申し訳ないのですがあまり好みではないです。
ツンデレ
元婚約者の性格の悪さってば、ひどーい！
それに比べて、弟殿下ってば、ツンデレだけどカワイイ！
元婚約者に虐げられたヒロインもホントは優しい女性。
きっと、この先ギャフンとかあるかな？
これから
美食を推奨する国で令嬢もお菓子作りなどを嗜む中で婚約者の王子から散々不味いなど言われ続け自信を無くしていたヒロイン。不思議な犬を助けたことで見た目が変わり身分も失い平民として一から働く道を進みます。そんな中で元婚約者とその弟が現れさらに聖女まで出てきてこれからが楽しみです。
シリーズ作品レビュー
