広野多珂子のレビュー一覧
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キキの心の動きが、とてもほっこりして心が緩みます(^^)
人ってこうやって色々経験して知って成長していくんだろうなぁ。Posted by ブクログ -
時には疑心暗鬼になってしまったり、不安を抱えたりしながらも、少しずつ大人になっていくキキ
すっかり大きくなったヤアくんや、パン屋のノノちゃんオレくんたちのエピソードもとても可愛らしいPosted by ブクログ -
小さい頃から親に言われて来た言葉は
こころをしばる、という表現があったのですが
凄く良く分かります。
何か望む時、
それが親の言葉と反するものであったりすると
例えば悪い事ではない事であっても
自然にひかえてしまう、回避したり諦めてしまう。
親から伝わるものって大きいんだな、としみじみ思ったり。
子...続きを読むPosted by ブクログ -
居心地の良い自分の場所を奪われるかも…
というこの微妙な気持ち、
大人になった今でも感じる事があるので
私も色々恥ずかしく思ったり。
どんどん「心」に触れる内容が重さを増しているように思うので
次はどのような話になっているのか楽しみです。
出来ればもうひとりの魔女についてもっと
深く掘り下げた話も...続きを読むPosted by ブクログ -
一作目を読んだ時
本当に子供(幼児とか小学校低学年)向けの本だなあと思ったのですが
二作目にしていきなり人間の心情にふれるような所もあって。
ちょっと対象年齢上がったかなというか。
子供の頃のもやもやした気持ちとか悩みとか思い出したり。
子供の頃に読みたかったです。
新しい魔法、というので期待して...続きを読むPosted by ブクログ -
まじょたく2巻目~
これも大昔に読んだはずなんだけど・・・
コリコの町に戻ってきたキキちゃんの宅急便2年目!
今回はキキちゃんが自分の仕事について考える話
ジジもどっかいっちゃうしホウキは上手く飛ばないし
これって映画の飛べなくなっちゃうシーンのところのもとかな~
後半は失敗しちゃったお仕事もあっ...続きを読むPosted by ブクログ -
キキ19歳のお話ですが、ストーリーとしてはジブリの映画に一番近いかと思います。ジジと話せなくなったり、魔法がなくなったり。
ただこれまでの様な人生を揺さぶるような悩み方はしていないので、読者としてはキキが大人になっちゃってツマンナイ、と思ってしまいました。
一番残ったのは「まだこの世に不思議なことが...続きを読むPosted by ブクログ -
五巻目は、キキが19歳のときのお話です。本の後半へ向けてキキ、ジジ、そして町長さんも含めて登場人物たちの結婚ラッシュです。Posted by ブクログ
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4巻目になるとキキは17歳になっています。今まで読んだ中でこの4巻目が一番好きです。収められている話の中でもトンネルのように続く夕暮れ路の先にあるヨモギさんの家の話は心温まり哀愁があります。Posted by ブクログ
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結婚して母親になったその後、といえば、当然子供達の話。
主人公は誰? という状態にはなっていましたが
今までの人達が、そこかしこに登場していました。
当然女の子が産まれると思っていた所に、男女の双子。
しかも性格は正反対で、魔女になりたいと思うのは男の子。
なろうかどうしようかと思うのは女の子。
...続きを読むPosted by ブクログ -
離れ離れの日々が続いて、ついに戻ってくるだろう夏休み。
なのに肩すかしをくらって、がっくり状態。
何を意地になって会いに行かないのか…。
とはいえ、何だか微笑ましいものがあります。
子供達も大きくなって、昔撃ち落としてくれた男の子が泊りにきたりで
いつまでも子供は『子供』ではない状態に。
それを横...続きを読むPosted by ブクログ -
そうして3年目には、何やら怪しい気配。
いじけてみたり、嫉妬してみたり…くるくるとやってくる感情。
そしてそれらと折り合いをつけた時、大人になれる…のかな?w
空も飛ばない、何が出来るか分からない、年下の魔女。
一体なぜここにいるのか、何が目的なのか。
自分ができない事を出来る人を、人はとてもうら...続きを読むPosted by ブクログ -
そして2年目、自分の街へ戻る所から、でした。
しかし一体副題の『新しい魔法』はどこで憶えるのかと思いきや。
ある意味、空き放題通り(笑)
最初に出てきた人が、違う所にひょっこり出てきたりして
今回は再登場率が多いな、と。
これはこれで楽しいですが、もちょっと楽しいのは彼との距離。
どうなるのか、ど...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ6冊目で、ついに完結。第一巻から15年だそう。キキは、とんほさんと結婚し、双子の母になった。そして、子ども達が13歳になり、旅立って行く。シリーズ全て読んだのだけれど、忘れているので、もう一度よみかえそうと思った。Posted by ブクログ
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キキも19歳。この回で20歳の誕生日も迎えます。
年齢の割りにエピソードが幼いかな?と思われるところもありますが、本来児童書なのだから仕方のないことなのかも。児童書の主人公としては難しい年頃なのかもしれません。
「魔女の宅急便」は4冊セットで売られたりしているようですが、4巻まででやめといた方...続きを読むPosted by ブクログ -
キキももう20歳か~。
なんだか感慨深い!
もうコリコの街にもすっかり馴染んでる。
私はどうもトンボさんの魅力がわかんないんだよなぁ。
キキはトンボさんのどこが好きなんだろ?Posted by ブクログ -
キキも母親になり、双子の子どもがいます。今日は、ノノちゃんの結婚式。キキの子どもの女の子ニ二は魔女になるのか悩み、男の子のトトは魔女になりたいのになれない。そんな二人これからどうなるのでしょう。ノノちゃんが結婚。もうそんな年に。。。自分が一気に老けた気がする。「悪いことばっかり先々想像して、しばりつ...続きを読むPosted by ブクログ
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キキは19歳になりました。この頃、空を飛ぶときは箒を上下にゆらし、はねるような飛び方をします。その時に、旅立ちをしたばかりの魔女に出会いました。コリコの町では、魔女も魔法も今では驚きではなく自然に溶け込んでいました。えっ??ジジの言葉は治ったの??猫語になってしまったのか、それとも魔女猫語に戻ったの...続きを読むPosted by ブクログ
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キキも17歳になりました。恋は2巻くらいからその気配はありました。自分で決めたこの仕事や色々な事に不満を持ち、イラつき、人の善意を疑い、思春期ですねぇ。魔女である前に、一人の女の子なのだなと。特別だけれど、特別ではない。魔女だけれど、近しい感じがする。「いいことありそな、いいことありそな」私も唱えて...続きを読むPosted by ブクログ
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キキ34才。今や、11才になる双子たちのお母さん。
私が気になっていた魔女が運命の相手を見つけると、魔女猫も相手を見つけて別々に暮らすようになるという決まりはなくなっていてほっとしました。やっぱり、キキの側にはジジがいないと。
これから進む道を決めないといけない大切な時期を迎えたキキの子供たち。特に...続きを読むPosted by ブクログ