広野多珂子のレビュー一覧

  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    だいぶ前に読んだのに、結局書き込むのが遅くなってしまった。。。まじょたくその5、毎回、キキに入れ込みすぎて、一緒に笑って一緒に泣いて一緒にやきもきして、という気持ちになるよ。今回のも読んだ後に爽やかな風が吹きました。ステキです★そして、次の巻あたりでは、いよいよキキとトンボさんの子どもが主人公になる...続きを読む
  • 魔女の宅急便
    【購入動機】
    あるテレビ番組で原作のことをしり、是非とも読みたいと思って購入。

    【ざっくり概要】
    ほとんどの人がジブリ版から入ると思うけど、アニメの展開はオリジナルで、原作では飛行船が墜落しそうになったりしない。が、基本的な設定や登場人物は原作のままで、「魔女の宅急便」という仕事をこなしながら少女...続きを読む
  • 魔女の宅急便
    金曜ロードショーでの放映のあと、原作者のかたが映画は全然別物だ、と言っていたYahooの記事を目にしたので、読んでみた。
    ちょっと前に、原作者の意向に沿わない実写化ドラマが話題になったこともあり、どう違うのかが気になった次第。

    このお話はこのお話、ジブリの作品はジブリの作品、というのに納得。
    オソ...続きを読む
  • 魔女の宅急便
    24.3.30
    13歳になった魔女のキキが修行のために故郷から離れ、海の見える大きな街で宅急便屋さんとして働く話。
    ジブリの映画しか見たことがなかったけど、パイの受取を嫌がられたり、とんぼと自転車で飛んだり、魔法が使えなくなったり、気球船が飛ばされたり、みたいなドキドキするシーンは原作になく、子供向...続きを読む
  • 魔女の宅急便
    小学生のころから、何度も読み返している本の一つ。自分が13歳のころ、どうだったかなと思い起こしながら読んだ。知らない街に一人で行ってそこで親の手も借りず1年過ごすって、できないな…。おっちょこちょいのキキが1年後里帰りし、一回り大人になってお母さんにお話しするセリフに涙した。
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    再読。
    〈その2〉って、キキの心の成長というか変化がメインに描かれているからかすこしほの暗い雰囲気があるのよね。悲しい話も多いし、読んでてイライラするところもある。だけど読み終わったら面白い。すごいや。
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    前回の魔女の宅急便からすぐに5巻に手を出した。気になって気になって。キキとトンボの青春満載の恋が甘酸っぱい。ものすごい塩梅。キキのザ・女子な部分とかでも気丈に振る舞ってるところとか、キキに大丈夫だよって言ってあげたくなる。(そもそも私は恋愛経験がほぼないが)トンボの何かに夢中になってる男の子の魅力が...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    ケケの登場に読んでいる自分もやきもきしながらキキと共に行動する。ジジに八つ当たりしたり、すねたり今回はケケの登場でトンボさんとの距離も縮まる。古いしきたりを壊してオシャレして出掛けたキキ居心地悪くてまた元の黒服に戻す。どんな大人に成長するのか楽しみ。そしてケケがどんな魔女になるのか、ケケの成長もみて...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    キキとトンボが結婚して、双子のこどもニニとトトが13歳の旅立ちを迎えるまでの話
    シリーズ全体を通して、魔女の魔法と市井の魔法が描かれていたように思うけど、トトの存在でそれが明確化

    魔法って何?という問いに明確な回答は明示しないし、なにか劇的な問題や解決があったわけではないけども、日々を失敗しながら...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    魔法が嫌気がさして休息に出てしまうなんて
    キキは相変わらず面倒くさい女の子
    リアルではあるけれど、魅力的なところが霞んでしまいがち
    町長さんとか、もう少し周りの人たちを掘り下げて欲しかった
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    キキの、魔女の魔法だけでない、市井の人々が纏っている魔法みたいなものがシリーズ中よく出てくるけど、ザザさんの話なんかは特にそれが色濃かったように思う
    キキが成長して、察してちゃんから脱却した模様で一安心
    コキリさん死んじゃったかと思った
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    ケケの登場にヤキモキするキキ
    映画でのヤキモキが1巻丸ごと続くような感じで、読むのが少し辛かった
    一つずつ仕事をこなしながらも、いろんな感情に振り回されて空回りして
    たくさんたくさん成長したみたい
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    少しずつ、少しずつ成長していくキキ
    さんぽのおじいさんの話、よかった
    感情を昂らせることがあまりない登場人物たちだけど、心のざらっとしたかんじとか、静かに描かれていて読みがいがある
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    キキ母さん頑張ってる。トンボ父さん、良いお父さんだなぁ…。子供達がもっと小さい時のキキ&トンボの話も読みたかったけれど、今作でも、何となく想像できる。
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    「いいことありそな、いいことありそな」
    負けそうになる時、ずっと暗い夜を見上げる時のおまじない。

    「ノラオをすてて、ノラオをひろう」
    消えてしまうつもりだったのに、気持ちがすとんとどこかにはいりこんで、もう一度生きてみようかなって思えた、ノラオ氏の自分をひろうおまじない。
  • 魔女の宅急便
    子どもに勧めようと思いつつ、その前に自分も読んでしまいました。
    キキが少しずつコリコの町に溶け込んで成長していく姿、里帰りした時の気持ちの変化がいいですね。
    小さい頃は魔女になりたくて、キキに憧れた懐かしい記憶も思い出しました。
    今回はコキリさんやオソノさん目線でキキを見守る感じで読んでいた気がしま...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    キキの子の双子、ニニとトトの旅立ちまでが描かれている。弟のトトは魔女になれないけれど、半分魔女であることをいつも心を留めていて、姉のニニは魔女であることに自惚れていて・・・。
    母親となったキキも、昔の自分と重ね合わせながらもなかなか旅立とうとしない娘にイライラしながらも、見守る。
    もどかしく思いなが...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    恋をして、そのひとのことで自分の中がいっぱいになってしまうキキ。
    とんぼさんが夏休みには帰ってくると考えていて、けれど思う通りにはならなくてイライラしちゃったり、誰かから褒められチヤホヤされたりして、ちょっとふわふわ浮かれちゃう気持ちも判る。

    思春期の不安定さが良くでていた巻だった。

    仕事は仕事...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    19歳になったキキ。その年頃の気持ちを、角野さんはこうやって書くんだとなあと読んだ。清々しいし、気持ちの揺れがこれまでに増してよく描かれていると思う。
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    自立して2年目、キキが新しい魔法を学ぼうと思うまでのストーリー。魔法が危なくなりもするけれど、映画版のように凹みまくることはないです。前向きで優しいキキは素敵。映画版とは違う素朴さがあります。