広野多珂子のレビュー一覧

  • 魔女の宅急便
    キキが街の人達との関わりを通して成長していく様子と、だんだんと確実に街の人に受け入れられていく様子が読んでいてとても嬉しい。爽やかな気分になる物語。
    女の子っていいな。青春っていいな。早くうちの娘達にも読んでほしい。娘の成長がいっそう楽しみになった。
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    面白かったです!
    いきなりキキの子どもの旅立ちのお話で、間のストーリーは気になる所ですが、そこはやはり児童文学なのであえてそうしたのだと思います。
    子供たちもキキの時代とは違っていて、時の流れを感じますね。親目線の部分もありますが、子供たち中心になっているところが、却って良い。私が子供だった頃と、私...続きを読む
  • 魔女の宅急便
     多くの人がそうであるように、自分もジブリの映画から入り、原作に立ち戻った者の1人である。
     原作のイメージを打ち壊さず、かつオリジナリティを入れてくるジブリの素晴らしさも分かることと同時に、逆に映画にも負けずに、魔女のイメージを破る生き生きとした魔女キキと、相棒の黒猫ジジの見事なキャラクターを作り...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    子どもと一緒に読んでいます。
    新しい魔法が使えるようになるなんて知らなかった〜!14歳のキキの姿が見れて嬉しい一冊でした。
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    突然コリコの街に現れ、キキの日常をかき乱してばかりの少女ケケ。ジジに対して「自分の猫になって!」は、なかなか強烈でした。イライラするキキの気持ちに共感し、心のざわざわが最高潮になったところで、夜を真っ逆さまに落ちていくシーンは感動的でした。
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    キキは、魔女でありながら、普通の女の子。良いところもそうじゃないところもあって、
    共感できるし、ハラハラドキドキも…で楽しい。
    ヨモギさんのお話とララ・オーパさんのお話しはうるうるしてしまった。コキリさんのお話しも然りだが、魅力的な大人の女性がたくさん。私も大人の女性なので、リアルに感じてしまった。...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    ①と同じく、あっという間に読んだ。

    キキが色々な人と出会って、色々なことを考えて、色々な気持ちになると私もおんなじように、色々な人に出会った気持ちになる。

    映画のキキやトンボや、オソノさんが時々頭に浮かぶ。

    全シリーズ読みたい。
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    少し大人になったキキ。想いと行動がチグハグで、あーってなることあるなぁ。トンボさん、マイペースでとってもいい。
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    キキは2年めになって配達の仕事で悩んだり、とんぼさんのことが気になったり、ほうきでうまく飛べなくなったり、いろんな壁にぶつかっている。
    杖を持った帽子屋のおじいさんの話、好き。
    「赤い靴を運ぶ」話のコダマさん。多分認知症なのだけど、困惑するキキに対して、まじめな目でみつめて、「たぶん、あのおばあちゃ...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    楽しくしている人を見ると、自分も楽しくなる。素直に生きている人を見ると、素直になれない自分がもどかしくなる。自分の心に耳を傾けてみれば、答えは案外早く見つかるのかもしれない。おめでとう!キキ!
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    副題の通り、キキの恋にまつわるエピソードが収められています。ヤキモチを焼いたりココロを弾ませたり、キキのかわいさが満載です。その年に必要な分だけ採れるくすりぐさのエピソードもステキです。
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    ケケは、強がっていて、自由奔放で、12歳と同い年なのに寂しがる様子もなくてかっこいいと思っていたけど、少し読んでいくと、弱い部分も見えてきました。キキがそれに対してやきもきする気持ちが共感できました。
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    トンボさんは、どっしりとした安定感のある父親になってますね~!
    それぞれの旅立ち、というのは双子たちだけではなく、きっとキキ達にとっても新しい生活や自分への旅立ちなのだろうなと感じました。
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    基本的には今までと同じ雰囲気で、静かに物語を終わりに向けていく一冊でした。
    決して派手さはないけれど、あぁ終わったなぁ…と噛みしめてしまいました。
  • 魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち
    キキととんぼさんの子ども、ニニとトトが主人公。
    魔女になると決めきれないニニと、魔女になりたくてもなれないトト。

    新しい世代が、前の世代の習慣を変えていく。
    キキの心配も、とんぼさんの見守りたい気持ちも、痛いほどよく分かる。
    だからこそ、子ども2人が悩みながら、それぞれの行く道を決めて、最後に旅立...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その5 魔法のとまり木
    宅急便の仕事でも経験をつみ、もう新米魔女とはいえない、19歳になったキキ。コリコの町に来てからは6年がたち、たくさんの友人知人もできた。一方、遠くの町にいるとんぼさんとは、まだちょっとすれちがい気味(ジジの恋のほうは順調そうなのだけれど)……。そんなある日、キキの魔法が弱まり、高く空を飛べなくなって...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その4 キキの恋
    17歳になったキキ。とんぼさんへのあわい恋心も、たしかな想いへと育ちはじめていた。遠くの学校に行っているとんぼさんも、夏休みには帰ってくる! 楽しみにしていたキキのもとに、「山にこもる」旨の手紙が。とんぼさんと会えないことに落ち着かない気持になってしまったキキは、暗い森に入りこむ。一方、とんぼさんも...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その3 キキともうひとりの魔女
    魔女のキキがコリコの町に住むようになって、4回目の春がめぐってきました。キキは16歳になりました。そのもとへケケという12歳の女の子が転がりこんできます。ケケは不思議な力をつかって、宅急便の仕事を横取りしたり、デートの邪魔をしたりして、キキをとまどわせます。自由奔放で小生意気なケケにふりまわされなが...続きを読む
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    1冊目がわくわくする楽しいお話ばかりだったのに対して、切なくなるようなお話が多かったです。
    特に杖のおじいさんの話はホロリとしました。
    ジブリのキキからはだいぶ大人っぽくなってる印象を受けました。
  • 魔女の宅急便 その2 キキと新しい魔法
    魔女キキと黒猫ジジのコリコでの生活を描く。
    色んなものを運んで、成長してゆくキキ。
    気持ちも運ぶ宅急便に加え、新たな仕事をはじめたり、気持ちがあったかくなります。