広野多珂子のレビュー一覧
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ジブリのほうを見て原作があるの知って読んでみたら面白かった
初めてきた街でオソノさんに出会って暮らすことになって宅急便も初めて街の人からたよりにされるようになってコリコの街を好きになっていくストリーが好きPosted by ブクログ -
一歩踏み出すときの葛藤と期待を13歳の時間と空気で描かれています。魔法使わない我々にも共感ができる。家族や街の人、、なにか縛る存在で解放されたい存在ですが、よりそって生かしてくれる存在でもあります。いまでもどこかにあってほしい街、作者の温かい書き方、挿し絵の美しさ。Posted by ブクログ
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色々と生き方についてキキなりに教えてくれる。怠けていいんだよ。面白く仕事しないと、失敗もドジなところも。
でもお客様の商品を大切に扱わなかったり、寄り道したりいいのか???といつも思う。児童図書なのに。。Posted by ブクログ -
いい事ありそな。。おまじないに心が晴れやかになる。出会いが人を助け、そして薬草を作る畑を手に入れる。
そして擬音語に不思議を感じ、自分特有の表現を使ってもいいのだと半ば強制的に納得させる。Posted by ブクログ -
みんないい人たちでキキの喜怒哀楽が目立つぐらい感情の起伏が少ない。読んでいて心穏やかになり、キキが失敗しても笑って許してくれる。心が疲れた時に読みたい本。Posted by ブクログ
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仕事に一生懸命で、そして仕事の対価も相手からのおすそ分けで暮らす。音楽家が楽器を電車に忘れた時はホウキにくくりつけて風のイタズラで音楽を奏でながら飛んで行くが心が満足したので対価をもらっていない。そんなゆったりとした生活が繰り広げられ自分の心もゆったりとする。
幸せな時間を過ごすことができた。Posted by ブクログ -
小さくて可愛い魔女の物語。けれど、侮ることなかれ。キキの真っ直ぐで凛々しい姿に、こっちの背筋までしゃんとします。一つ一つのお話に温かみや気付きがいっぱい詰まってます。キキの成長に、自分も追いつきたいと思わせてくれる不思議な一冊。Posted by ブクログ
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キキが、お母さんになって、がんばっているなと思った。コキリさんみたいだったけど、よくプリプリするのは、前のままだった。ぼくは、キキお母さんより、優しいとんぼさんお父さんが好き。
トトは、男の子ってだけでまじょになれないというのは、かわいそうだと思った。ケケに会いに行ったり、ニニと同じ日に旅立ったり、...続きを読むPosted by ブクログ -
福音館書店のオリジナル版では、挿絵が効果的に書かれている。ハードカバーであるので少しは重いが子どもが何度も読んだり学校においておくにはいいと思われる。
映画とはストーリーの大枠の一部のみ重なっていて、イベントはだいぶ異なることに驚かされた。Posted by ブクログ -
キキとトンボさん、ジジとヌヌがけっこんできてよかった。ずっと仲良しで好きだから、けっこんできたらうれしい。
十五年後のけっこん生活はどうなっているのかな。楽しみ。(小5)Posted by ブクログ -
主人公の成長、自立がさわやかに描かれる。映画はどうしてあんな風に都会の若者のギスギスした感じを追加し、恋愛を絡めなければならなかったのだろう。あの映画では、キキのパンツが見えすぎるのも気に入らないのだが。Posted by ブクログ
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題名は「キキの恋」だけど、一番大事なのは、コキリさんが死にそうになったところではないか!と思った。
クスリグサが、自分の力を全部あげて、コキリさんを生きさせてくれたんじゃないかと思う。クスリグサは、やさしいな。
ヤアくんが成長したな。ジジにちょっかい出さずに、小さい子たちのめんどうをみてあげられるよ...続きを読むPosted by ブクログ -
ケケが、親指を立ててにこっとするとなんでもできるっていうのは、すごいなと思った。でも、悪いことだっていうのもわかる。
うちはみんな花粉しょうだから、くしゃみのお薬がほしい。(小4)Posted by ブクログ -
大人になったキキに、魔女になることを期待されるニニに、期待されないトトに。
前作からずいぶん時が流れて、キキの子供たちが主人公。今まで登場した人たちやコリコの街もニニとトトの目線から見るとまた違うもの。
あんなにキキがイライラさせられたケケに、トトが憧れるなんてね。
キキの子供たちを心配しちゃう気...続きを読むPosted by ブクログ