Pocheのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近のSNSはネガティブな書き込みが目に付いて、嫌な気分になったり自分が傷ついたりすることが多くなりました。SNSで誹謗されて自ら命を絶つ人のニュースを見ると本当に辛い気持ちになります。
そんなSNS疲れを治してほしいなあという思いで読みました。著者のPocheさんの分かりやすく書かれたアドバイスを自分なりに消化して理解したことを記すと「自分ファースト」という言葉になります。
私は個人で仕事をしているので、上司や部下からのメールやLINEで悩むことはありません。そのため第2章を読んで、自分が体験したことのない会社勤めの方たちのSNSの悩みを知る事が出来て大変興味深かったです。
ネガティブ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「自分のことを大切にする」
言葉にすると、当たり前でしょ?というようなことですが、それがどれだけ難しいかということを優しく教えてくれる本だなと感じました。
また、なるほどなと感じる言葉が多かったです。
私が特にそう感じたのは、
「10色しか見えない人もいれば、100色見える人もいる」
「子どもの頃大人から言われた言葉は、シールのようにベッタリと心に貼り付く」
という言葉です。
最近よく聞く、繊細さんやアダルトチルドレンといった人の内面やどうしてそうなったのかということが、この本を読むと少し理解できます。
また、自己肯定感についても私はずっと、自分に自信がある状態だと思っていたのですが、どん -
Posted by ブクログ
本屋さんで一通りパラパラ読んでみた感想です。
私はよく人から「真面目だね」と言われることが多く、「頑張り屋さんだね」と言われてもそれを自覚することが出来ません。
そのため、「きっと私は自分に厳しい考え方をしているんだろうな」と前々から気づいてはいました。
この本では、沢山の「頑張らなくていいこと」をテーマごとに紹介されていて、「どういう考え方が自分に厳しい考え方とされるのか?」という気づきを得ることが出来ます。
私がこの本を読んで知った「頑張らなくていいこと」は数々ですが、総じて私にとって大事な気づきは「自分の感じた気持ちを自覚すること」です。
私のように真面目で自分に厳しい考え方をされる人は -
Posted by ブクログ
SNSの使い方に関する悩みに答えた1冊。
フォロー外しや上司からのLINE、投稿疲れなど現代に溢れた悩みに優しく専門医が向き合ってくれる。
優しいイラスト、相談者に寄り添った姿勢、柔らかい色使い…どれも読みやすさに繋がっている。
答えとしてはありふれたものが多いけれど、真剣に悩んでいる人にとっては救いになるのかも。
巻末で作者も触れていたが、結局自分が悪いのではと思う問題ほど相手方の問題であることが多いこと、自分の気持ちに正直になることが質問への回答のベースになっている。
自分の意見を大切にして行動することが難しくなっている現代社会、闇深い…。
自分がどうしたいかをしっかりと持ってSNSツー -
Posted by ブクログ
「ま、いっか」これ実践してみると結構いい感じ。
すぐに忘れるし些細なことに囚われてた自分がバカらしくなる。
今まで何かと理由を付けて休んでいたけど、何もしない休みもいいものだ。
目には見えない痛みだから自分しか気が付かないし、労われない。
自分のジャッジは加点方式で。これも大事。勝手に期待して落ち込んでたことが多いからこれからはいい所を探そう!
ついで叱りはよくやるな。階段でこけた→足が上がらないほど体力が落ちてる→体重が重くなったせいだ→運動をなまけている!といった具合でね。
思考を変えれば、転んだ時に目の前のリュックがクッションになったおかげで大怪我せずに済んだ→防災のリュックだったから -
Posted by ブクログ
予約してから8ヶ月強、更に予約待ちが2桁ほどの人気本…この手の本は興味はあれど、読むのに気力が要るというか、多少体がこわばる気がします。更に200頁超えなので読破に何日かかるやら…と思いましたが、全体的に平易な文章且つイラストも交えてあったので借りた当日に読み終えることができました。
平たく言うと、終始、発想の転換を説いている(自分を責めない・否定しない)感じの本でしょうか。一部表現があいまいでよく分からないのもありましたが。(「1+1=3」を「1+1=2」に戻すとか)
印象に残ったのは、「裏切られる」ことはどういうことかということかな。これは「言葉」が使えるからこそ、人間は裏切ったり裏切られ