宮乃崎桜子のレビュー一覧

  • 夢幻調伏 斎姫異聞
    長いシリーズですが、おもしろかった。宮様が最初は両性だったのに途中から女性に変化していく・・個人的には男になって欲しかった。義明の愛の深さに感激です。やっぱり宮が男ならもっと良かったんだけどな~腐女子的にはwww
  • 斎姫繚乱
    全11巻まで。
    「斎姫異聞」シリーズの続編、平安時代を舞台に魔物と戦う一組の夫婦の物語。
    続きに、「積善白花」、「火炎藤葛」、「龍棲宝珠」、「華燭恋唄」、「歳星天経」、「怨呪白妙」、「夜啼姫神」、「紅蓮瞠目」、「龍楼月陰」、「月魄霊鏡」、「望月弥栄」、「神威天想」があります。
    08/11/24に「神...続きを読む
  • 斎姫異聞
    全17巻。
    舞台は11世紀の平安時代の京都、武官の源義明の許に今上帝の異母妹が降嫁してくることからはじまる平安時代物ファンタジー。
    続きに「月光真珠」・「六花風舞」・「夢幻調伏」・「満天星降」・「暁闇新皇」・「燐火鎮魂」・「諒闇無明」・「陽炎羽交」・「花衣花戦」・「宝珠双璧」・「斎庭穂垂」・「貴人花...続きを読む
  • うたかた 斎姫異聞外伝
    「斎姫異聞」の外伝。義明の親友・藤原重家の若き頃のお話。悲劇テイスト。
    微妙に本編のネタバレがあるので、「斎姫異聞」→「うたかた」→「斎姫撩乱」がおすすめ。

    かなり史実に則っているので歴史が好きな人にぴったり。
  • 陽炎羽交 斎姫異聞
    シリーズ8


    なかなかの死闘、
    からの、切ない片想いのような両想いのような…


    なかなかの読み応え
  • 斎姫異聞
    ホワイトハート大賞受賞作

    筆者のデビュー作かな


    平安時代に
    神の子である姫を娶った、源義明みなもとのよしあきら


    魔物退治のお話は
    スピード感もあり、まんぞくのお話
  • 暁闇新皇 斎姫異聞
    シリーズ5

    ここから読み始めたけど、
    面白かった!


    魔を祓う能力がある源義明と
    その妻、宮さまの活躍が
    京の怨霊騒ぎを救う!

    平安の時代のお話
  • 綺羅の皇女(1)
    時代背景は過去設定。
    でもクローンは出てくる。
    予知夢ありだからきっとAIはない
    不思議な世界だが、そういうものだと思えば別にありかな。時代背景も所変われば今でもあんな感じのとこもあるやもだし。

    主人公がおっとり善人なのに対しお母さん強烈悪女で恐ろしい。でも皇帝は意外と理解があるからいい。

    20...続きを読む
  • 綺羅の皇女(2)
    話しとしては、とりかえばやか?
    ただ、物語世界の設定がアンバランス、こなたは、平安時代後期、かたや、クローンあり、移植医療が可能な所。
    作者に文句を言っても仕方ないから、落ち着かない気分の読者がいると言いたい。
    もっと知りたいのは、後顧の憂いを祓うために咲耶を王妃に迎えたい才明王が、自ら出陣する相手...続きを読む
  • 綺羅の皇女(1)
    古めの時代設定かとおもえば、クローンがでてきたり、予想より少しずれた感じで楽しめました。
    素直で、行動力があり、困難に立ち向かう話は大好きなので、続きがきになります
  • 綺羅の皇女(1)
    どういう世界観なのか、結構ごちゃまぜな感じが面白い。クローンとか作れる技術があるのに、移動は割と原始的な手段……。不思議。
  • 飛天のごとく 下巻 動乱の巻
    平安末期。性別を偽った藤原頼長は、男として乱れた秩序を戻そうと奔走していた。そんな中、初恋の人佐藤義清が僧、西行となって現れ、政治を捨て女として生きるよう、西行は頼長に言うのだが。世の中は保元の乱へと進む。

    人が転落していく様を見るのが好きなせいか、下巻の方が燃えました。
    西行、男前過ぎる!!頼長...続きを読む
  • 飛天のごとく 上巻 初恋の巻
    平安末期。 関白家の藤原頼長は男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。 ある日、ふとした悪戯心で女装し、武士の佐藤義清に会い、恋に落ちる。

    けっこう硬派な歴史小説。複雑な婚姻関係、養子関係なのですが、一人一人のキャラがたっているせいか、わりと苦なく読めました。
    義清と綾の純愛は見ていて切なくも...続きを読む
  • 飛天のごとく 上巻 初恋の巻
    もっと突き抜けた、ファンタジックな中身を想像していたのですが『藤原頼長は女性だった』という設定を除けば意外と本格的な歴史小説なので嬉しくなりました。確かに平安時代にそぐわない台詞があるのは残念ですが、歴史用語に対するフォローがない硬派な作り(巻頭に簡略化しすぎた藤原氏系図があるのみ)なので、せめて会...続きを読む
  • 飛天のごとく 下巻 動乱の巻
     宮乃崎桜子『飛天のごとく』下巻

     上巻が西行が出家したところで終わり、下巻はとうとう頼長の人生の転落が始まりますね。
     正直頼長という人物が一番映えるのはこの時期だと思っています←
     鳥羽院が最後まで優柔不断なままで…この人はだから…という気持ちになってしまいました、いつかの論文で摂関家の兄弟争...続きを読む
  • 飛天のごとく 下巻 動乱の巻
    藤原頼長が女だったという架空の設定のお話ながら、歴史背景も良く描かれていて、私にはとても面白くこれからの大河理解の為におおいに役に立った。最後はハーレクインロマンス読んでるみたいでしたけどww二人が幸せになってくれて、私の中にまだ残っていた乙女心は満足です。
  • 斎姫異聞
    面白いけど表紙の絵でだいたいわかっちゃったので残念。
    まぁそれ狙いで買ったから良いんですけどね!
    個人的に時代物が好きなので★+1
  • 飛天のごとく 下巻 動乱の巻
    保元の乱の話です。悪徳公卿のイメージのある藤原頼長が、実はおんにゃのこでした! という話。
    最初、頼長って誰だっけ、と思ったんですが。この辺りの、貴族が武士に取って代わられる時期はあんまり興味がなくて、ちゃんと勉強していなかったのでね。でも、調べて、ああこの人か、と。
    流れとしては、おそらく、史実と...続きを読む
  • 神威天想 斎姫繚乱
    できれば…こんな結末で終わってほしくなかったかもなあ…(-.-;) まだ残りページたっぷりな中盤くらいで、蜻蛉(カゲ?)の行方も分からない状態のまま晴れて宮様と義明に春が訪れちゃったとこからして、きっとそのあとになーんかあるんだろうなと、ヤ~な予感はしてたんですが。…やっぱ案の定だったし。…つか、そ...続きを読む
  • 月光真珠 斎姫異聞
    実家に残っていたファンタジー小説の一つ。
    こういった本を夢中で読んでいましたねえ、小中学生の頃は。
    今でも時々ファンタジーが読みたくなるときがあります。