綾束乙のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
聖婚
出来損ない聖女(レニシャ)と魔霊伯爵(ヴェルフレム)との聖婚が主題となっているお話。
まず魔霊というものがあまりよく分かりませんが、300年以上存在している‘’人ならざる者‘’らしいです。
見た目はただのイケメンですけどね~w
途中出て来る氷の魔霊のレシェルレーナはめっちゃ人ならざる者っぽい容姿をしてます。
で、出来損ないと評されていたヒロイン・レニシャが実はスゴイ聖女なのはもうお約束でしょう!
そしてヒーロー、皆に恐れられているヴェルフレムですが、めっちゃイイ人!!!
純粋で庇護欲をそそるレニシャの面倒をめちゃ見てくれます。
そして夫婦となるのに‘’両片想い‘’状態もあるあるですが、この世界 -
購入済み
表紙の絵に一目惚れして、分冊の無料版を読んで、購入しました。
いくつもの事件が起こり、同時進行で謎を探っていく、ミステリー要素が多く、読み応えがあります。
また、鈴花と珖璉の関係も、何か進展があるのかな?珖璉は、宦官なの?
何か意味深な場面で終わったので、早く続きが読みたいです。 -
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過度な期待に応えられず虐げられていた前世では、推し活中に事故で死んでしまう。
生まれ変わったエリシアだが、黒髪黒目により『邪神の使い』と蔑まれる日々を送っていた。
そのため、ひっそりと日陰で生きていこうと決めていたエリシアだったが、レイシェルト殿下に出会ったことから、現世での『推し』を見つけて、生きる生命力がみなぎり始めたのだった。
どんなものでも『推し』や『好きなもの』がある日々は活きる糧になるのだな。と再確認できる作品。
この主人公は前世でも現世でも不遇な扱いをされていたので、このまま静かに枯れていくような人生に諦めという達観をしていましたが、『推し』の出現により行動力から思考までもが -
ネタバレ 購入済み
トリスティン侯爵令嬢
フェリクスは父からトリスティン侯爵令嬢との縁談を告げられて、リルジェシカへの想いを父に話しました。それから1週間、品評会当日がやって来ました。品評会が開かれる王城に向かう彼女に大変なことが起こってしまいました。今日に限ってフェリクスがいないのが、あだとなってしまいました。彼女は大丈夫なのでしょうか?
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ネタバレ 購入済み
すれ違い
フェリクスがトリスティン侯爵家に婿入りするという話を聞いて、リルジェシカは自分がフェリクスに恋していることに気付きました。傷心の彼女の前に元婚約者のダプラスが現れて、ヨリを戻さないかと言ってきました。彼女が断るとダプラスがつかみかかってきましたが、フェリクスが駆けつけて助けてくれました。そこにドルリーまで現れました。3人の男性が彼女のことでモメている隙に、彼女はその場から立ち去りました。工房に戻った彼女は品評会用の靴作りに集中することにしました。フェリクスと彼女のすれ違いはいつになったら解消されるのでしょうか?
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ネタバレ 購入済み
リボン
品評会に向けたリルジェシカの靴作りは順調のようでしたが、靴の装飾に悩んでいました。そのことをフェリクスに話すと、王家御用達の装飾店に連れて行ってくれました。店主ミトルスは彼女の話を聞くと、靴の装飾に使うリボンを提供してくれました。この店のリボンを必ず使うことを条件に彼女の才能に賭けたのでした。それとは別にフェリクスは彼女にリボンをプレゼントしてくれました。気分上々で帰路についた彼女に、街でフェリクスが結婚するという噂を聞きつけました。それは本当のことなのでしょうか?
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Posted by ブクログ
ネタバレ主人公の周囲が初手、ヒーローも含めて嫌味というか女性を下に見ているというか、とにかく味方になってくれる人がいなくてしんどかったが、取材対象の王女が味方になってくれてからは断然読みやすくなった。
結局終盤まで態度が変わらなかった奴もいるが(後程手痛い?しっぺ返しは食う)
そして、主役二人の恋模様が佳境に入ると、先が気になって一気読みという。
第一印象とその後の個人的感触が激変した作品だった。
女性の社会的地位向上のため頑張る女性陣には好感を持てた。
主人公たちを追い詰めたキャラがちょっと意外で、そこには驚かされた。
キャラの豹変ぶりにも。
それからすると、前述のしっぺ返しを喰らったキャラはキャ -
購入済み
面白かったです
コミカライズから来ました。
転生したヒロインが黒目黒髪だったため、邪悪の娘と呼ばれていて虐げられていたが、実は聖女の力があり隠していて…というお話。
ヒロインの推し活ぶりが可愛らしく、素直で好感が持てました。まだ続きが出そうな感じもするので、続巻があれば楽しみにしてます。