木村紺のレビュー一覧

  • マイボーイ(3)

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    この漫画めっちゃ面白いのでもっと広く読んでもらいたい!
    例えに出てくる名ボクサーの名前はマニアックで、ボクシング版『夕空のクライフイズム』といった感じで作者のテーマへの愛がこもってる。

    この巻ではペンギンジムのエース加持弥太郎のお話がメイン。
    タロー兄のデビュー戦を描きつつ、現在のペンギンジムのメンバーが図らずも出会っていた、ボクシングをやるきっかけを綴った読切「大好き!の弥太郎君」も収録。

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    2015年10月01日
  • 神戸在住(9)

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    ネタバレ

    いよいよ大学も卒業、そんな雰囲気がありありと描かれている
    つるんでいたメンバーも変わる
    懐かしい顔のエピソードにはそういう切なさも感じた
    少しずつ変化しつつも確実に終わりを予感させる
    どんな物語でもそうやけど、こういうのって何か胸を締め付けられるものがあるね

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    2015年08月23日
  • 神戸在住(1)

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    淡々と進む、丁寧で細やかな美大生の日常の風景。

    今年で阪神大震災から20年。
    いまもなお大人は「震災の前、後」で出来事を語っている。

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    2015年01月10日
  • 神戸在住(5)

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    何故か無性に神戸在住が読みたくなったら真っ先に読むのがこの4巻。
    家族で有馬温泉に行くなんかほのぼのした話。
    炭酸せんべい食べたくなる。
    あとカレー!!笑
    シャボン玉飛ばすくまの置物って実在するのかな?
    桂がまったりしてて、その目線で進んでいくのでなんだかホッとします。
    文庫化したらほしいな〜でもコマ細かいから読みにくくなるかな?
    愛蔵版になっても欲しい!

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    2013年12月06日
  • 神戸在住(1)

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    ネタバレ

    もう少し重たい話かと思ってたんだけど、バランス取れてて読みやすかった。
    人気があるのは頷けるな。これは最終巻まで買う候補だ。
    神戸でゆっくりと流れていく時間と共に、キャラクター達が成長していく物語、かな?

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    2013年02月23日
  • 巨娘(2)

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    まさかの2巻。相変わらず最高に面白いのですが、ジョーさんには言葉ではなく(暴)力でカイケツしてほしかった場面がいくつかあったな。理屈っぽくなりすぎちゃうのはいけんよ。
    白眉は「じゅう」。何だか日常でもよく見かける光景で胃が痛く……。こういう生っぽさを描けるのが、さすがです。

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    2012年03月28日
  • 巨娘(2)

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    ネタバレ

    ジョーさんは男前度増し増しで、お兄ちゃんへの愛は計り知れず、とにかくパワフルです。そのお兄ちゃんは乙女度爆発。ポン子、トオルさんは1巻に比べて出番は少なめ。代わりにタケルさんが女性遍歴を暴露します。クレーム対応は相変わらずジョーさん、トオルさんが最強、それにサチさんが加われば文句なしの手際のよさです。

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    2012年03月09日
  • 巨娘(1)

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    ツボにハマるとはまさにこの事。
    ジョーさんとトオルさんカッコイイ!
    僕も巨娘になりたいです(笑)

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    2012年01月25日
  • 巨娘(1)

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    ネタバレ

    身長181cmの巨大女子・ジョーさんによる、痛快ラブ&ワーキングコメディ。

    この漫画の中では、とにかくジョーさんが正義。焼き鳥店の店長として、生意気なバイトを教育したり、クレームを力づくで処理したり、赤字店の経営を立て直したり。また姉として弟に家事一切をさせて姉天下だったり。女としては合コンにいけば一瞬で場を我が物にし男喰い放題、今まで付き合った男の数は20人。おまけに絶倫。
    矛盾も憤りも全てその拳で小気味よく解決してくれる様が本当に気持ちいいです。
    脇を固めるキャラクターたちもジョーさんに負けず劣らず本当に個性的で、とにかく濃い!!!

    作者のナレーションで進む形式、情報量の多い画

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    2011年12月17日
  • からん(6)

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    なんとアフタヌーン本誌では打ち切りとなってしまった模様。地味だけど大化けする作品だと思うんだがなあ。京ちゃんの覚醒シーンがシビレルほどに格好いい。比嘉さんのツッコミもどんどん冴えてきてキャラ立ち良し。

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    2014年09月06日
  • 巨娘(1)

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    読ませ上手というのもあるが、
    友達を連想してしまって、好きなんだ~この本。
    ただ、2巻が出ないのが難点。

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    2011年06月28日
  • からん(6)

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    次で完結。アフタヌーンでの連載を見る限り、打ち切られたんだろうなぁ。なんとか上手く纏めてくれたけれど、正直凄く残念。登場人物も増え、展開も楽しみだっただけに単行本だけと言う展開で良いから続けていただけないものか。

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    2011年05月18日
  • からん(1)

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    面白い。
    というか面白くなりそう。
    この作者は今まで読んだことなかったけど、女子柔道かー。
    「ピンポン」に多少空気が似てるかな?
    観光というフィルターを通さない京都ってこんな感じなのかしら。

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    2011年01月11日
  • からん(5)

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    萌先輩かっこよすぎて惚れます!
    女子やけど男前すぎです(≧ε≦)
    次は来春かぁ〜待ち遠しいですp(´⌒`q)

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    2010年10月25日
  • からん(1)

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    「神戸在住」は途中で挫折した私ですが、これは傑作。絵柄も、題材も完全に変えてきたのはすごい。「神戸在住」も再トライするかなあ。あ、ひとつだけ文句。表紙のデザイン良くないぞ。

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    2010年05月23日
  • からん(1)

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    強引な総登場人物紹介のイントロダクションといい、物語の骨格を徐々に見せていく手法といい、勢いで読ませる週刊連載的手法の対極。マンガというよりは小説のような物語の作り方だな、なんてことも思う。

    舞台の京都、言葉遣いや風景・風俗が中々生々しい。最初は読んでいて馴染まなかった京都弁も、登場人物のキャラを覚えるにつれ、段々快感になってくる。もっと京都弁使ってくれなはれ、みたいな。キミのハンナリ系京都弁もいいし、キミのシャキシャキ系京都弁も、ソッチの汎関西弁的京都弁もよろしおますなぁ、みたいな。

    色々なタイプの登場人物で溢れかえっていますが、「ケンシロー的風貌」と描写されている大石先輩(女性)がお気

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    2010年05月10日
  • からん(3)

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    ネタバレ

    想像以上にキャラクターの掘り下げ進行中という感じか。中松姉妹の巻、という趣き。
    画風もまた揺れ動いている感じで、読み手の思惑に寄り添う気は全くない様子。ある意味、心強いです。

    巻末にはおまけマンガ「ドッからん」収録。本編キャラクターのエッセンスに、気が向くままにしゃべらせています。なんか、若干倒錯気味で笑いました。さすが皆さん女子高生。

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    2011年09月13日
  • からん(4)

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    「わざとか?」と思うほど絵が雑だが、全体的な内容は絶好調。汚い字で書かれた吹き出し外のセリフ、擬音、説明なんかがかなり研ぎ澄まされている感じ。
    相変わらず、むき出しの京都弁や地元民しか分からないようなローカル要素もちりばめてあり、いいなと。

    人間関係の軋轢が前面に出た前巻に比べ、いくつか不穏な要素を抱えつつも、本巻は雅・比嘉・京の平常運転の楽しい柔道部・学園生活の印象が強い。特に休日に雅に連れられて比嘉がジムに行く話がよかったな。

    雅が自分の完璧性について自己言及する件があり、この作者はどこまでキャラクターを掘り下げるつもりなんだろうと、軽くゾッとした。

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    2011年09月04日
  • からん(4)

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    萌先輩の腹筋かっこよい~´▽`大好きです暴君ケンシロウw
    ちょっとずつ明らかになっていくみんなのあれやこれやも気になりますが、かわゆいオマケ漫画も楽しかったです^^^^
    アフタで本編も追っかけてますが、コミックスになると加筆部分が楽しめるのがいいですよね~
    お嬢様学校の中の柔道部という異色な設定も、おひいさん達の中のケンシロウという設定もたまらなく大好きですw5巻も楽しみ~

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    2010年04月30日
  • 神戸在住(1)

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    本当に「日常」という世界観・空気観が良い。背景というよりもスケッチのような神戸の風景も懐かしい感じがします。
    震災や在日、ハンディキャップなど重いテーマもありますが、全体的にはのんびりした雰囲気のお話です。

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    2011年02月12日