木村紺のレビュー一覧
-
第5巻半分程は、5月のある一日を描いている。大石先輩の柔道の試合と京(みやこ)の舞妓お見せ出しを交互に描写していくのだが、その疾走感が素晴らしい。僅か一日で色んな事が起こる十代の時間感覚が、よく出ていると思う。Posted by ブクログ
-
唐突な幕切れの最終巻。この作品はほんと作者の思う通りに最後までやってほしかった!高瀬の行動、柔道の精神のあり方、そして書き下ろしで穗積さんのクローズアップで終わった7巻。ボリュームたっぷり楽しめます!Posted by ブクログ
-
全10巻。漫画ではあるが、漫画と小説の中間の様な、文字列の多い少し変わった本。肝心のストーリーはもとより、間のとり方、空気、画、その他全てが自分の好みに合致。好きです。Posted by ブクログ
-
ことばで言い表し難い素晴らしい漫画。私が最も好きな漫画の最終刊。さまざまなものがさまざまに落ち着き、動き出す。そんな一冊。1巻からしっかりと読み進めれば、きっと泣けます。泣きます。Posted by ブクログ
-
1月17日という日に改めて漫画「神戸在住」を読むのは有意義だと思う。3巻・5巻に震災のお話あり。
それ以外の巻も、神戸が好きになる、神戸が好きな人にお勧めの良作。
あと大学時代のスクールライフが懐かしく思い出せる点もお気に入り。
何度も読み返してますPosted by ブクログ -
2008年の年末に購入したにも関わらず、2008年度の自分内ベスト2にランクインしたほどハマりました。
ジョーさんが男前すぎる・・・お兄ちゃん(ジョーさんの彼氏)かわいすぎる・・・
登場人物もみんな個性豊かで、いつ読んでもスッキリした気分になれる漫画。
2巻はいつ・・・いつ出るんだ・・・!Posted by ブクログ -
作者である木村紺先生の「神戸在住」は、時間の流れがゆったりとした作風でしたが、これは真逆です。
デカい・強い・豪快、な主人公、ジョーさんのとんでもない日常です。
こういう人を「男前」って言うんでしょう。
一度目を通せば、恐らく記憶に焼きつく漫画・・・と言っておきましょうか。Posted by ブクログ -
アフタヌーン連載の不思議な柔道漫画。ギャグ漫画っぽい荒い絵柄と、妙な書き込みの多さが昭和の少年漫画を感じさせる。京都の女子高を舞台にした独特の世界観、主人公にマジで全くとりえが無い、マジでいかつくて可愛げゼロの柔道部主将、同期の入部者が舞妓さん、などなんだか色々新鮮。これからに期待。Posted by ブクログ
-
全巻購入済。
エッセイ的なマンガ。
神戸に住む大学生「桂」の目を通して紡ぎ出される
ある意味平凡な学生の日々を描きながら、
でもその一瞬一瞬が貴いものであるということを
感じさせてくれる
心に響くストーリー。
読後、何か大切なものを受け取った感じが残る良いマンガです。Posted by ブクログ