木村紺のレビュー一覧

  • 神戸在住(1)

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    既刊は全部あり。
    神戸の大学に通う女の子、辰木桂が主人公のエッセイ調漫画。
    彼女と、彼女を取り巻く友人や知り合い、家族の様子が神戸を舞台に丁寧に描かれている。
    漫画の中で使われる言葉が一つ一つ慎重に選ばれていて、時々ぞくっとするほど綺麗な文章に出会う。
    独特の構成とトーンを使わない絵柄がゆったりとした空気に合っていて、一つ一つの事柄にふと懐かしさを感じる。
    全体的にほのぼのとした日常的なお話が多いのだが
    時々差し入れられる「震災」や「別れ」「死」のエピソードなどが
    淡々と語られるだけにより強く残酷に心に響く。
    インパクトは無いが、一度読むと手放せなくなる、何度も読み返したくなる。

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    2009年10月04日
  • 神戸在住(5)

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    エッセイマンガですが、のほほんとした絵柄&内容で、ときどき生活に根ざした(背伸びしていない)問題意識もあらわれます。

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    2009年10月04日
  • 神戸在住(1)

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    神戸在住経験のある私としては、懐かしかったり、うーーん?となったり、でも神戸行ってぶらぶらしたいなぁって思う本。

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    2009年10月04日
  • 神戸在住(1)

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    とにかく「優しい」まんがなのです。
    主人公の桂の素朴な魅力・大学の仲間たちや神戸の町で知り合った人々とのふれあい?全てが優しく、また、泣かせる話がうまいのです。

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    2009年10月04日
  • 巨娘(3)

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    めちゃくちゃ久々だー!
    木村紺さんは「巨娘」から入ったクチだし、今でもなぜかこれが一番好きなシリーズ。どこがって言われると困るんですけどね、なんかね。
    とりあえずお兄ちゃんかわいいよお兄ちゃん。

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    2016年12月12日
  • マイボーイ(2)

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    星2.7くらい。木村紺の作品でなければ最後まで読まなかったかも。イマイチ何が描きたいのかよく分からない。ドタバタ人情ボクシングコメディといったところなのか。次巻を読むかどうかは微妙。

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    2015年04月23日
  • 神戸在住(1)

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    なるほど。神戸の大学生日記。リア充女子大生生活と震災の記憶、みたいな。アフタヌーンらしい感じ。1999年でまだ傷が深い。

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    2020年06月15日
  • 神戸在住(8)

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    ネタバレ

    ずんずんずんずん卒業へと向かっていく
    もちろんそれには成長もあるのだが、やはり別れや寂しさや切なさのニュアンスが強い
    そんな意識せずともいずれ来たる、終わりや変化に向かっていく最中の巻

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    2014年11月24日
  • 神戸在住(1)

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    わが青春の神戸。ここ東京からは500キロ以上離れているけど、ページをめくるたびに大好きなあの街が蘇ってくる。99年というかなり昔に描かれた漫画だけど、95年の阪神大震災がやっぱり一つのテーマになっていて、主人公と同じように、その記憶を共有していないが故にどんなに神戸が好きで神戸に染まっても神戸の人にはなりきれないのだというやり場のない感覚を思い出した。神戸の人にとって1995年1月17日は特別であり、皆口を揃えて言う。「震災の前、震災の後」と。

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    2014年09月25日
  • 神戸在住(1)

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    「神戸在住」の1巻。2巻以降の素晴らしさと比較するとまだちょっと絵柄も物語もイマイチ気味。もしこれからこのシリーズをお読みになる方は、これを飛ばして2巻からお読みになることをおススメします(僕がそうでした。全然ついていけます)。ぜひ2巻から。

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    2011年04月29日
  • からん(6)

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    次で完結。上手くはないけど雰囲気が好きだったのに終わっちゃうのか。
    変な後輩出て来て面白くなりそうなのに残念。

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    2011年04月28日
  • からん(6)

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    金春が高瀬に対して持っていたわだかまりがなんとなく解け、部員たちがようやく仲間としてひとつにまとまりはじめたところで対外試合を始めるところ。京の天才っぷりもわかりやすく開花してこの先が気になるけれど、個人的にはそろそろ高瀬の思惑どおりに物事がはこびすぎで鼻についてきた。一回、萌先輩にスカッと暴れてほしいところ。

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    2011年04月24日
  • からん(6)

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    雅と金春がメインのストーリー展開。
    大会も終わり、京の天才ぶりが発揮される。
    後半ではガチ百合な後輩も出てきてこれから面白くなる!って思っていたら、次巻で「完結」?
    なんで?
    雅と京の「努力」vs「天才」の対決が見たかったのに…。
    何となく急展開だなって思っていたらそういう事なの?
    木村先生は飽きられてきた?
    「神戸在住」から作風を大きく変えての連載なだけにすごく中途半端。
    よってストーリーは満点だけど、☆3つ。

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    2011年04月22日
  • 巨娘(1)

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    脇役がほぼ全員エキセントリック(大抵社会不適合な方向に)だけど、ジョーさんが絶対君主として君臨しているため、話がぶれないし、怒濤の勢いがある。良くも悪くも。2巻に期待。

    少年漫画に出てくるダークなライバルキャラって、リアルだとトールみたいな感じなんだろうな…

    あと、回を重ねる毎にお兄ちゃんが可愛くなっていきますが、こう見えてかなりの絶倫キャラというのはどうなんだろう

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    2010年07月14日
  • からん(1)

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    中学で柔道が強かった主人公が、高校で初心者の仲間とともに柔道をやる、という柔道作品。

    第0話で告白シーンがあったりなど、百合要素もチラチラと散見されるので、
    そちらは読んでてグッと来たんだけど、
    柔道描写がすごくがっちり描かれているので、
    このまま柔道主体の雰囲気になって、あんまり百合要素は期待できない予感。

    絵がちょっと見づらいかな・・と最初読んでる時は思うんだけど、
    1冊読み終わる時は、この絵だからこそこの世界観が作れるんだなぁ・・としみじみすると思う。
    この世界観は個人的にかなり好き。

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    2010年06月26日
  • からん(1)

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    1-3巻まで見ました。九条ちゃんがとってもかわいいです><。肝心の柔道の方をもっと話に絡ませて欲しい。

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    2009年12月14日
  • 巨娘(1)

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    主人公ジョーさんは巨娘です。
    やることすべてが豪快で、体も大きくて態度もでかい。

    そんなジョーさんと愉快な仲間達のお話。
    ジョーさんだけじゃなく、仕事先のお店のバイトさんの話とか。
    弟とその彼女の話とか、ジョーさんにできた彼女のような彼氏の話とか。
    大人な内容とかもちょろちょろと入ります。けどすんごいライト。


    内容がかっ飛んでいても、シンプルですっきりした絵柄で見せてくれるのですごく読みやすいです。
    ただ、ナレーション的な心の声のようなセリフを、コマとコマの間につねに入れる作者の手法が苦手な人居そう。
    私はその部分あまり読んでませんが。一度読んでから読み返すと見やすいです。

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    2009年10月04日
  • 巨娘(1)

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    『神戸在住』の木村紺氏が送る第2弾

    焼鳥屋で働く巨娘のジョーさんと、その周りを取り巻く人たちの物語

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    2009年10月04日
  • 巨娘(1)

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    木村紺は、ファンと読者を裏切る天才だと思います。

    今、アフタヌーンで連載してる女子柔道漫画も絵柄違うわ、話も柔道だわ、舞台は京都だわで
    やりたい方題しとるしな。

    ・・・大好きです。

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    2009年10月04日
  • 神戸在住(1)

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    巻を追うごとに、
    最初の風合いが薄れ、
    最初の風合いを好んでいた者にとっては、
    その変化はいたたまれないものですが、

    これはなんだか、
    どんどんおもしろくなっていく。

    世界中がこんなならいいのに

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    2009年10月04日