豊田美加のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「SPEC1」3
脚本 西荻弓絵
ノベライズ 豊田美加
出版 角川書店
p35より引用
“「ふーん。会社の社長とタレント業と政治家
っていっぺんにできちゃうほど甘いもんなんで
すね」”
餃子好きと敏腕で優秀な刑事を主人公と
した、連続テレビドラマを小説化した一冊。
特殊捜査班の隊長・瀬文は聴聞会の証言台
に立たされていた。優秀な隊長であった彼を
ここに立たせることとなったのは、なんとも不
可解な出来事であった…。
上記の引用は、とある政治家について主人
公の一人がいった一言。お金を持って余裕が
出来た人でなければ、これだけいろんなことは
出来ないのかも知れませんね。
お金がなくて、公的なお金を自分のために使う
ような人は、政治家にはならないほうがいいの
かも知れません。
特殊な能力を持った人間が、その能力を
使って犯罪を犯す。そんな人達を相手にする
部署が、主人公たちの仕事場です。しかし、
特殊な能力というのは、どうしてこう犯罪にば
かり使われてしまうのでしょうかね。まあ、世の為
人の為に使われる人達ばかりで話を作ろうと
すると、不自然になってしまうでしょうし、面白く
ないのでしょうが。
犯罪者を描かなければ、正義の味方も活躍
されられないというのは、ジレンマなのかな
と思いました。
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Posted by ブクログ
なんとなくテレビを見ていたら映画公開に先駆けて、一つ前の映画を放送していたのを見て、今一つ話が分からなかったので手を出してみた。たぶん、本書を読まれる人のほとんどが、ドラマを見ていた人なのだと思うが、自分は見ていなかったので初めての内容。ドラマとの違いなどは全く分からないが、突拍子もない設定や言動などはたぶんドラマ通りなのかなぁと思いながら読んだもの。世界観や設定がぶっ飛んでいるのと、ドラマの流れもあってかストーリー展開が速い。ノベライズだからしょうがないのかも知れないけれど、登場人物の内面の描写がもっとあると、さらに面白かったと思う。本編に期待。
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Posted by ブクログ
映画の前売り券はもう買ってあるけれどネタバレ上等でノリと勢いで買ってしまった後悔はしていない。
脚本をもとに書き連ねたとのことなので映画はまた違う展開かもしれませんが……。
前回同様、ま〜たはっちゃけちゃって監督。しかも今度はバタバタ人が死んでいく展開ですかコメディやりたいのホラーやりたいのスプラッタやりたいのSFやりたいの、もうどっちなんだ、おみゃーさんは!
≪トリック≫劇場版と同じくシリアスとギャグの対比がオカシーッス、でもいっときハマっちゃったから読んじゃうよ、くすん。
「人間の可能性を信じる者と、閉ざそうとする者との戦いってことだね。いいこと言いますね。遺言みたい」 -
Posted by ブクログ
“当麻はそれらの書をガッとひとつかみにし、ビリビリに破いて上に放った。紙吹雪がハラハラと落ちてくる仲に、凛として立つ。
紙片の文字が量子力学理論上の電子のように多重に重なる。
やがて波動関数上の解を導き出すように、真実が徐々に形作られていく。
アルファベットの渦、渦、渦——。
なぜか元素周期表が当麻の目に認識された瞬間、閃きが走った。
「いただきました!!」”[P.64]
ドラマの小説化。
“当麻が慌ててモニターを見ると、特別留置場は大騒ぎになっていた。
急いで録画を停止し、高速で巻き戻す。一瞬、ノイズが走る。ゆっくりサーチをかけていくと、カメラが瞬間、その姿を捕らえていた。
こちらをにらみつけている、ゾッとするほど端整な少年の顔。
当麻はその顔に釘付けになった。
「やはり……ニノマエ」”[P.195]