井手久美子のレビュー一覧
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原作が徳川慶喜のお孫さんの井出久美子さん。彼女自身の若い頃の物語で、いかに型に外れた、でも自由な考えを持って生きてきた方なのかがイキイキと描かれた素敵な作品でした。
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面白くて次の展開が楽しみ
ストーリーが面白い。テンポも良いです。今まであまり無かった題材で近代史の勉強にもなりますね。絵も可愛くて好きです。登場人物の女の子が特に可愛いいです。はなちゃん、いいキャラですよね。
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少女マンガとは
異世界や転生が流行の昨今、私もそういうマンガを好んで読みますが、でも昔ながらの少女マンガも読みたいと思っていました。
でも昔ながらの少女マンガってどこで読めるんだろう、自分の読みたい少女マンガってどういうものを指しているんだろう……ずっと謎でした。
でもこのマンガの中には私が読みたかった「少女マンガ」のすべてがつまっている。そう思いました。
夢があり、ハラハラがあり、恋(のようなもの)があり、友情があり、破天荒で先の読めない展開で、本当にもうわくわくしっぱなしです。
もっとたくさんの人に読んでほしい、心からそう思います。 -
ネタバレ
慶喜好きは気にいるかと
最後の将軍徳川慶喜のおてんば孫娘と、それに仕える会津出身の貧しい少女が話の軸になります。
絵は綺麗だし、歴史好きにも満足できる知識が満載の内容だと思います。 -
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このような感じの生活
コミカルな中にも明治維新 戊辰戦争の名残を感じさせる場面もあってなかなかに読ませる。1945年以前の元殿様の子孫たちはこんな感じの生活をしていた人がいたのなあ と思わされた。現在のでも皇族方はこのような感じの生活をしているのだろうが。
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徳川慶喜の孫娘
破天荒な徳川慶喜の孫娘・久美子を奉公に来たはなの目から描いた作品。
はなの体の傷も何か秘密がありそうな…
会津から逃げてきたようだし… -
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興味深い話
原作者に「井手久美子」とあるが、この人こそが作中に出てくる「久美子様」その人。
江戸幕府最後の将軍徳川慶喜の七男で、徳川慶喜公爵家2代目となった徳川慶久の四女にあたる女性。
彼女は2018年7月に95歳で亡くなったが、その1ヵ月前に「徳川おてんば姫」という自叙伝を出しており、本作はこれを原作としているのだろう。
まず、絵は少女マンガっぽい雰囲気で、非常に読みやすい。
また、本人が原作とあってか時代考証等もしっかりしており、当時の華族の生活を知るうえで興味深い作品。
一方で、当時の華族は「夢のような貴族生活」を送れたわけではない。
実際、「久美子様」の兄で徳川慶喜公爵家3 -
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自伝とは
自伝ベースとはいえかなりファンタジー入ってます。
袖ボタンの大きさなら飛んで来たらわかるし落ちてるの気付かないか?
高松宮に嫁いだ姉の喜久子妃殿下が第六天へ。
しかしあんな試すようなことをやるかなぁ。