あらすじ
最後の将軍の孫娘の「おてんば」で天晴な日常譚、待望の第4巻! 徳川家最後の将軍である慶喜の孫娘の「久美子さん」。彼女の愛称は「おてんば姫」…実は「徳川」の名から連想されるカタいイメージとは真逆のお姫さま! 時は昭和初期…久美子さんと、これまたおてんばなお次・はなの視点を通して、あまり知られていない第六天(徳川慶喜家の邸宅)での暮らし、久美子さんの通われた女子学習院での学校生活、徳川慶喜家と徳川宗家との因縁、避暑地・軽井沢の別荘での夏休みなど、興味津々なエピソードが盛りだくさん! ご本人・井手久美子著の手記を原作に、漫画家・西山優里子が魅力的なキャラクターたちで生き生きと描く痛快&爽快なストーリー!
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匿名
自叙伝
面白かったです。自叙伝も読みましたが、漫画では登場人物が生き生きとしていて、快活です。はなのこれからの人生、久美子のこれからの人生。どう描かれていくのか楽しみです。
少女マンガとは
異世界や転生が流行の昨今、私もそういうマンガを好んで読みますが、でも昔ながらの少女マンガも読みたいと思っていました。
でも昔ながらの少女マンガってどこで読めるんだろう、自分の読みたい少女マンガってどういうものを指しているんだろう……ずっと謎でした。
でもこのマンガの中には私が読みたかった「少女マンガ」のすべてがつまっている。そう思いました。
夢があり、ハラハラがあり、恋(のようなもの)があり、友情があり、破天荒で先の読めない展開で、本当にもうわくわくしっぱなしです。
もっとたくさんの人に読んでほしい、心からそう思います。