オリバー・バークマンのレビュー一覧
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■不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法
『限りある時間の使い方』の著者による一冊。
1年ほど前に購入したものの、一気に読む本ではなく、読んだり閉じたりを繰り返しながら、ゆっくり読み進めてきた。
今振り返ると、以前の自分は「どうすればもっと良くなれるか」「どうすればもっと成果を出せるか」という視点で本を読むことが多かったと思う。
だからこそ、この本が語る内容を頭では理解できても、本当の意味では受け取れていなかったかもしれない。
この本の中心にあるのは、
「人生は不完全なまま進む」
という考え方だった。
やるべきことが全部片付いてから人生が始まるわけではない。
完璧な習慣が作れて -
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Posted by ブクログ
コレ系の本はいっぱいあるけれど、中でもダントツなのではないかと思う。
とくに第8章『人生には今しか存在しない』
このフレーズ自体は今やよく登場するありきたりな表現だけれど、これは中身が違う。
「今この瞬間にいようとする努力は、時間を未来のための道具にする態度とは真逆に見える。でも実をいうと、両者はほとんど変わらない。」
地元の人たちも息をのむほど見事だった本物のオーロラを目の前にして、奇妙に空虚だった。今この瞬間を味わおうとすればするほど、なぜかオーロラに意識を集中できなくなり、信じがたいほど残念な考えが頭に浮かんだ。
「ああ、これ、スクリーンセーバーで見たやつだ」
…こういう経験、あ -
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Posted by ブクログ
やりたいことやせねばならんことに集中できずスマホをさわってしまう
頻発するこの現象
集中できない理由は コントロールできない不快からの逃げ なので
デジタルデトックスなどしたとしても昼寝とかまた別のものに逃げてしまう
なので逃げたいという欲求そのものをどうにかせねばならん 解決策はというと、、ない
現実に向き合って覚悟しろ
ってな事が書いてあった
あと しわあせ について
人生の「本当の意味」が「未来」にあると信じ「今この時」を生きることから逃げている
しかし「今を生きる」ことが幸せへの近道
そのための最善のアプローチは
今に集中しようと努力することではなく
「自分は今ここにいると -
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『限りある時間の使い方』に続き、期待に違わず本作も素晴らしかった。
刺さるポイントがいくつもある。
やるべきことを後回しにしてしまう、タスクが多すぎて終わらない、やりたいことが山積している、いつも時間に追われている…。こうした私の状況を見事に言い当てて、その原因と対処法を教えてくれるのだ。
ベースとなるのは『限りある時間の使い方』と同じく、人生は短い有限の期間であって、その間に成し遂げられることなど対してないという残酷な現実を直視し、絶望するところから始まることだ。
「身もふたもないが、とにかくやる」これが全ての基本になる。
10代の頃はその場その場のことしか考えていなかった。
20代の -
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ネタバレ将来のために今の時間を使っている感覚、そして、それが望ましい時間の使い方だという感覚が、自分の中には漠然とずっとあったように思う。
一方そうした考えでいると、「今の時間を充てて、目指すべき将来は何か」という問いに対する明確な答えを求められるし(そんな問いに対する答えは持ち合わせていないことも多いのだが)、何をするにしても「その将来にどれだけ寄与したか」といった生産性が気になってしまい、”達成感”はあれど”楽しさ”はあまり感じられない、とも思っていた。
本書はそんな悩みに真っ向から向き合ってくれた気がした。
曰く、「テクノロジーの進化や寿命の長期化で、この世界のすべてを味わったり、途方も無いこ -
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人生は限られている。
すべてをやることはできない。
だからこそ
•選び取る勇気を持つこと
•上手に先延ばしすること
•「失う不安」ではなく「捨てる喜び」を持つこと
そして未来のために今を消費しがちのため
•現実は思い通りにならない
•未来はコントロールできない
•人生には「今」しかない
という事実を理解する。
努力を否定するのではなく、
未来への執着を手放す。
何のためにもならないことを楽しむ。
活動そのものを味わう。
時間をシェアすることで豊かになる。
「それしかできないこと」をする。
有限だからこそ、
選び、集中し、引き受ける。
アテンションエコノミーで注意力が奪われているこ -
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Posted by ブクログ
『限りある時間の使い方』の著者が贈る、自身の有限性を受け入れた先の世界の捉え方を語る一冊。
仕事や日常で、つい完璧主義を目指して疲れてしまう人にオススメしたい。
本書は、ポスト自己啓発本とでもいうべき構成を採っている。具体的には、全28章の内容を1日1章ずつ4週間にわたって読み続けることを推奨しているのだ。
これには、これまでの自己啓発本によくある「読んだ直後だけ世界が変わって見える方法がわかった気になる」現象を和らげる狙いがある。長年の自己啓発本ユーザーを自認する著者ならではの試みが見てとれる。
本書の内容は、1週間ごとに4つのテーマにまとめられている。この中で、“握った手を緩める”とい -
Posted by ブクログ
1作目もすごく良かったし、今回も素晴らしい。
以下は読書メモの書き起こし。
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手段と目的の本当の意味。
その欲しいものを使って本当にあなたが手に入れたいものは何か、それをひとまずやってみる。
自分には選択肢などないという思い込みは、ひそかな慰めを与えてくれる。何かに縛られているふりをしていれば、自由であることの責任から逃れられる。
「やったことリスト」
どんな本も自分の中に痕跡を残す、意識して思いだせなくても、それはたしかにそこにある
ノンフィクションを読むときの知識や洞察をしっかり頭に入れなきゃいけない→わけではないんだ
今は関心がビジネスに -
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Posted by ブクログ
毎日5.6ページ
読みやすい、わかりやすい。
簡潔に言うと、斬新な視点を毎日体感できます。
納得するところは人それぞれですが、割と多方面からの例えがあるので、どこかに腑の落ちる話があるかもしれないです。
"不完全主義"は"不完全であるべき"ではありません。完全や理想というものは、決して訪れることがない、そのことを受けいれることによって、視野が広がり、より良いパフォーマンスを実現できるという趣旨であると解釈しました。
中身でも個人的にハマる考えもたくさんあって、毎日読んでいだからでしょうか、心なしか身についている気持ちになります。
視野を広げたい -
Posted by ブクログ
自身の幸せを求めるあまりに躍起になって求める現代人に対して、警笛を鳴らすような内容となっていた。
幸せとは何か?という根本的な懐疑や、人間という生き物を生物的かつ精神学的現地から理解しにいこうとする姿勢が、世間一般では「スピリチュアル」として一部から爪弾きされそうなカテゴリーであるにも関わらず、なんとも論理的で繊細な印象を受けた。
幸福とは目指せば目指すほど手にする機会が少なくなるというパラドックス的な角度から物事をみる筆者の考え方は、一方的な視点を超えた多方面的、いわば無の境地であった。それゆえに、名だたる哲学者やブッダの言葉が引用されていたので、筆者の深い考えしかりそれを彷彿させた師事の言