オリバー・バークマンのレビュー一覧
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来るかもわからない理想の未来のために今を犠牲にしない。
何に集中して、何を放置するか賢明に判断する。
私、なんでも目的とか目標とか設定しがちなんだよね。
ランニングも楽しいから、とかではなく
ハーフマラソン2時間切りたい、とか、痩せたい、とか、健康でいたい。
みたいな目標がある。
休みも、次の日から仕事でいいパフォーマンスをするためにあれをする、これをする、みたいな感じ。
常にやることリストでいっぱいの毎日。
リストを作ることが、効率的に進めるための一歩だと思っていた。
だけどうまくいかないことの方が多いし、
うまくいかないことを他人のせいにしてイライラしたり。
考え方を変えようと思った。
純粋にその時を楽しむ。
走りたいから走る、学びたいから学ぶ。
将来に備えて自分を高めるのではなく、純粋に楽しむことが大切。
待つことに対する耐性の低下という言葉も耳が痛い。
待てなくてイライラしてたもん。
コントロールしたいという執着を手放す。
限られた範囲でした自分をコントロールできないからね。
自分がコントロールできることは本当に一握り。
人生、色々なものを手放した人が最強説。
宇宙的無意味療法。 -
Posted by ブクログ
筆者の主張自体は単純かつ少なく感じられましたが、その主張に対してのリアリティや共感を読者が得やすいように、さまざまな事例で説明がなされている。よく言えば読みやすく共感を得やすい、悪く言えば少し冗長とも取れる本でした。理論を縦に積み上げる本というよりは、主張を別角度から説明する事例が横に広がって存在するという感じ。
また、主張自体は単純かつ少ないと思いましたが、それはその主張が軽んじられるべきであることとイコールではないとも思いました。人間の有限性というテーマが日常の中で背景に溶け込んでぼやけてしまう構造は、人間として生きる上で仕方のないものであるかもしれませんが、その有限性の事実は決してそのまま忘却していい類のものではありません。
とはいえ、本の主張に一貫していた「個人が持つ有限性の忘却」とその弊害に関しては、有限性を見落とした様々な判断をしないよう気をつけるべきというのはその通りであるものの、常に有限性を見落とさないでいられるという考え自体が個人の有限性を逸脱しているという事もあり、ある程度、有限性の忘却による失敗も受け入れなければならないという着地になった点は、少し肩透かしではありましたが、人間誰しもそんなもんだよなとも思える良い機会でもありました。
また、本の冗長さという点に関しても、個人的には本の内容とリンクしてわざとそうしているようにも感じました。というのも、本書の中で語られる「同じ絵画を3時間、電子機器など気を逸らす類のものを一切遮断して観察し続けるという、とある大学で課される課題」と、本書のある種冗長な読書体験は似たようなものに感じられたからです。筆者はこの大学の課題を実践し、自身に変化が現れたと語っていますが、そのような体験を、この本を読むことを通して擬似体験させようとしているのかな?と思ったりもしましたね。
ただまぁ、総じてあまり時間をかけて読む類のものではないとは思いました。おそらく再読はしないかと思います。やるとしても取ったメモを、おりに触れて見返すくらいかなと。
この本から得られた教訓を私が一言で表すなら、月並みですが
「効率化よりも先に、優先順位をつけて取捨選択をするべきだ」
という感じになるかと思います。他にも主張はありましたが、私にはこれが一番重要に感じました。
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Posted by ブクログ
やや冗長でしたが、本を読んで『今』と向き合う覚悟ができました。
今がいつか来る"本番"への準備期間ではない。
前はできていたのにライフステージ(私の場合は妊娠)が進むにつれて出来なくなるという言い訳(頑張ればできるのにというもどかしさ)をしなくていい。
色んな環境に合わせて、今じぶんが出来ることを真剣に取り組んだらいい。
完璧にこなすという不可能な事実に目を向けて、時間をコントロールしてやろうと思わず、今できること、やりたいことを、知識や経験の有無関係なくやってみたらいい。
これから育児を迎える私に、そんなふうに背中を押してくれた本でした。
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Posted by ブクログ
時間が限られているという事実を否定することなく、受け入れる。そのほうが、僕たちの人生はずっと充実したものになる。
「人生のすべては借り物の時間」なのだとしたらー何かを選択できるということ自体が、すでに奇跡的だと感じられないだろうか。
まず自分の取り分をとっておく」という考え方は、そういうテクニックの根幹にある思想だ。その洞察は、言い換えれば、こういうことになる。
4000週間のうち、いくらかでも大事なことに使いたいなら、まずはそれをやりはじ
めよう。
「何が起ころうと気にしない」生き方とは、未来が自分の思い通りになることを求めず、したがって物事が期待通りに進むかどうかに一喜一憂しない生き方だ。それは未来を良くしようという努力を否定するものではないし、苦しみや不正をあきらめて受け入れろという意味でもない。そうではなく、未来をコントロールしたいという執着を手放そうということだ。そうすれば不安から解放され、本当に存在する唯一の瞬間を生きられる。つま
り、今を生きることが可能になる。
今を生きるための最善のアプローチは、今に集中しようと努力することではない。
むしろ「自分は今ここにいる」という事実に気づくことだ。
本当は、余暇を「無駄に」過ごすことこそ、余暇を無駄にしないための唯一の方法
ではないだろうか。
何の役にも立たないことに時間を使い、その体験を純粋に楽しむこと。将来に備えて自分を高めるのではなく、ただ何もしないで休むこと。
一度きりの人生を存分に生きるためには、将来に向けた学びや鍛錬をいったん忘れる時間が必要だ。怠けることは単に許容されるだけでなく、人としての責任だといっていい。 -
Posted by ブクログ
それをやる ではなく、 それをやれる人になる という目標になってしまっている
とにかくやるだけ 結果に向き合う姿勢で臨む
今この瞬間の行為 生きる行為 そのまま価値がある
関心経済=内容より関心に価値=何も良くならない
未来におびえるな 現実に立ち向かう 目の前の瞬間をいかに過ごすか
決定は向こうからやってこない 自分から探しに行く 行動を伴わないといけない
自分の人生が何を求めているか 自分を広げる方向性?
避けずに そこに行く だいたい毎日やる 創造的な仕事は1日3~4時間
問題は必ずある それに立ち向かうのが人生
簡単だと決めるだけ やりたいことをやる
他人の問題はその人が何とかするしかない
思い通りにいかないほうが満足度が高い 結果へのこだわりよりも量を目標にする
集中しすぎるとありのままの現実とかかわる力が失われてしまう
不完全な「今」だけが、重要
何かを成し遂げる人と そうでない人の違い
「どうなるかわからない」という状態を受け入れられるかどうか
終わりのない現実の流れ 今できる大事なことをひとつだけやってみる
今この瞬間だけを生きている -
Posted by ブクログ
ネタバレこうなりたい、という自分は永遠に手に入らない。不可能と気づくことが第一歩。
思いついたことをできる人、になるのではなく、やる人になる。
自由の代償さえ払えば、何でもできる。できないと思うのは代償を払いたくない、という意味。
やることリスト、だけでなくやったことリストをつくる。
読むべき本は、山ではなく川のように扱う。そのとき読まなければスルーする。知識を蓄えようとしない。読書は情報を詰め込むのではなく、自分の変容、感性のアップが目的。
情報の消費は、蓄積ではなく、そのとき瞬間の行為。情報を得たことをすなおに楽しむ。
人生は有限。完璧であることを手放せば豊かな精神になれる。意思決定とは限界を受け入れること。
迷うのは、可能性を減らす決断を避けて痛みを先送りしているだけ。別の人生を試みることはできない。
価値ある目標は何であれ、難しく地味に感じる。
自分がどうしたいか、ではなく、人生が自分に何を求めているか、と考える=ライフタスク。実現可能なもので努力と困難を伴うもの。ライフタスクを考えると、人生は扱いやすくなる。
だいたい毎日やる。一日欠かさずにやる、よりも現実的で図太くいられる。
後年の「聖ベネディクトゥスの戒律」はバランスが取れている。
仕事は3~4時間で切り上げる。あと少しだけ頑張ればうまくいく、という考えは幻想。仕事は終わらないもの、でいい。山を越えればまた山がある。だから上り坂を楽しもう。
自分に優しくする=やりたいときにやる。「自分がしてもらいたいように他人に接する」だけでなく、「他人にしてくないことを自分にもしない」自分に優しくしたほうがうまくいく。
親切にしたいと思ったら、すぐに行動に移す。
「すべての出来事は、良い時間かよい思い出になる」ひどい体験のほうが思い出になりやすい。うまくいったらそれでよい時間をすごせる、だめでもよい思い出になる。思い通りにいかないことのほうが満足度が高い。
マシュマロに手を付ける。今ここにある、これがあなたの人生だ。我慢の報酬は思い切って食べなければ味わえない。
今あるこれが人生だ。心はつねにうまくいっている。
1,自分がなりたい自分を決める、2,なりたい自分になったつもりで行動する。
体験をため込まない。人はうまくいっているときにも、その状態を失うまいとして苦痛を感じる。体験は生きることそのものであり、ためるものではない。
人生とは、バイオリンの独奏をしながら、弾き方を学ぶようなもの。不完全なものであることを受け入れて、一度限りの人生を楽しむ。何をするのか、は人それぞれ。実現可能なライフタスクを考える。 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
人間の有限性に焦点を当てた心を軽くしてくれ
て人生の意味の理解に少し近づく本。1日1章づつ
読んで欲しいと著者が訴える4週かけて読む本。
2 何で読んだの?
(1) 書店で高レビューの本を探した結果
(2) 不完全の理解を深めたい。
(3) 楽になった状態になりたい。
3 構 成
全4週28day エピプロ含め267頁
人生をスッキリ整理するのは不可能である〜
から始まり、
1 人生の有限性を受けとめる。
2 不完全なまま行動する。
3 握った手を緩める。
4 人生は今ここにある
と続き、時間が無限に有れば良いのだがと終わ
る。
4 著者の問題提起
人は有限だ。
5 命題に至った理由
人の能力の限界と理想のギャップ
6 著者の解
不可能な事をやろうと無理に争わなくて良い。
7 重要な語句・文
(1) やった事リスト
(2) 頑張り過ぎたから一日中スマホ見てる。
(3) 功利的にメリットを計算しなくても直感的
にやるべき事がわかる事がある。
(4) もしも死ぬまでその傾向が変わらないとし
たらどう感じる?(少し楽になる)
(5) 選ばなかった道はどんなに惜しくても捨て
るしか無い。
8 感 想
少し楽になった。今日もやろうと思った勉強が
出来なかったが有限性を受け入れて今出来るブク
ログに感想を書く。
刺さったのは人生の意味のスケール。親切や家
族や地域の為に働く事は世界の為に戦う事と同じ
ように価値がある。
深く知りたい事は禅。欧米の方が禅に詳しく
ない?
人に勧めるならやった事リスト。私達はしっか
りやってる。
9 TODO
(1) お勧め図書の購入
(2) やっとことリストを日々手帳に書く。
(3) 家族にスリスリする。
10 問 い
どうすれば良い?
11 答 え
どうしたって良い。