オリバー・バークマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ時間に対する考え方が勉強になったしこういう考えもあるんだ力を抜いて生きていいんだと言う感覚にはなったけれど私の価値観にはピッタリとは当てはまらなかった。頭の隅っこに留めて置こうと思った。
結果を求めてその結果に最短で近づけるように行動するのが良いとされる社会で疲労も貯まり充足感も何となく得られないまま日々を過ごしている人も多いと思う。もちろん結果が得られた時の満足感や達成感がある場合もあるのも事実。ただ、限られた時間の中でいかに今という時間と向き合い結果ばかりを求め生き急ぐのではなく結果に向かう過程や人間関係に真摯に向き合うのかというのが心を満たすのにいいなと思った。
〜心に残った言葉たち -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分の不完全さを認めてよく生きることをテーマにした本。ある種の自己啓発本とは真逆にいくのだけれど、それほど新鮮さはなかった。
印象に残ったのは以下。
やっていないことばかり目に入るが、やれたことを理解できていない、だからやれたことリストを作ろう。
自分の戦うべき場所を決める、解決できないグローバルや社会課題を無駄に追わない。できることを解決すれば良い。
自分が人生に求めている目的のため、努力と困難を伴うライフタスクを探す。それは壮大な使命ではなく、目の前に起きる課題だ。
だいたい毎日でいい、週5くらいできたらOKと考える。
思い通りにいかないほうが満足度が高いこともある。思い通りに -
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Posted by ブクログ
やることが次々と出てくる状況を受け入れ、少しずつでも手を付けていく。
すぐ片付くことをやっていっても、やることはどんどん出てくる。そんな状況で大きなタスク、自分がやりたいことにどう向き合うか。 結局、完璧になることはないと受け入れてやっていく、それで気持ち的にも楽になると本書は話す。自分は世界の中でほんの小さな存在だと自覚すれば、そんな自分のやりたいことはなんだろうかとも考えることもできる。
ちょっと悲観的に感じるかもしれないが決してそのようなことはなく、個人的にとても納得感を感じながら読み進めていけた。
前著も名前は聞いたことあるが、こちらも読んでみたくなってきた。 -
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