オリバー・バークマンのレビュー一覧

  • 限りある時間の使い方

    匿名

    購入済み

    面白かった。
    タスクを並べてこなすことだけに満足している自分が居たので、
    気づきの多い本だった。
    自分のできる範囲で生活しようと思う。

    #タメになる

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    2024年08月16日
  • 限りある時間の使い方

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    本書は時間を有効に使うための本ではありつつ、朝活を促したりするような、いわゆるタイムマネジメント本ではないところが本書の魅力。

    イギリスの産業革命時代から変わらず、家電などによって時間に余裕が出たとしてもその余裕を埋めようとしてしまう。
    結局私たちが時間を100%満足に過ごす(あえて使うとは言わないが)ことはできない。どこまで行っても時間は有限だということを認めよ、というのは当たり前でいて現代においては誰も認めたくない考え方。それを真っ向から言っている本書だからこそ話題になっているのだと思う。

    人生は選択の積み重ねであり、選び取ることは他の選択肢を諦めること、というようにマイナスの面に目が

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    2025年11月05日
  • ネガティブ思考こそ最高のスキル

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    まず、本書はネガティブ思考礼讃を掲げているものではない
    原題のANTIDOTE(解毒剤)が示すように、行き過ぎたポジティブ思考信仰に警鐘を鳴らし、真の幸福に向かう道を「ネガティブ」を排除せず探索する試みがなされたものだ。
    ありもしない「確かな」未来を手に入れるためにイマココの不確実性に蓋をするのではなく、不確実性と向き合う。
    一度立てた目標を盲信しその達成に躍起になって人生を浪費するのではなく、ここでもイマココをみつめ判断していく。経験主義が息づいた考え方は、たしかに現実と向き合う勇気をもたらし、結果として私達を幸福へと導いてくれそうだ。

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    2023年08月22日
  • ネガティブ思考こそ最高のスキル

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    モンキー・アイデアとして、処理しようとしてきた対処法の上を行く措置法が紹介されていた。
    内面のお喋りという思考は、自分の中の不平不満を糧にして生きている。この罠から抜け出すには、思考を止めるのではなく、思考を本当の自分と見做すのをやめればいい。
    デカルトの我思う故に我あり、ではなく、やたら干渉する我と同一化せず、思考を目撃・観察する証人となることで、思考と一体であると考えることから離れる。
    座禅の関連の書物を読み漁るきっかけになった一冊。

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    2023年05月16日
  • ネガティブ思考こそ最高のスキル

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    ネタバレ

    著者は、ネガティブな思考を持つことで以下のような利点があると主張しています。

    問題解決能力の向上:ネガティブな思考を持つことで、問題や障害をより深く考え、その原因を理解することができます。
    リスク管理の強化:ネガティブな思考を持つことで、リスクをより正確に評価し、失敗を未然に防ぐことができます。
    優れた判断力:ネガティブな思考を持つことで、情報をより正確に評価し、より正確な判断を下すことができます。
    クリエイティビティの促進:ネガティブな思考を持つことで、常に改善する方法を模索することができ、創造的な解決策を生み出すことができます。
    メンタルタフネスの向上:ネガティブな思考を持つことで、苦難

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    2023年03月30日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    限界を受け入れることで精神の自由を得るための旅。死を受け入れることで生が輝くように、限界を受け入れることで現実輝かせるために、有限性を受け入れることで自由を感じられるような、そういう気づきを得るために繰り返し読まないといけないんだろうな…と。

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    2025年12月07日
  • 限りある時間の使い方

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    少し哲学的で難しい箇所もありましたが、タスク完了のために生きるのではなく、生きていることそのものを楽しみたいです。目的のない趣味やお出かけを増やしたいです。

    ⭐️学んだこと
    •何らかの現実を直視するのが怖くて、それを避けるために生産性やタイムマネジメントにしがみついているのでは。

    •どんなに効率的ににやっても、忙しさは終わらない。

    •選べなかった選択肢を惜しむ必要はない。もともと自分のものではなかったのだ。

    •注意を向けることが、献身の始まり。

    •計画というのは、すべて現時点での意思表示にしかすぎない。自分のささやかな影響力で未来にどう働きかけたいか、その考えを明らかにしているだけ。

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    2025年11月22日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    完璧主義は、得てして人生を陳腐なものに変えてしまう可能性がある。そもそも、人生とは楽しいものなのに。
    完璧主義の人の特徴を的確に捉えており、そして単純な助言をするような、自己啓発系のよくある言葉は控えており
    一貫して人間の心理的な見地から話が進んでいく。逆に、一貫しているあまりに、内容は反復しているところはあった。

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    2025年11月20日
  • 限りある時間の使い方

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    時間は限られていてその中の限られた範囲でしかコントロールできない。

    1.解放と固定のリストつくり
    2.先延ばし状態をたえる
    3.失敗すべきことを決める
    4.できなかったことでなくできたことを意識する
    5.配慮の対象をしぼる
    6.退屈で機能の少ないデバイスをつかう
    7.ありふりたものに新しさを見出す
    8人間関係に好奇心を取り入れる
    9.親切の反射神経を身につける
    10何もしない練習をする。

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    2025年11月20日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    不完全主義という、現代の常識とは真逆の提案をする本。

    仕事において完璧であることが正とされて、不完全は正しくないと考えられる風潮がある。
    いわゆるミスを許さないという考え。

    SNSが普及をして、企業の失敗に対して、世間から厳しいバッシングがあることも影響している。

    このような世の中において、不完全でも良いという、世間の常識に対して一石を投じる本。


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    2025年11月12日
  • 限りある時間の使い方

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    人生は短いなので、何を優先するべきかを考える必要があると思いました。寿命が80歳までとすると、4000週しかないとの事です。

    ペットボトルの中に大きな石を先に積んで、残りの砥石を積み上げれば、自分のやりたかったことが見つかるかもしれない、そう思いました。
    後は今生きる。最近は、動画の時代になり、スクロールをして、次に次に新しい情報ばかりを求めてしまう。そういうことではなく、今食べてるおいしいご飯をじっくりと味わったり、友達との時間を楽しんだり、この瞬間を楽しみたいと思いました。

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    2025年11月08日
  • 限りある時間の使い方

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    いいフレーズや考えがなるほどと感じたところも多い反面、ダラダラとエッエイが続くようなところもあって(特に後半)、その分星一つ減点。

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    2025年10月31日
  • 限りある時間の使い方

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    “あえて不便なことをするから、そこに価値が生まれる”

    これ分かるなぁ。

    QOLを上げる代表格、乾燥機付き洗濯機を1年前に買った。

    めちゃめちゃ便利、これは間違いない。

    しかし、1年経った今、ふと、ベランダに出ていないことに気がついた。

    いや、正確には、洗濯物を干すためにベランダに出ること、そして、その日の天気や空模様みることがなくなった。

    洗濯物を干すという“不便さ”が、実は“豊かな時間”であったと気づいた。

    また、乾燥機付き洗濯機を利用することによって時間が出来たのだけど、その出来た時間で私は一体何をしているか? スマホを触ったり、サブスクで映画をみたり……はたしてそれに何の意

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    2025年10月26日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    読み終えると心が軽くなる。冷静に考えてみると人間は寿命があるので有限な生き方をするのが当たり前。うちなる自分を外面の他人と比べるのはおかしいと学んだ。

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    2025年10月25日
  • 限りある時間の使い方

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    今まで何冊か読んだ自己啓発本の中で一番良かった。

    「現実を直視するのが怖くて、それを避けるために生産性やタイムマネジメントにしがみついているのではないか」
    という文に、ドキッとした。正に私のことだった。

    スケジュールを詰め込むことをやめ、将来の心配を止め、今を楽しみ、次にすることに集中する、これが幸福感を得られる生き方なのだということを忘れずにいたい。

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    2025年10月18日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    不完全主義という考え方

    今まで学んだことの逆をいく考え方に感じた。

    その一方で少し考え方や仕事や人生について
    楽に考えていけるきっかけをもらえた気がする。

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    2025年10月17日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    出来もしないのに完璧主義なところがある私。
    まさに自分のような人に向けられた本だった。
    元々怠け者体質な人が読むと、自分を肯定出来て、さらに怠け者になってしまうかもしれない。

    まず、全てを完璧にこなすということ自体に無理があるよなとつくづく思う。
    完璧にしたい!と思うあまり、なかなか一歩が踏み出せなかったりするのも本末転倒。
    目の前のことをひとまずやる。だいたい毎日やる。他人の問題を横取りしない。
    このあたりが、今の私に必要なことかな。

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    2025年10月14日
  • 不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法

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    限りある時間の使い方を予習で読んでいると内容の理解は進みやすい。前回著書が内容とまとまりに優れていた分、本著はセクションごとに取り扱うテーマが分かれているのでやや読み進める流れが掴みにくい感じありました。もう一度読んでみた方がいいかな、とは思ってます。

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    2025年10月13日
  • 限りある時間の使い方

    Posted by ブクログ

    人生は8000週間しかないという掴みに、とても感銘を受けた。
    時間についてここまで考えるのはなかなかないので、常識から外れて認知していくのは貴重だった。

    この本から学べたのは「時間の有限性」と「時間からは逃れられない認知が重要」ということだった。

    それを踏まえての行動論は、「エッセンシャル思考」や「禅の生き方」が参考になるので本書のハウツーはあえて流し見した。
    根本から考えを変えるまでのハウツーがなかったようにも思えた。
    しかし考えはかなりためになった。

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    2025年10月13日
  • 限りある時間の使い方

    Posted by ブクログ

    生産性など考えずに、やりたいことに時間を割り当てなさい、という本。”人生の有限性に気づくと奥行きが出る”これは本当にそう思う。

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    2025年10月03日