天樹征丸のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
東京の人以外には難しいかも?
金田一少年シリーズの最後の作品で、かなりボリュームがありました。
トリックが東京の膨大な路線の時刻表や駅の構造などを利用したものなので、
関西人の私には駅名や路線を書かれてもわかりづらく、ネットで路線図とにらめっこしながら読みました。
まあ、それでも面白かったし、東京の人には「うん、うん」と納得しながら読める作品なのだろうと思いました。 -
購入済み
これからの期待をこめて
少しずつ昔の仲間も出始めてきて、徐々に面白くなってきた。なぜ一が謎を解きたくなくなったのか、本編よりもそちらのほうが興味がある。
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Posted by ブクログ
ネタバレ金田一少年の事件簿では17歳だったはじめちゃんが
20年の時を経て37歳に!
その間何があったかはわからないけど
当人は「事件には極力関わりたくない。」
と考えるようになっているものの、生まれ持った死神体質は健在で
相変わらず行く先々で事件に巻き込まれています。
20年が経ち、剣持警部は退職。
明智警視は警視正に。
そして美雪はキャビンアテンダントになり
今の所本編には一切登場しないながらも
LINEの記録等で存在だけは確認できるという
刑事コロンボのかみさんのような立ち位置になっています。
苗字が確認できないですが、恐らく未婚。
美雪も37歳ですよ?
あれだけ色々あったのに放っておいてるの -
購入済み
サラリーマン金田一
あの金田一一がもう推理をやりたくない、しかも普通のサラリーマンになれるとはね......ま、たとえ本人はその気はなくでも、事件は自然に彼を巻き込むですけどね。
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購入済み
今回で取り敢えず一段落?
収録エピソードは「ファイル15異人館ホテル殺人事件」「ファイル16墓場島殺人事件」「ファイル17速水玲香誘拐殺人事件」「ファイルEX氷点下15度の殺意」「ファイルEXオーナーの事件簿」の5本
ファイル17で原作のFILEシリーズでネタにできそうなものはほぼやり終えたらしく、次巻以降からはCASEシリーズもネタとして使われるようです
盗作騒ぎと内容の凄惨さでギャグネタにしづらい「異人館村殺人事件」はやはりエピソード化できなかったよう
頁の調整の為か、短編シリーズの「氷点下15度の殺意」とシリーズ新作「金田一37歳の事件簿」の宣伝の為に描かれた番外編「オーナーの事件簿」も収録
「オーナーの -
Posted by ブクログ
ネタバレすっっごいしょうもないけれど、すっっごい楽しめました!!
出てくる犯人たちは
*オペラ座館殺人事件
*学園七不思議殺人事件
*蝋人形城殺人事件
(おまけ)秘宝島殺人事件
個人的には原本収録順で描いて欲しかったけれど、元々は単行本が1冊しか出ない予定だったようなので、仕方ないのかな。
ただ、原本を全く読んでいない読者からするとこの本の表紙を見るだけでネタバレになってしまうので…恐ろしい。
併売したいけれど、原本の真横に表紙が見える展開をすると「あ!!」ってなっちゃうんじゃ…。
…と、勝手に心配している(笑)。
金田一少年をずっと読んでいて、ちょっとふざけても許せる方にはおすすめ。 -
購入済み
私個人としては微妙
読めて嬉しいし、今後の展開も気になるし、きっと次も購入するのだろうと思う。ただ「金田一少年」の頃は、「伝説」「復讐」「悲しい過去」といったお祖父様へのオマージュともいえる切なさややり切れない後味があり、私個人としては好きだったし、他の探偵物との差異を感じていた。いつもはおちゃらけた一の傷ついた心にそっと寄り添う美雪の優しさが救いであり、魅力だったとも思う。今回のシリーズは、動機や犯人、読了感が、他の漫画や小説、ドラマでも味わえるもののように思えて、少し残念ではある。
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ネタバレ 購入済み
続きが早く読みたいなぁ!
人には、この人生で必ず出逢う人間(宿命)が居るのですね。逃れたくて、一時的には逃げおおせたとしても、やはり還らざるを得ない場所というのでしょうか。若き日の金田一青年がその生業(なりわい)を封印するに至った理由は何でしょうか。