天樹征丸のレビュー一覧
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いやいや犯人の彼らの この涙ぐましい努力。ここまで壮絶な思いをしてトリックの下ごしらえをするうちに体力も気力もなくなって殺意もなくなりそうなものです。それ以上の執念があるのですね。今回も笑いに変えてもらってありがとうございました。ちなみにれいかちゃんはこの作画だと40キロ以下というのはありえません(笑)
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こうきたか!古畑のようなノリ!おもしろい!犯人目線の完全パロディ。
それにしてもこの絵はどうした?元の1.5倍くらい膨らんでるんだが?と思ったらなるほどそういうことですか。私はさとうふみやさんの、顔がとんでもなく大きくて、体がとんでもなく細くて、胸がとんでもなくでかい絵がどうしても苦手なのでこちらの方が心穏やかにみれました。おもしろかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレミステリー小説でありながらも、ノスタルジックな物語と誤解が生んだ悲劇性が心に響く青春小説のような作品。
邪宗館に住む4人の子どもたちは作中で一貫して互いを"仲間"と呼ぶ。
冒頭で金田一も感じたように、"仲間"という言葉にはどこか排他的な意味合いがある。ともに仕事をする能力が欠けていたら「仕事仲間」にはなりえないし、釣りに興味がないのであれば「釣り仲間」にはなりえない。純矢は平然と「"仲間"に加わる資格」という言葉を使い、瑠璃子は仲間でない美雪を面と向かって拒絶した。研太郎にしても美雪を「"仲間"の彼女」と言い、美雪は仲間でないことを示唆している。
一方で、"仲間"というのは、その内側にいる者にとっては、安心して身を置くことができる安全地帯であり、同じ痛みを分かち合える共感者である。自著が読まれることを「素っ裸を見られるみたい」と感じる比呂も仲間に読まれることは「お互いさま」と受け入れ、瑠璃子は邪宗館を「死にたいほどつらい」思いをした自分たちの「聖域」であると言い切る。安心して身を置くことができるのはそこに得体のしれない者がいないからであり、同じ痛みを分かち合えるのは当人たちにしか分かり合えない価値観と才能を身に着けているからである。ゆえに邪宗館の"仲間"は稀有であり、排他的であることでその純度と安寧を維持してきたのではないだろうか。
瑠璃子は、両親の死の真相を巡って比呂を誤解し、彼を殺害してしまう。両親の死の真相を黙殺されたという誤解は、"同じ価値観を共有していたと思っていた比呂が実は価値観を違えていた"という絶望を瑠璃子に与えたと考えられる。それは、瑠璃子が好きだと言った邪宗館での日々の否定であり、聖域の消滅である。あまつさえ瑠璃子は、六年前の夏が自身の人生の始まりだと思いたいと語っている。瑠璃子に殺意を抱かせたのは、怒りというアグレッシブな衝動と哀しみというパッシブな虚しさの混ざった感情だったように思える。
金田一はなぜ"仲間"たりえたのだろうか。金田一は祖父譲りの稀有な才能の持ち主であるが、排他的でもなければ「死にたいほどつらい」経験もしていない。しかし、金田一は、物事をありのままに見られる純粋さと、逆境を自身の力ではねのけ人生を切り拓いていく強さを持っている。稀有な才能と価値観をもつ邪宗館の"仲間たち"をありのままに受け入れられる金田一に排他性はもはや必要ない。そして、邪宗館の"仲間"になる資格とは、「死にたいほどつらい」経験を有することではなく、逆境を自身の力ではねのけ人生を切り拓けることなのかもしれない。瑠璃子は罪を犯したが、罪を償い新たな未来を切り拓く意志を持つ限り、"仲間"であり続けるに違いない。 -
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懐かしいのに一味違う金田一
この頃の金田一少年の事件簿大好きでした。トリックが全然見破れないので、楽しくて楽しくて、クライマックスを避けて何度も読み返したのが懐かしいです。金田一少年の事件簿では時々同級生がトラブルに巻き込まれてしまうことがあり、中には命を落としたりとバッドエンドに胸を痛めていましたが、本作はその中でもちょっと違うところが好きです。
巻末に犯人視点のエピソードを入れるとは!新しい再録漫画となっていますが、犯罪の支度って大変そうで・・・思わず吹き出してしまう。 -
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怪しいのは依頼者かなぁ
息子の九十九くんの気付きヒントの出番がちょっと少なくて残念。金田一シリーズのパターンとして、2人ぐらいの犠牲者が出てから本格的な捜査が始まるので仕方ないことではあるのですが・・・・。ファンとしては嬉しいことに今回はちょっと犯人解っちゃったかもしれません。アリバイづくりの自作自演を疑ってしまったら、考察が止まらずずっと気になっています!早く新刊出ないかな。
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お見事!2巻できっちり解決。
スマホはなくガラケーが出てきたので平成という雰囲気がちゃんと出てました〜・・。懐かしくて、高校生金田一くんがまた事件に巻き込まれてほしいなぁと思うのですが、犯人が悲しいパターンが多いからやっぱり平和が一番と思いました。金田一シリーズもう一回最初から読み直さないとですよね。そういえば佐木くんはどうしてるんだろう。
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記念に新作だなんて素晴らしい
30周年おめでとうございます。記念に新作が読めるなんてありがたいです。思えばミステリー漫画の先駆けとしてひょっとしたら本当にいるのか?という金田一耕助の孫という素性ひとつで難事件を解決していく高校生探偵はかなりセンセーショナルでした。実写ドラマ化もされていたし面白かった。
次はどんな謎を解いてくれるんだろう?って皆楽しみにしたものです。変わらない金田一少年にまた会えるなんて嬉しい! -
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パパ探偵指導の序章かな?
みゆきちゃんとハジメちゃんには結婚して欲しかったので、突然結果から始まった本編でしたがとても嬉しいです。ご結婚ご出産おめでとうございます。
1巻は、金田一パパ初めての事件ということで、きっと2巻で決着がつく短編の事件ではないかと思いました。
気づけば金田一シリーズ色々発行されてて、30周年記念とか気になるものが増えていました。こうなったら結婚前の「CA金田一みゆきの事件簿」も始動してほしい。色々海外での事件を解決して欲しい! -
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金田一らしい、怪奇めいた事件で続きが気になります。前作に続いて真壁が登場したのは嬉しいですね。凄惨な事件現場を九十九に目撃させないのもストーリー的に良い配慮でした。