望月安迪のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【掴み】
どんなに小さな行動にも目的(理由)がある。
今しているこの作業何の為にしているのだろう。と振り返った時、しっかりと説明できるだろうか。
【どんな本?】
この本では「目的→目標→手段」のピラミッドになるような手法で物事を捉えるべきという主張で一貫して描かれています。
何をするにも何が最終ゴールなのか(目的)、それをなし得るにはそれぞれどんな要素が必要か(目的)、それはどんな方法で成し得るのか(手段)というように考えていきます。
目的なしにはどんなこともブレてしまいますし、手戻りを考えると時間も無駄にする可能性があります。
目的、目標、手段は表裏一体なのでそれぞれの整合性が合う必要があります。
【感想】
何かを取得したいと考えて動き出す前に簡単にでも最終ゴールとそれまでの道のりを考えば自ずとやることは見えてくるような気がしました。当たり前でも意外と気づかない、管理職やリーダーにより刺さるような一冊だと思いました。
比較的丁寧に説明も書いているので読みやすいと思います。 -
Posted by ブクログ
AIにできないこと。クライアントの潜在的なニーズを見つける、プロジェクト全体を俯瞰し状況を見極める、心を動かすストーリー組み立て
鍛えるべき力は、目的設定力、コンテキスト対応力、人間的対応力
自分の支持する立場を明確にして意見をもつ。常に仮説をとる。
クライアントに対してナイスな質問ができるか、できれば潜在的なニーズがだせる。
キャッチアップに必要ないのは、1.スコープ、何を何処までやるか2.期間3.体制、誰がどんな体制か。掴むのは全部ではなく全体
資料作成は、1.目的設定2.骨子作成3.コンテンツドラフト4.最終化。最後に、その資料がないとどうなるか?を考える
セルフコントロール、1.仕事に没頭2.自分を観察して3.きちんと自分を観察して出来てるかをチェック
他人とは戦わず、自分とだけ戦う。比較するのは常に少し前の自分だけ
タスク志向はサラリーマンコンサル。アウトカム、最終的な性格、志向になる。アウトプットよりもアウトカム。
自信に満ちた謙虚さ
自分は上手くやれているか、ではなくチームとして考える
早く行きたければ1人で行く、遠くに行きたければみんなで行く
議論は一つの刀をみんなが鍛えること。相手の話に乗っかる、補強する、組み合わせる、触発される、事で議論を活性化。
作った資料と人格は別。捨てる時はアッサリと。
会議は準備が8割。あとはあえての余白
資料を説明するのではなく、資料で想いを説明する。
会議終了後の上書きメモで会議の価値最大化 -
Posted by ブクログ
これは読んでよかった!!
社会人として大事なことが詰まってる
インプットープロセスーアウトプットに分けて考える
全体像から捉える
仮説を作ること
情報は今の時代いくらでもあるので相手軸を意識して仮説を作る
大きな課題は分解して考える
優れたものつまらないものにたくさん触れるつまらなかったらどうしてつまらないのかを考える
作業にいきなり取り掛かる前にまず立ち止まる(道筋を考える)
目的から逆算すると検討ポイントが見える
不安に耐える力をつける(ネガティヴケイパビリティを鍛える)
他人に勝とうとせず自分に勝とうとする(空回りして負けを引き寄せる)
自分は上手くやれているかからチームはうまくやれているかを考える
議論は打ち負かすのではなく一本の刀をみんなで作る感じで
白紙の相談ではなく自律✖️仮説
上司が悪ければ自分にできる改善点を考える
いろんな先輩のロールモデルのいいとこどりを自分に吸収していく
挑戦とは不確かさと向き合う勇気そのもの -
Posted by ブクログ
素晴らしい本。
なぜ、部下となる新人の仕事は最初は上手くいかないのかと悩んでいたが、この本の説明を読みすっときた。
新人の仕事の多くがうまくいかないのは、目的と目標、そして手段の筋道が通っていないことが多いからである。
もしくは、そもそも目的か目標、手段のどこかの言語化が抜けてしまっているからなのだ。
目的と目標、手段が明確にされ、綺麗につながっていなければ、私たちが正しい道に進むことは困難であり、時間を無駄にする可能性が高い。
新人の仕事が微妙なのは、まさにこの点なのだと読んでいて腹落ちした。
このレビューでは新人について書いたが、この本は新人の仕事に限った話だけしているのではない。誰しもビジネスマンなら参考にするべき、応用のきく話が展開されている。
なぜ上手く周囲の期待と合致しない仕事をする人がいるのか、自分がそういうことをしていたときに方向修正するにはどうしたら良いか?、今まで自分が言語化できなかったことを綺麗に言語化している良書だった。 -
Posted by ブクログ
Mup未満向け
思考キャパの効率化=インプット、ストック、プロセス、アウトプットの使い分け
"理解は常に全体像を捉えることから始める"
全体→濃淡・軽重
仮説=知的ファイティングポーズ
価値ある仮説=新規制かつ役に立つ
"小さな仮説を持つ"
次の会議はいついつが良さそう→これも仮説
大きな課題はとにかくとにかく分解
問いの連鎖を生む
そのどこかに"未体験ゾーン"がある
これはクライアントが解いたことなく、成果をもたらす問い
"差別化された新情報" = 示唆
知的自立
キャッチアップ
基礎知識:本
トレンド:ウェブ
実務情報:インタビュー記事など
ストーリー作成のコツ
→対話目線
クライアントの反応や関心、疑問を予想しながら展開をつなげる
サムネイル表示モード
15分区切り、1日32スロット
タイムアタック、資源配分の最適化
凪のメンタリティ
感情を余計に一喜一憂しない
テンポが乱れ判断も鈍る
自分で自分を鍛えられているか?
仕事の要所要所で自分にテストをかけられているか?
コンサルファームでは3-4年で人が半分さり10年いれば古参
点の価値創出→面の価値創出
コンサルにおけるディスカッションはランクは無関係
ランクの高い人の発言が偉いのではなく、価値があることを言った人が偉い
自分でやり切る と 早めに相談する のバランス
ゴールセッティング
資料"を"説明するのではなく、資料"で"説明する
アウトプットを追う作業者か、変革をもたらすアウトカムか
フリーライダーか、ラストマンシップか
名無し作業者か、バイネームで勝負したいか -
Posted by ブクログ
ロジカルシンキングは自分も研修で触れたことがあった。その時は既存知識を数字というデータでアウトプットすることに固執しており、論理的な思考というよりは地頭や知識量がモノを言うものと勘違いしていたように思う。
本書においても知識そのものは重要であるスタンスを取っているように思われる。例えば、VRIO分析などのフレームワークは既知として解説が進んでいく。その上で、誰しもが同じ答えにたどりつくであろう一定の回答に対し、独自性を加え、新たな価値観や付加価値を提供することが大切であるというメッセージを発しているように思えた。
「思考のコモディティ化」など、繰り返し使用されるキーワードが鼻につくこともあったが、思考プロセスの整理方法にとどまらない視座を与えてくれる点で、読んで良かったと素直に思える書籍だった。 -
Posted by ブクログ
▼概要
知的生産とは「与えられたもの」から「与えられていないもの」を導くゲーム
→いかに他の人が気付けてないものに気づけるかが大事
その上で受け手がまだ知らないかつ、役にたつ情報を作ることが価値の創造になる
※そして与えられてないものの価値に共感してもらうために論証が必要になる
→論証は相手を論破するためではなく、動機づけし、共に動くためにある
そのための思考法
・演繹法
・帰納法
・アブダクション
→まずはインプット量、経験量を増やすことが必要
これらをたくさん集めた上で、抽象化する、そして思考をずらすことで結論を飛躍させること
※飛躍させることでコモディティ化から抜け出す
▼思考の流れのフォーマット
帰納法でさまざまなサンプルを集め、そこから前提を作る
→前提をもとに演繹法で結論を拡大していく
※しかしそれだけだと再現性は高いがコモディティ化に陥る可能性がある
→アブダクション(仮説、推論)を使い、全く新しい角度での思慮、発想の拡大や飛躍をさせる
※アブダクションはロジックを飛躍するため、斬新ではあるが論証の確からしさが損なわれる可能性が高い
↑これらを活用して思考すると良い
▼すべき考え方
「あえて自分に批判になって、改善のサイクルを自分で回せるようになろう」
「いいとこ取りの私淑で、周りの人物を観察して真似してみよう」
「量質転化の考えで仕事や日常で鍛錬の場数をどんどん稼いでいこう」
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Posted by ブクログ
ロジカルシンキングの本は何冊も読んだことがあったが、“シン”のタイトルに目を惹かれて購入。論理的思考=頭の回転と捉えており、どうしても苦手意識が拭えなかったが、「前提条件のストック=経験にも左右される」改めて整理できて、諦めずに考えようと思った。また思考法には、演繹法•帰納法•アブダクションがあり、私は帰納法方であるので、演繹法とアブダクションを意図的に利用したい。
「思考スピードは必ずしも頭の回転によるものではなく、前提条件のストックをどれほど持っているかにも大きく左右される」
「思考には、論証と発見の2つがある」
「演繹法→手持ちの情報が持つポテンシャルを引き出し、最大限の有効活用がてきる。帰納法→個別のサンプルを観察•収集することで、一般性の高い結論を導くことがでにる。アブダクション→まったく新しい仮説の発見が可能にしてくれる。」
「語りの真実とは、ロゴス(論理→誰もが理解できる筋道立った語り)•パトス(情熱→内面の価値観•思いを乗せた語り)•エートス(信頼→相手からの信頼を得る誠実な語り)」 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
目的を達成する為のストーリーを「目的-目標
-手段」の三層ピラミッド構造と「予知-認知-判
断-行動-学習」の五つの基本動作として型化し、
実践の心構えや技法を盛り込んだ本。あとがきの
謝辞が素敵な本。
2 なんで読んだの?
(1) 目的の作り方を学びたかったから。
(2) 目的の設定と運用方法を知りたい。
(3) 人生の目的等々を設定できる状態になり
たい。
3 構 成
全10章365頁構成
目的から始める合理性から始まり、問いの地図と
いう名の本書の要約で終わる。三層のピラミッド
、 5つの型の説明を行い終章で要約する構成。
4 著者の問題提起
何のためにリーダーは存在するのか?
5 命題に至った理由
経営コンサルタントとしての著者の経験から。
6 著者の解
目的を成し遂げ目指す未来を創造する為
7 重要な語句・文
(1) 何のために?
(2) どうやって?
(3) SMARTの法則
(4) どんな状態になりたいか?/べきか?
(5) イネイブラー
(6) 因果関係の構造は?
(7) 判断軸とその重み(まとりくす)
(8) アクショナブルか?
(9) リスクのインパクトと可能性と受容
(10) 共通目的の抽出(既知から未知を知る)
8 感 想
あとがきで著者の人柄が伝わってきた。
刺さったのは目的の設定の仕方。「どうなりた
いか?」と言う自分の思いと「どうあるべきか?
」と言う軸と時間と立場及び資源。人生の目的の
参考する。
深く知りたい事は自己への問い。終章の図を暗
記するぐらいに出来るようになりたい。
人に勧めるなら単純にアクショナブル。考え無
いで言う人いっぱいいると思うから。
図やグラフでとても分かりやすかった。
コレを何回も読めばタイトルの通り目的が突き
動かしてくれるようになると思う。
9 TODO
(1) 人生の目的の設定を手帳に書く
(2) 長・中・短期の目標設定を手帳に書く
(3) 手段考案を手帳に書く
10 問 い
どうするの?
11 答 え
お前が決めろ。 -
Posted by ブクログ
まさに思考のアップデートという感じ。
問い(クエスチョン)、仮説(アブダクション)、示唆(ディダクション)、結論(インダクション)とそのサイクルを螺旋状に回すというのは、覚えやすいし、意識しやすいし、実践して行きたい。
色んな思考に関する本やビジネスに関する本の結晶というか到達地点を受け継いでいるという感じ。まさに巨人の上に立つ、か。
ロジカルには充分な要素と期待される順番がある
加えて情理、レリヴァンスも必要というところは最近の自分にとてもヒットした。
他者の仮説を頭ごなしに否定するのではなく、筋を通す可能性を考える、思いやりの原理は自分も持って行きたい。
問いには、背景としての後、今後どうなるかの前、外と内、さらには視座を上げる高さがある。
心理的盲点に気をつけながら。 -
Posted by ブクログ
ロジカルシンキングに関する書籍は多数あるが、本書は論理(ロゴス)だけでなく、情理(パトス)、信頼(エトス)も含めた「全人格をかけて考える」ことを通じて、「真(事実と相手の価値観に基づく)」「善(目的によく貢献する)」「美(思考の構造がクリア)」を目指す視座の高さが際立つ。
また、フレームワークを使った事象整理に依存するあまり陳腐な気づきしか得られないことを戒め、論点設計・仮説形成・演繹的思考・帰納的思考を自在にこなして独自性のある気づきとするステップを丁寧に説明している点は、帯にある「あたらしい論理的思考の教科書」と呼ぶにふさわしい。
四象限のQADIサイクルは、個人的にはオーウェンのデザイン行動モデルとのアナロジーを想起させ、デザイン思考との相性のよさを感じさせる。