須賀原洋行のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
原作を、忠実にコミカルに再現
770円出して読んだ甲斐はありました。
最初に原作を読んで、これが絵になるとどのように表現されるのかが気になり、まんが版を探しました。
まず「まんがで読破」シリーズの『変身』を読みました。こちらは、原作との構成が大きく変わっていましたが、主人公のやつれ加減や時代背景など上手く組み込まれて描かれていました。ただひとつ、なぜかグレーゴルの元恋人?が出てきていたのは驚きでしたが…うま〜くストーリーがまとめられてました。
そして、こちらを読みました。
なんとまぁシュールなこと!!!そして原作に忠実に、文章ひとつひとつと絵がよく合わさって、面白く描かれています。やっぱり大きな虫に -
購入済み
感動です
大学生の頃(二十数年前ですが)読んでいた、気分は形而上 と よしえサン…。
105歳と100歳で同時に…という須賀原先生の言葉を信じていたのにショックです。
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購入済み
夫婦愛と家族愛で泣けます。
須賀原先生の独特な世界観で、奥さまや息子さんたちのつながりが表現されているのが興味ぶかいです。
そして、何よりも奥さまの深い愛情に涙します。
この作品からですが、私は須賀原先生の漫画のファンになりました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ須賀原先生の久しぶりの単行本をやっと見つけて
やっぱり面白くて楽しくて、ほのぼのした気分で読み終わりましたが
こちらのレビューで、まさかまさかのよしえサンの訃報を知り、大ショック…
とても辛いことがあった時に、「よしえサン」の単行本を知り
心から笑い、元気を取り戻すことができたことがあります。
漫画で読む、仲の良い面白い夫婦、そして家族のお話が大好きで
いつもいつも癒されていました。
あの元気なよしえサンがこんなに早くに亡くなってしまうなんて
とても信じられない思いで涙が止まりませんでした。
たくさんの楽しい思いでと笑いと癒しを下さったよしえサンに
心からの感謝を…そしてご冥福をお祈り -
Posted by ブクログ
ネタバレ気分は形而上(うああ)は、 著者とその実在ニョーボの様子を描く「よしえさん」に引き継がれていくコミカル漫画。
天然といえば、あまりにも天然。 こういうニョーボがいれば、だれしも安心して生きていかれるのかもしれない。
場所は名古屋なので、名古屋ネタが分かる人なら必読。
奥さん(ニョーボ)は、損害保険会社勤務だったようなので、
実在ニョーボの勤務先は、名古屋の中心部にある高層ビルにある会社らしい。
本社は東京らしいので、損害保険関係の仕事をしている人なら必読。
著者は哲学科卒業だとのことらしいので、哲学系の学科を卒業した人も必読。
著者は公務員もしていたので、公務員も必読かも -
Posted by ブクログ
「へい、おまち!
現象学的還元ラーメン一丁!」
ラーメンを食べたとき、あなたは何を思いますか? 「出汁はなんだろう?」「この値段でこれなら合格!」とか? いえいえ、まずは「うまい!」あるいは「まずい!」と思いますよね? ーー20世紀哲学の源流となった、フッサールの「現象学の理念」をラーメン屋のラーメン作りを通してわかりやすく解説。面白く、まんがにしました。難解な”現象学”が美味しく学べます! 読んで賢くなれる。本当に「うまい!」一冊です。
「講談社」内容紹介より
ちょと絵が独特なのですけど、、哲学を分かりやすく表現していると思った.
どころどころにオヤジギャグがはさまっており、ラーメン屋の -
Posted by ブクログ
表紙の東一の純米吟醸に小躍り。
私の周辺でも比較的近いのが手に入るお酒だ。
久しぶりに飲みたくなった。
残念ながら、今巻の話では出てこなかったけれども…。
筆者と言えば日本酒。
と言う気がしていたが、焼酎やビール、ワインやウィスキーも出てくる。
銘柄やメーカー、お値段も明記してあって、だいたいどれも手が届くレベルのお値段。
だいたい1升瓶で3000円台前半が多い。
レア度はよく分からないが。
とりあえず、料理もお酒も美味しそう。
こんな業態でやっていけるんかなとか。
注文受けて材料取り出した後で平気で1時間煮込むとかあったりするが気にしてはいけない。
4話で筆者みたいな顔の客が現れたなと