あらすじ
「へい、おまち!
現象学的還元ラーメン一丁!」
ラーメンを食べたとき、あなたは何を思いますか? 「出汁はなんだろう?」「この値段でこれなら合格!」とか? いえいえ、まずは「うまい!」あるいは「まずい!」と思いますよね? ーー20世紀哲学の源流となった、フッサールの「現象学の理念」をラーメン屋のラーメン作りを通してわかりやすく解説。面白く、まんがにしました。難解な”現象学”が美味しく学べます! 読んで賢くなれる。本当に「うまい!」一冊です。
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Posted by ブクログ
「へい、おまち!
現象学的還元ラーメン一丁!」
ラーメンを食べたとき、あなたは何を思いますか? 「出汁はなんだろう?」「この値段でこれなら合格!」とか? いえいえ、まずは「うまい!」あるいは「まずい!」と思いますよね? ーー20世紀哲学の源流となった、フッサールの「現象学の理念」をラーメン屋のラーメン作りを通してわかりやすく解説。面白く、まんがにしました。難解な”現象学”が美味しく学べます! 読んで賢くなれる。本当に「うまい!」一冊です。
「講談社」内容紹介より
ちょと絵が独特なのですけど、、哲学を分かりやすく表現していると思った.
どころどころにオヤジギャグがはさまっており、ラーメン屋の店主(正体は…)に
語らせるとか、なかなかうまい.ラーメンだけに…
なんていいたくなる感じのペースで、難解な哲学を紐解いてくれる.
用語が難しいのはしょうがない.最大限分かりやすくなっていると思う.
Posted by ブクログ
漫画で読んだら現象学の一端がわかるかと思ったが、よく分からなかった。一つ一つ言っていることは頷けるが、通してみるとよく分からない。せっかく漫画にしてくれているのになあ。
Posted by ブクログ
内在と超越、現象への確信…そんな講釈を垂れるラーメン屋、というなぜそこに辿り着いたかわからない設定で解説されるフッサールの現象学。
現象学と関連・対立する哲学についても簡単に解説され、また今なぜフッサールなのか、という点があくまで戯画的に描かれる。
その筋の人には自明だったり、反駁したい箇所があるかもしれないが門外漢には非常にわかりやすく、かつ興味をもちやすい内容だった。
少しは理解出来たかな?
著者が後記で記していた竹田青嗣氏の現象学入門、昔読んだ記憶がある。竹田氏の別の著者では現象学を知って人生観に影響があった云々を真に受けて読んでみたが、さっぱり分からず挫折。今回雪辱を期して購読してみたが、どうなんでしょうか。やっぱり😭💦💦。