能田優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「死んだらゴミといっしょに出してくれ!」そう言っていた養父が亡くなり、実際に養父をごみ袋に入れて焼いてしまったサリー…
そしてそのことを隠すこともなく、「自分で焼いた!」と話すサリーには情緒の欠陥があり、変わり者と呼ばれている
物語はそんなサリーが自分の過去を知り、自分を変えていこうとするパートと、彼女の過去に関わる重要な人物の視点で語られるパートで進んでいく
そして徐々に明かされていく二人の過去はあまりにショッキングで…
ダークで悲惨で、決していい読後感というわけではないが、作品はとても読みやすく、サリーのキャラクターのせいか最後までほぼ一気読みだった
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
冒頭はサリーの物語から始まりますが、途中からピーターの物語も始まり、その後は交互に展開。
ピーターのパートが気になりすぎて、サリーのパートを飛ばし、先にピーターのパートを読んでしまいました。その後、改めて、サリーのパートも含め、落ち着いて読んでいきました。
そして読み終わり。…え…?ここで終わり?
とびっくり。
でも、そうか、その後は読者に委ねるのかと。
ピーターはともかく、サリーには少しでも、明るい未来が待っていて欲しい。
例えば、コナーの母親が、少しでもコナーに良く接していれば、こんなにもたくさんの人々に影響を及ぼす事はなかったのではないか。たった1人の悪行がこんなにも人の人生を狂わすなんて。
人生で経験した、様々なことは、人の性格や考え方にあらゆる影響を与えるが、自分を客観視する力を持ち、少しでも良い方向へ向かう事が出来たら良いなと思いました。 -
Posted by ブクログ
イギリスに暮らすイスラム教徒とアングロサクソンの対立を描く三部作の二部作め。前作は未読だが問題なく読めた。
人種差別的発言の目立つ白人
リベラルな白人
イスラム教徒同士の繋がりを重視する排他的なムスリム
白人との融和を拒まない穏健派ムスリム
主要な登場人物たちは上のいずれかに当てはまり、それぞれの立場のキャラが交わってストーリーが進む。
想像していたような「追跡、格闘、推理」の展開ではなく、割と地味に話は進むがそれもリアルな描写で、自分は面白いと思った。
他者を受け入れなくても認める
そこにある、ということを認知することから対立は収められるのではないか。
敢えて交わらず我関せずでも、結果はオーライだと自分は感じるが…。