能田優のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
イギリスに暮らすイスラム教徒とアングロサクソンの対立を描く三部作の二部作め。前作は未読だが問題なく読めた。
人種差別的発言の目立つ白人
リベラルな白人
イスラム教徒同士の繋がりを重視する排他的なムスリム
白人との融和を拒まない穏健派ムスリム
主要な登場人物たちは上のいずれかに当てはまり、それぞれの立場のキャラが交わってストーリーが進む。
想像していたような「追跡、格闘、推理」の展開ではなく、割と地味に話は進むがそれもリアルな描写で、自分は面白いと思った。
他者を受け入れなくても認める
そこにある、ということを認知することから対立は収められるのではないか。
敢えて交わらず我関せずでも、結果 -
Posted by ブクログ
CL 2025.8.18-2025.8.21
幼少期に過酷な経験をして、その後も適切に養育されなかったために"常識"がわからないサリー。
亡くなった養父をゴミ焼却炉で焼いたために大騒動となる。そこからサリーの壮絶な過去が明らかになり、一方で元々サリーが持っていた才能や豊かな情緒が解き放たれてどんどん魅力的になっていく。
並行して語られるピーターの過去からの物語はあまりにも異常で読み進めるのが苦しいほど。
全て丸くおさまるハッピーエンドではなく、かなりの不穏さを残したままのラストもどう捉えればいいのか困惑するけれど、これからのサリーが幸せになってほしいと切に願う。 -
Posted by ブクログ
ジャック・ケッチャムの「隣の家の少女」のような描写がなかなかショッキング。
でも洋書苦手人間の私ですが洋書だってことを忘れてしまうくらい読みやすくて助かりました。
昔の洋書みたいな翻訳だったら500ページ超えのこの小説は無理だった、、、
サリーはアラフィフ?で人間あそこまで変われないと思うし素敵な人だなと。
養父は毒親だったかもしれんがピーターのほうが何倍も気の毒で可哀想よ。
一方、最後のあの子は同じ境遇でもキラキラしていて尚更気の毒で…
サリーが変わっていく様子に前向きなメッセージの小説かと思ったら最後は意外。でも周りに心配してくれる人がいるってことはやっぱりサリーの根底はいい人っ -
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