小池田マヤのレビュー一覧

  • 老いた鷲でも若い鳥より優れている

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    女子の毒とおいしいレシピ満載の、小池田マヤさんの本が好き( ̄+ー ̄)。強力な個性の女子たちに、共感しまくりでニヤニヤ。

    今回は秋田の食材が多くて嬉しいな!じゅんさいは鍋もいいけど、さっと湯がいて酢醤油が好き。比内鶏は、どの部位をどうやっても美味しい!白レバとキンカンかな…1番は。とんぶりは、長芋のおひたしに、長芋が見えなくなるほどのせて食べる。

    ところでカバー下の店長が、たいへんキモかったです(笑)。こんな男ヤダー!多少ヘタレでも、銀さんが好き。ある程度空気読める男がね…貴重だよね…。

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    2013年04月18日
  • 老いた鷲でも若い鳥より優れている

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    小池田マヤによるいい女論。まぁ最近はそういう内容が多いけど、女の立ち位置を明確に僕たち男に美しく提示してくれる一冊。
    妻として母として何より女として生きていく。そして今を暮らす。それだけの話に息子であったり、職場の上司だったり、いつまでも子供な男の本性をタメイキとと一緒に受け流してしまう、そんないい女の話。

    前作は男に振り回されたり、そんな自分に振り回される女性を描いていたけど、今回はそれを経験し乗り越えたけど同じ悩みを持ちつつも経験で乗り越える。その対比は前作から続けて読む楽しみだと思う。こんな感じで、もう少し続けてもいいんじゃないかこのシリーズ。

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    2013年04月18日
  • 誰そ彼の家政婦さん

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     親しく寄られるのは好きじゃないが孤独を感じ身を捩ってしまう人間の性が出ていてよかった。アキネジ花のようにその都度自分が倒れないように身を捩じりながら生きていくのもなんだか自己矛盾のように感じてしまうけど、そうやって生きていけるのも人間らしいっちゃらしいのかなぁと感じました。

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    2012年11月12日
  • 女と猫は呼ばない時にやってくる

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    ネタバレ

    よしながふみのマンガに登場する冷蔵庫の残り物でできそうなレシピも魅力的だが、小池田マヤのマンガに出てくるこじゃれたレシピも、ちょっとだけ非日常な感じがあって素敵♪

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    2018年01月22日
  • 女と猫は呼ばない時にやってくる

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    話もおもしろいし、ご飯もおいしそう。
    でも家政婦シリーズよりはテンポよく読めなかった。なんでだろう?
    登場人物が家政婦シリーズに出てくる人よりも
    黒い感情が少なそうみえるからかも。九さんの話が読みたいと思いました。

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    2012年08月06日
  • 女と猫は呼ばない時にやってくる

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    この作者にしては、鬱々してない。
    女一人が自分であるために足掻くシーンが、可笑しく、哀しく、描かれていて、それでも軽い空気。フランス映画みたい。

    ユーモアと女の人生。今までで一番女を感じた。聖☆高校生より。

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    2012年06月19日
  • 放浪の家政婦さん

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    ネタバレ

    敬愛するまんが食堂で知って購入。

    日用の糧のお話は一瞬にして心つかまれた
    しかしあくの強い話と絵なのでみんなにおすすめはしないかな・・・。

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    2012年06月16日
  • 女と猫は呼ばない時にやってくる

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    平さんやら魔熟女やら、女性らしさを感じる漫画でした。
    そして、おいしい野菜を食べさせてくれるレストランを知りたいなって思いました。
    特に焼きネギのカルソッソは滴るジューシーなネギの甘い香りが想像できるだけ、なおのこと食べてみたいと思いました。
    キャラクターの心の動き、料理への興味、どちらもうまく描けていると思いました。

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    2012年05月24日
  • バツイチ30ans

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    「自虐の詩」OL版。4コマで積み重ねたストーリーはシビアで壮大。途中、苦しすぎるが、そこを堪えて読むべき一冊。

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    2012年05月07日
  • 放浪の家政婦さん

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    『かなりクセ者。仕事の腕はピカ一で、料理上手で男にモテる−が、コイツは相当“タヌキ”だぜ!』(帯)
    さらっと同性愛描写がありますので、苦手な方は要注意。
    絵・話ともアクは強め、好き嫌いが分かれそうなので、心配な方は、とっつきやすい2冊目『ピリ辛の〜』から始めても。私も雑誌(ピリ辛収載作)から入りました。

    シリーズが進むにつれて、主人公が、割とかわいくなってますが『放浪』では、設定どおりブスでした(笑)
    臨機応変、トラブルにも動じない里が、顧客の信頼を得るだけでなく、老若男女にモテるのは、人の口には出せず求めるものを、察する細やかさにあるのでしょう。2冊目より「ブスでもモテる」の説得力はありま

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    2012年03月23日
  • 聖☆高校生(8)

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    ネタバレ

    濃ゆい。特濃4コマ漫画。全11巻。レビューは全体の感想。
    ヤラレチンの高校生・聖と、病んでるエロいぶっとんだ人々のお話。

    主人公が巻ごとにイメチェンならぬ整形していく。
    性格はいじめられっこベースで惚れっぽい偽善者。
    利用されまくりでも人を憎まない素直さがとりえ。
    最初から読んでるとペコちゃん登場あたりで
    『女に上辺は優しいイイ男に育ったのう(´∀`)』
    となんだかシミジミした…が、またすぐさま残念さを取り戻していく。
    三歩進んで二歩下がるとこがリアル。すごく男くさい。
    好きだとか愛してるとか、そういうのも流されてすぐ忘れるとことか。
    欲望に忠実で、下半身が本体なところとか。
    そういう所を訳

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    2012年02月17日
  • 放浪の家政婦さん

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    ネタバレ

    先にピリ辛の家政婦さんを読んでいたので、里の私生活がかなり描かれている事にやや違和感を覚えました。順番に読んでたら結構印象違いそうです。
    背が高くて、男に間違えられる程胸がなくてガリガリだし、おまけにブス(作者公式です、一応…)。その上口が悪くて雇い主相手でも弱みに付け込んで毒舌かましまくり。
    でも、家事全般は万能で落ち込んでる人には何気に気遣う、一流の家政婦さん。そんな里さんの放浪先2つと、母親の実家に戻るかなり重い話、それから別の短編一作掲載が掲載されてます。
    男女どっちでもイケる里さんの性生活はやや奔放なので、微妙にそういう表現もあります。でも色っぽくはない。
    基本的に人の痛いところを抉

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    2012年02月02日
  • 放浪の家政婦さん

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    正直に言うと、主人公は男だと思ってました…。まさか180センチ以上もある女性だったなんて。バイ要素ありなので、苦手な方は要注意。

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    2011年10月31日
  • バーバーハーバー(7)

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    再読ー。
    落ち着くとこへおちつきました。

    小池田作品の中で、「バーバーハーバー」が一番好きで、一番読み返してるなあ。ほんと好き。毒とコメディと真面目がバランスいいとこがとても好き。

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    2011年09月21日
  • ピリ辛の家政婦さん

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    放浪の~の続編。前作は短編ばかりでしたが、今回は長めの話も収録されていて読み応えばっちり。ばらばらだったみんなが一緒の食卓を囲むようになるシーンでは、何だかこっちまで嬉しくなりました。せっかく一緒に住んでるんだもん、食事くらいはわいわい食べた方が楽しいですよね。

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    2011年10月31日
  • CGH! 〈Cactus,Go to Heaven!〉 (5)

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    ネタバレ

    入社したサボテン屋で、複雑な生い立ちを背負ったセレブ一家と関わることになった新卒女の子とのお話。

    狂言回しは普通の女の子だが、物語の中心は、病弱死にかけだが男らしく屈強に鍛えた才媛の令嬢。そのご学友として育てられた多肉植物フェチの婿になった養子と、その夫婦の養子、育ての親である家政婦さんあたりがメイン。
    死を宣告されながら生き続けている特別な女と、彼女の周りにいること、また、過去の事件で死を身近に感じなければならない人たちの心境が、セレブらしい奇矯な行動の裏にちゃんと見えて、物語的に悪くない厚みが感じられる。
    こういう生まれのヒトがこういう背景を持つと、こういう生き方になるのかもしれないなあ

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    2011年04月21日
  • 聖☆高校生(11)

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    ずっと高瀬さんの作品完成を楽しみにしてました。美園先生おめでとうございます、と、最後に思えてよかった。どんな最後になるかずっと怖かったから。心も体も自分のものなのに、どちらも自分の思い通りにならなかった皆が、それでもそれぞれ歩んでゆく姿がすごく眩かった。

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    2011年03月28日
  • 聖☆高校生(11)

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    ようやく終わりましたねー。
    好き嫌いが大きく分かれるマンガかなと思われます。
    男と女ってばっかだなーと思ったり、男と女なんて所詮こんなもんとかおもったり、男男、女女ってのも色々考えさせられたり…。
    なんだかんだでみんな幸せそうに終わってよかったじゃ~ん!って感じすかね?

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    2010年12月23日
  • ピリ辛の家政婦さん

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    シリーズ本と知らず購入。そうか、これ2巻にあたるのね(というくらいの感じだったので、これから読み始めてもOKな作りです)

    スーパー家政婦・里が各家庭に派遣されて、そこで起きるいろいろなこと。面白かった。しかし、作中で「里はブス」という表現が何度もされるのだけど、ブスなのかなぁ?絵からはよくわからなかったけど、まぁ、そう表現されているから、ブスなんでしょうけども。

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    2010年12月10日
  • 私立男装学園(1)

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    女の子だけど男の子!
    男の子だけど女の子?!

    将来を担うセレブな女子高生達が大人となった時男性と対等に渡り合うべく創られた学舎―男子として切磋琢磨する世界―に特待生としてやってきたのは女の子よりも女の子らしい草食男子で?!

    基本ギャグですが、女らしさ、男らしさ、性別って…?とふと考えてしまう一冊です。

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    2010年12月04日