小川悦司のレビュー一覧

浅草人 1

鍋島雅治 / 小川悦司

絵が抜群に綺麗なので食事も旨く見える。
名コックの息子が人力車の車夫をやりつつ料理で問題を解決するという強引さが良い。

浅草人 1

鍋島雅治 / 小川悦司

浅草の地元の人が読んだらどう感じるのかはわからないけど、浅草の洋食屋さんの味を確かめに東京に行きたくなるほど美味しそうで、さすがのコンビの作品です。街の洋食屋さんで美味しい料理というと全国にいろいろありそうなんだけど、そういえばしばらくというか、ずいぶん洋食屋さんの料理って食べてないなぁ

真・中華一番！（１）

小川悦司

当時アニメでよくみていた作品。

料理描写や人物画は上手で、他のジャンルのマンガでも通用するほどだと思う。ストーリーは、伝説の調理道具を集める！といったありがちなもので矛盾点も多くあったが、「バトル料理マンガ」ということで納得した。

中華料理だけでここまでブームを起こし、人気もあったということは（最後は打ち切りだが・・・）料理マンガとしては一つの地位を獲得したのではないかと思う。
ご飯のおともに読むのをおススメする（褒め言葉）

アストライアの天秤（３）

竹内一郎 / 小川悦司

裁判員制度での問題点よりも、結局は弁護士と検事の物語になってしまったような気がします。でも、それはそれとして面白かった作品なんだけど、人気は出にくいタイプの作品だから、ここで完結も仕方ないのかなぁ…まだまだ面白くなりそうだったのに残念ですね。

アストライアの天秤（２）

竹内一郎 / 小川悦司

少年法と裁判員制度、これってまだ続いてますよね、ここで補織り出されても困るなぁ…ここで終わりと言えば言えるんだけどねぇ…ちょっと無理矢理に能と絡め過ぎかもなぁ

アストライアの天秤（１）

竹内一郎 / 小川悦司

裁判員制度のマンガは他にもあるが、裁判員が必ずその犯罪と同様の犯罪に因縁があるというのは問題ありますよねぇ。盛り上げる為とはいえ、脚本に無理がありすぎ。と、天才脚本家に文句をつけてみたい

天使のフライパン（１）

小川悦司

[myoura]

本末転倒

中華一番の頃からこの作者特有のリアクション芸はあったけど
とにかく料理が美味しそうで何回も読み直したけど
真・中華一番の途中から料理よりリアクション芸やストーリーがメインになって
料理が脇に追いやられてるし料理の描写も正直美味しそうに見えない

天使のフライパンは一巻がとても良くて、料理が本当に美味しそうだったから全巻買ってみた
けど巻を積み重ねるにつれ、どんどんまたリアクション芸がメインになって
料理は添え物状態だし美味しそうに見えない
リアクション芸もやたら裸や汚い描写が多くて料理漫画として致命的
もうこの作者の料理漫画は二度と買わない

中華一番！極（２）

小川悦司

[ananasdinner]

古臭い絵

画力がかなり高い作品ですが、いかんせん絵柄自体はちょっと古臭い感が否めないですね。
気にしない人は楽しめるかと思います。

中華一番！極（１）

小川悦司

[ananasdinner]

クドい

なんだか絵柄が古臭くてクドイです。
画力自体は高いので、でてくる料理はしっかり描けていますが、身近な食材でもないので味が想像しづらく美味しそうだと思えませんでした。
グルメ漫画でこれは致命的だと思います。