淵゛のレビュー一覧
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ネタバレ
両親甘やかしすぎだけどやさしい
めざせ平民!という発想になってしまったのがおもしろかった。
たぶん実現しないけど。
これから学校に入ってどんなことが起こるのか楽しみです。 -
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ネタバレ 購入済み
悪役令嬢断罪返し系の王道
いわゆる乙女ゲー悪役令嬢もので、物語の流れは典型的なザマァ返し系です。
ただし主人公である"悪役令嬢"も"ヒロイン"も転生者ではなく、物語に翻弄されながらも強く生きている様子に好感が持てます。
悪役令嬢の目線で幼少期から断罪劇後までが語られるのですが、本当に翻弄されているとしか言いようのない状況で不憫です。
この状況の不憫さに対して、人に恵まれた部分がバランスよく、可哀想だけどなんとか頑張る主人公を一生に応援したくなります。
あくまでも受動的に"嫌われ"ているので、話の流れが全体的に受け身の印象はありますが、主人公に深く寄り添える -
Posted by ブクログ
ネタバレ前回から少し間が開いたためか、少し話を忘れてました。
後半のロンドンに戻ってアンダーウッド兄弟と対峙する当たりからやっと面白くなってきた感じ。
アーキビストを探す旅をしている部分はワクワクしませんでした。ちょっとだるい。
最初のアーキビストが永遠の命を手に入れようとした理由に共感。
あの本の続編が出るまでは死ねないというか笑
アンが再登場してくれた時はアン!待ってた!と思っちゃいました。
私はこの本に出てくるアンすごい好きです。
あと、本はいつだって読まれたがっているいうところは嬉しかったです。
ティリーの話はこの巻でどうやら終わりのようなんですが、ぜひ続編のマイロくんの話も出していただきた -
Posted by ブクログ
11歳のティリー・ページズは書店を営むおじいちゃんおばあちゃんと3人暮らし。母親は小さい頃に失踪し、父親のことはよくわからない。ある日、本が大好きなティリーがページズ書店の中で本を読んでいると、目の前に赤毛のアンそっくりの女の子が現れた! 本の中を旅する「ブックワンダラー」になったティリーは、様々な本を旅するうちに、不気味な男イ―ノック・チョークに目を付けられてしまう。本を愛する人なら一度は夢見る本の旅を味わえる冒険ファンタジー。
名作の主人公たちがいかにも名作からそのまま出てきたかのようにティリーと会話するのがとても楽しい。知らない作品についても読みたくなる。美味しそうな食べ物も登場するの -
ネタバレ 購入済み
つらい
原作読了しています。
ずっと悪役令嬢として王太子妃から嫌な噂を立てられ一人だったヒロインですが、ここにきてが友達ができます。王太子妃が言うところの「運命」の女性とも友達関係になり少し楽しそうなヒロインが良かったです。原作でもそうなのですがかなりつらい状況が続くので早く幸せになってほしいです。 -
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ネタバレ 購入済み
泣くわ
コミカライズから読んで続きが気になり原作を読みました。
もう本当にヒロインが可哀想で泣けてきます。悔し泣きです。コミカライズではただただ頑張っているヒロインが周りから嫌われていて悔しくて泣いたのですが、原作では友達ができたり嬉しくて泣くこともありました。
それにしても当時ヒロインは社交界デビューもしていない5歳。そんなときから王太子妃のせいで嫌われていていて無視されるって集団イジメですよね。噂だけで誰もヒロインの本性を見ようとしない。現代社会のSNSの怖さと似ているように感じました。これからの逆転劇を楽しみにします。