南原詠のレビュー一覧
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特許界の闇に立ち向かう女性弁理士(自身も闇?)が 、半沢直樹的活躍を見せるストーリーです。
おもしろかったです。
余計なお世話ですが、主要な登場人物である vtuber の方は、そのまま YouTube に出た方がいいように思いました。私が思うに、 そのvtuber の方は私生活で男関係乱れがちなの...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第二弾。
弁理士・大鳳 未来の活躍するシリーズ。
宮城県久郷村の新しいイチゴ品種『絆姫』の出荷前日、大手商社の田中山物産から届いた商標権侵害の通告書。
このままでは、『絆姫』の出荷が出来ない?
更に、クリスマスケーキに使う『絆姫』を使う予定のパティスリー『カリス』から、損害賠償の連絡が、...続きを読むPosted by ブクログ -
凄く読みやすい!未来の格好いい強気な姿勢。男に引けを取らない。格好良い!現実じゃ出来ないよなぁと思いつつも読む手が止まらなかった。2巻目も楽しみ。Posted by ブクログ
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弁理士・大鳳未来シリーズの2冊目。今回は新品種のイチゴを巡る商標権のお話。こういうのは実際に起きていることなんだろうけど、結局は法律に欠陥があるってことなんだろうな。
ほぼ勝ち目のないような状況からの逆転劇。ちょっと反則のような気もするけど、スッキリとする解決でした。それにしても「絆姫」食べてみたい...続きを読むPosted by ブクログ -
弁理士・大鳳未来シリーズの2作目
相変わらず無茶苦茶な手
前作は特許で今作は商標だからなのか、
前作より難しい話が多くないため、
とっつき易いかも。
シャインマスカット流出は話にはきいており、
それを防ぎたいというTFBMPの考えまでは
十分に賛同できましたが、
やり方が…
途中、もう駄目か...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公は特許などの発明者の権利を守ったりする弁理士。
特許侵害で警告を受けたVTuberの事務所からの難しい依頼にどうやって対応するのか。
個性的なキャラクター達、小難しい法律系を平易な文章で読ませるエンタメ小説。
リーガル系デキる若い女性。このミス大賞。といえば新川帆立。
特許絡みのミステリ、圧倒...続きを読むPosted by ブクログ -
このミス大賞とのことで手に取ってみました。
冒頭、三重県多気町から始まるんですね。そうか、シャープの工場は元テレビ工場だったのか…。いち早くマスク工場になったと思ったけど、元々あった工場の生産品を変えたんですね。ナルホド。
今一つVチューバーという存在がよくわからなくて… 2次元や3次元のアバター...続きを読むPosted by ブクログ -
弁理士って知的財産に特化した法律家だよね、程度の認識でしたが、主人公の大鳳未来は何かアグレッシブな正義の味方の悪徳弁理士風。
始めはVTuberの何が特許侵害?と話の筋が上手く掴めなくて戸惑いましたが、なるほど特許ってこうした世界でも睨みが効くのね、と勉強した気分。
敵役にもうちょっと知財のプロ...続きを読むPosted by ブクログ -
解説にある通り、面白いけど難しい!?がしっくり来ます。
作者の南原さんは主人公と同じ弁理士さんという事で、専門的な話も納得。
登場人物、特に主要キャラは個性的で認識し易く、サスペンスドラマを見ている感じで一気読み!
法的な内容は人を選ぶかもしれませんが、個人的には新たな分野に新鮮な印象でした。
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星4.4
このミス作品は当たり外れ(自分に合っているか否か)があるのですが、今回は当たりでした。
※「元彼の〜」より好きです。
評価を5つ星にしてもよかったけど、
きっと好き嫌いがあるだろうなということで、
少し日和って4つです。
スピード感について来れて、
正攻法でなく絡めて手もありという人...続きを読むPosted by ブクログ -
さすが「このミステリーがすごい!」大賞作品!面白くて一気に読んじゃいました。弁理士?特許?普段馴染みのない言葉だけど設定が面白くてキャラクターも魅力的でした!Posted by ブクログ
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面白いのと読みやすいのとで一気に読んだ。助っ人が都合よくどんどん出てくるのは、ちょっと安易な感じがするが、スピード感があって、ぐいぐい引き込まれる。Posted by ブクログ
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特許に係る係争をテーマとした小説。裁判ものとはまた違って、特許ならではの闘いがあって面白い。今作ではVTuberがその動きを記録するためのシステムに関する特許が争われます。
実際のところは難しい法律などがあるのかと思いますが、解説によるとそういった難しいところは削られて、エンタメ仕様になっているよう...続きを読むPosted by ブクログ -
特許権、商標権を専門に扱う弁護士、大鳳未来。
いちごをめぐる商標権について大企業を相手に戦うエピソード。
商標権たら特許権たら難しい用語が並べられていて中々頭に入ってこなかったが、
大企業相手に戦うというシンプルなストーリーだったので楽しんで読めた。
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特許に関してはたまたま知識があったのでサクサク読めたが、主人公のキャラが少し弱いかな。今の仕事に転向した経緯とか、もう少し掘り下げたら深みが出ると思った。特許権者たちとの直接対決は半沢直樹っぽい感じで、映像化したら映えそう。Posted by ブクログ
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海外に日本の種苗が流出して、大きな機会損失になっているのは聞いたことがありましたが、規模がすごい。そのためにいち早く商標登録を、というのはわかるけど。わかるけど、なんで研究者でも支援者でもない言うなれば赤の他人がいけしゃあしゃあと商標を獲得することが出来るんだろう。その辺りがまず不思議。
商標獲得...続きを読むPosted by ブクログ -
弁理士という仕事のことも特許についともよくしらなかったので、難しいと感じてしまいました。V Tuver のことにも疎いのでますます大変でした。 でもテンポが良くて、大鳳未来というキャラクターのインパクトが強かったので楽しめました。 頭の回転が速く気の強い仕事のできる女性
。人気が出るヒロイン像です...続きを読むPosted by ブクログ -
知財や弁理士の仕事は普通の人にはとっつきにくいため、知財の重要性を認識するためミステリーにしたのは作者の慧眼だと思う。
ただ、違法スレスレの手口や主人公たちの行き過ぎた行動主義は、弁理士の仕事に誤った先入観を与えるおそれがある。また、黒幕も途中で予想できる点で読後の爽快感はあまり感じられなかった。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
大賞作とのこと、期待が大きすぎるかな。読みやすいし、スピード感はある。パートナーとの連携がもう少しあればいいのに。私がYoutubeを見ないので、余計に心が寄せられていかないのか、でも
Vtuberを知れたし、仕組みをしれて知識が増えた。Posted by ブクログ