三田紀房のレビュー一覧
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小さな成功を積み重ね自尊心を高めること おバカ高校に通う偏差値30台の二人の少年。特訓が始まり、躓きながらも成長していくさまを見ているのが誇らしくなる。特に、人生で初めて100点を取り達成感と自信を感じている少女に感動した。そう、このような小さな自信を一つ一つ積み重ねていくことが自尊心を育て、チャレンジ精神を生む。「自分にはできる」という思い込みが重要なんだ。それをするためにはスポーツのように体を対象に慣らしていくのが一番手っ取り早い。
債務超過状態にあり、破綻の危機に瀕している高校の教師たちの再雇用試験が後半あるが、これがまたおもしろい。教師たちに論文を書かせる。論文のテーマは簡単なものだ。ただ、これにどう答えるかで、教師がどのような気持ちで今の仕事に取り組んでいるかがわかる。このようなあいまいな形式の論文の場合、平常時にどのような気持ちで問題意識を持ち続けているかが単純に問われる。これは、面白くなってきた!! -
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○目標と計画の違い
目標がゴール地点とすれば、行き方を示す地図が計画。常に最短ルートで行けることを期待するのではなく、道に迷ってもゴールまでいく準備をすることが計画。
○情報のとり方
・分子だけではなく、分母を必ずチェックする
・数字の表面だけで判断しないこと
・率は何の数字を持って計算しているのか確認する
・データを見るときはその裏にある感情に注目する
○コロンブスの野次馬
航海にでようとする人に危険だからやめとけと言う野次馬。でも実際の海を誰も知らないのに、何が本当に危険なんだろうか?情報のない人の言う話を鵜呑みにするのではなく、自分の目で確認をするということ。 -
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桜木が起業セミナーの講師を務める話。
創業と経営の違いは?
創業は、アイデアと行動力。
経営は、会社を大きくしていく力。
使う能力が違うということ。
身の丈にあった経営、今できるサイズ感におさまろうとすると、途端に衰退する。少し背伸びした場所に居続けることで、緊張感を持って上昇していける。
社長は常に誰よりも、バカだなって思われるくらい、成長することばかりを考えること。
会社は誰のものか?経営者のもの、って心の底では誰しもが思ってしまう。創業するタイミングから心に誓って、“従業員のもの”にすること。
お客さんは神様ではない。お客さんに「ありがとう」というのは本来正しくない。お客さんから「ありがとう」と感謝されることこそが、本来あるべき姿。
なぜなら、「ありがとう」という心の底からの感謝をもらうということは、期待以上のサービスと感じたこと、感動してくれたことの裏付けになる。
サービス提供側が「ありがとう」というのは、足りないサービスを誤魔化して、申し訳ないと言っているようなもの。
社長はお客さんのことを真剣に考えて常に向き合うことはできない。他にやるべきことがあるし、仕事を拡大していくことこそが経営者のあるべき姿。
一方、従業員は、お客さんに向かってサービスをすることが仕事。常にお客さんと向き合う。経営者は従業員とは常に向き合う。だから、従業員が安心して働ける環境をつくる、幸せに暮らせるように仕事をつくることをしていくこと。
会社が従業員を大切にすれば、働く従業員はお客さんを言わずもがな、大切にしていく。この流れを作ることができたら、最高の組織になるだろうなって腑に落ちた。 -
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続きが気になって、ドンドン読み進めてしまう。マンガの絵は、…なんとも言えないけど、内容は毎回濃い。
・愛情の反対は無関心
・成功の反対は挑戦しないこと
正しく逆の発想をすることが難しい
大きな成功は失敗を積み重ねた人だけが得られる
中古物件の見分け方と、いい会社の見分け方は同じ
・無難な褒め言葉しかない物件は要注意
・抽象的な表現の裏側を想像する
・具体的なことをアピールしてるものは信用できる
・自分の強みを理解していれば具体的になる
一見おもしろそうじゃないものの方が現実なのかな?
人を動かすのは感情。論理的、理屈が通っていても、感情がNOなら、先に進めない。
今回の話、けっこう刺さるものが多かった。 -
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実習の回が続きます。
今回は、がん病棟(というのですか?)と、産婦人科の話の比重が大きかったです。
病院は様々な専門に分かれているけど、
学生の頃に、このように様々な分野で実地に学んで、
選択をしていることを知ることができました。
巻末の特別収録も興味深いです。
作品中の主人公“円“くんは、
「この上なく超絶に模範生」と話されてました。
創作だからそうなるよな…とも思いつつ、
円くんのダメなところや悩むところなど、
人間味溢れる部分もたくさん描かれている本作。
医療に進もうとされている若い方だけでなく、
様々な分野でもその分野に進む決断をする前には、
悩みに悩んでいる人は多いのでしょう。
自分もそうでしたし、
インターンの頃や新人の頃は、
それまでに学んできたことと目の前の現実を
結びつけることができずに、
無力さを突きつけられるばかりの日々でした。
それでも、
迷惑をかけながら、周囲に支えられながら、
顧客に叱られながら、教わりながら…。
懸命に学びながらいつの間にか、
なんとかやれるようになってきたのだと思います。
この作品を読んでいたら、
いろんな仕事の世界の人たちを、
応援したくなってしまいます。