名司生のレビュー一覧

  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    就活に行き詰まる砂羽。
    あなたの人生が変わります、と書かれた万年筆屋さんと出会うところから物語は始まる。

    それぞれの章ごとに、主人公が変わり、
    リレーのように人から人へ物語は紡がれていく。
    少しずつ世界観がじわりと広がり、深みを増していった。

    万年筆もインクも語り出せばこんなに尽きる事のない世界かと
    その魅力に惹かれつつある。
    白い髪の店主、冬木透馬もなかなかに癖があり、魅力的だ。
    本当にこんなお店があったら良いのに。

    0
    2022年04月06日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    若者向けの本。就活がうまくいかない、一歩を踏み出せない。神戸の町の雰囲気と悩み多き人生の肯定感が癒し。

    0
    2022年03月26日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    高級な万年筆を持つって素敵。「万年筆で人生を変える」。万年筆を愛するからこそ、そこから小説が生まれたり、素敵な接客がまた就職につながったり。つまり万年筆が人生を変えるというより好きな事に自信を持って進んでいくことが人生を変えるんじゃないかなって思う。
    三宮の描写も素敵。懐かしい思い出が蘇りました。

    0
    2022年03月09日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    息子が本屋で勝手に棚から取ってきた本。偶然の出会いに期待して、何も見ずに買ってみました。結果は、成功。面白かったです。自分は無趣味で、何かをコレクションするといったことはないので、登場人物のような生き方に憧れます。

    0
    2022年02月19日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    昔はお祝いに万年筆というのはありましたね。(遠い目)
    万年筆というものを通して人生を語る作品といったとこでしょうか。
    続編がありそなう予感。

    0
    2022年01月29日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    とても読みやすくて一気に読めました!
    ただ読み進めるだけでなく、登場する万年筆が存在する品物なので、名前が出てくる度にネットで検索して楽しめました。
    文房具にしては高級だけど、読んでて万年筆が欲しくなるし、実際にお店に足を運びたくなります。

    0
    2022年01月08日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    万年筆には詳しくないけど楽しめた
    不思議な店主が悩みを解決!というよくあるパターンではなく、店に訪れる人との出会いでゆっくりと成長していく砂羽の物語に好感が持てた。
    続編あったら読みたい!

    0
    2021年12月07日
  • 皇帝の薬膳妃1

    ネタバレ 無料版購入済み

    薬膳~~~

    身体に良さそう~
    私も処方してもらいたくなりました~
    レイシさまとの約束の為に都に来たら捕獲~
    先生も事情を話しておけばよかったのになぁ
    これから魑魅魍魎集う皇宮に行くのねワクワクします

    #ドキドキハラハラ

    0
    2025年10月10日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    文房具好きなので万年筆が気になる。
    インクも気になる。

    もっと不可思議な現象が起こるファンタジー要素が混じってくるのかと勝手に想像していたけれど、見えない何かの力を借りる感じというよりも、現実世界との地続きの感じがあってとても好ましかった。

    続編が出てくるならぜひ読みたい。

    0
    2025年07月13日
  • 皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕

    Posted by ブクログ

    青龍から無事に帰ってきた菫胡。
    今度は、白虎の雪白に呼び出しを受け、相談を受ける。
    その中で、玄武の后へのよからぬ噂も広がり、ばったばた。
    そして黎司、菫胡の秘密に少し気づく。

    白虎の雪白はなんてめんどうな…。
    しかも自覚症状ないなら尚ヤバい。
    今までの后たちが良い人だっただけに、ここまで重めの人物が出てくるとは…。
    君子危うきに近寄らずとはまさにこのことだな…。

    黎司がもうちょっとさらに気づいても良さそうだけど、まだ一番重要なことには気づかず。
    どうなるのか、この話は…。

    0
    2025年05月06日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

    Posted by ブクログ


    面白かったけど、専門的な用語や表現があり過ぎてついていくのに苦労した作品。
    無知だとここまで作品の真髄に触れることは出来ないんだと、改めて気付かされました。
    少しのきっかけで、人生の流れは変わる……。
    また自分が少し賢くなった時、読み返したい一冊です!

    0
    2024年11月14日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    万年筆を通して自分と向き合う人々たちのストーリー。

    文房具を題材にしていて珍しいなぁ〜と気になり読み始めました。

    聞き馴染みのあるメーカーの名前が出てきてワクワクしました!

    0
    2024年11月05日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    万年筆いつか持ちたいなと思いつつも憧れているだけの現状からすると、作中にたくさん万年筆が出てくるだけで胸躍りました。
    お値段で大体消沈するんですけども。
    近くにこんなお店あったら行ってみたいですね。
    神戸のおそらく実際にある店舗も出てきてるので、神戸巡りの参考になりそう。
    神戸の街を巡っている気分にもなれました。

    ただ誰に寄り添って読めばいいのか、ちょっとフラフラしてしまいました。
    就活失敗続きの砂羽さんか、後に作家デビューする博子さんか。
    恐らく前者なんだろうけど、その割には博子さんメインの話も長いからなあ。

    あと「人生が変わる」(かどうかはその人次第だが)訪れた人がみないい方向へ動き出

    0
    2024年09月19日
  • 皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾

    Posted by ブクログ

    一人二役が尊武に暴かれ青龍行きに同行する事になる董胡
    黎司が皇帝だと教えられた時に董胡も伝えなかったばかりに泥沼に嵌っている

    善悪の先にあるものと、数多の対立構図にどう決着を付けていくのか楽しみ

    0
    2023年09月21日
  • 皇帝の薬膳妃1

    購入済み

    好きな作家さん

    生き生きとした表情がとっても魅力的です!
    姫君バージョンも可愛いけど、お医者さんの卵の時の装束可愛い。

    0
    2023年02月03日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    読み終わったら『万年筆買いに行こう!』って気持ちになる本

    万年筆オーナー達の悩みや躓きに調整士冬木が、万年筆を通して気付きを与えていく
    そして就活崖っぷちの女子大生、砂羽
    彼女が少しずつ成長していく物語

    0
    2022年09月22日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    共感する内容ではあったが、展開がありきたりで登場人物各々の印象が薄い。万年筆の知識は満載だったが、ストーリーとのバランスがイマイチでした。

    0
    2022年03月20日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

    Posted by ブクログ

    神戸にひっそりとある万年筆専門の店。そこは、白髪混じりの若い店主が一人で経営していて、販売だけでなく、補修も行われている。
    「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」
    宣伝文句に惹かれて、入店した就職活動中の女性。なぜ内定をもらえないのか。文字を書く癖やその人の雰囲気や佇まいから、店主は答えを導いていく。


    題名の「メディコ・ペンナ」。イタリア語で日本語に直訳すると、「ペンのお医者さん」です。
    万年筆というと、紳士的や高級品といったイメージがあって、なかなか触れる機会がないのですが、この作品を読んでみて、ちょっとどんな万年筆なのか直に見てみたいなと思いました。

    所々、実際にある万年筆の

    0
    2022年01月01日
  • 皇帝の薬膳妃1

    時代設定が謎

    ストーリー以前に、中華風ファンタジーなのか、和風ファンタジーなのかもやもやして続きを読めませんでした。皇帝陛下の服装見てると中華風なのに、主人公が男装している初期のシーンはどう見ても平安風……そして屋敷の背景や御簾などは平安風……かと言って妃のときの服装はまた中華風ぽいし、どっちなのかはっきりして欲しい。国名はどちらかというと中華風を狙っている気もしますが。
    中華風でも和風でもどちらでもない、架空の本当のファンタジーの国を描きたいなのなら、中華風と和風のごちゃまぜみたいな服装や背景ではなく、もっとオリジナル感を作り出して欲しいです。編集は何も思わなかったのだろうかと謎に思ってしまう。

    4
    2023年11月12日