名司生のレビュー一覧

  • 皇帝の薬膳妃 后行列の旅と謎の一族

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    もうここまで来たら、完結するまで追うしかない…!
    前半初めて少し退屈してしまったけど、
    マゴイ一族が登場する後半からまたグイグイ引き込まれました。
    白虎に到着した尊武は一体どう活躍するのだろう?


    前半では、王琳の達観ぶりと、その聡明さに心を打たれた。
    董胡が男性として生きてきた過去から、女性として欠陥があるのではと悩んでいたところに、「そんなあなたこそ余計な洗脳をされずに育った真っ当な女性だ、皇后になって他の女性を救うべきだ」と助言したシーン。常識に囚われず、広い視野で物事を捉えられる王琳こそ、真っ当だなぁと。

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    2025年06月12日
  • 皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕

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    真白みたいな女いるいるーーー!!
    と思いながらずっと読んでいた。笑
    心の底に悪気があるのかないのか。
    いや、きっとあるに違いない。
    いろんな失敗を彼女なりにして、手に入れた手法なのだから。

    主人公2人のハラハラドキドキな展開に
    続編も目が離せません。
    2人とも純粋すぎる。それが良いんだけど。
    あぁ、早く告白しないかな…笑

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    2025年06月06日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

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    エンタメとして面白かった!
    土地勘がないので神戸の描写はピンと来なかったけど、万年筆や大事に使っていけるものって、その物にストーリーがあって素敵だなと思えた。
    キャラクターも良かったので続編が出ないのかなー。

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    2025年04月30日
  • 皇帝の薬膳妃1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    人に色が見えて好みの食事や健康状態が分かるというのは面白い設定だし、本当にあったら便利なのになーと思う。
    ストーリーの方はお互いの正体を知るのはいつになるのかな、というのが楽しみかな。

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    2025年03月02日
  • 皇帝の薬膳妃 后行列の旅と謎の一族

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    出生の秘密を求めて白虎の地へ向かった董胡は海を挟んだ隣国の、魔の力を持つ一族の王位簒奪を知る。
    重要な情報が王宮に届いていない現状に驚き、その魔の一族の壮絶な出産に打ちのめされる。
    怖すぎた。

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    2025年01月07日
  • 皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

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    攫われた菫湖がたどり着いたのは、高原で暮らす少数部族のキャンプだった。
    病気を治せなければ殺すと脅され、あれやこれやと手を尽くす。
    一方、菫湖が連れ去られたと知った尊武は、損得計算の結果、菫湖を救いに行くことになった。

    前巻から引き続き、青龍編。
    カザルの活躍と懐かしい再会に気持ちも上がる。
    菫胡は本当に災難の星を背負っているようだ……
    次から次へと難題がふっかけられては、また新しい敵が登場……君はいつになったら落ち着くんだい?

    次巻も平穏では済まなさそうだ…

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    2024年12月07日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

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    その万年筆店は人生を変えてくれる。
    そんなことあるはずがないと分かっているのに、次々に人生が変わり幸せに向かって歩き出す人達の物語に心が暖かくなった。
    自分が変わるきっかけをくれる本。

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    2024年10月29日
  • 皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾

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    尊武に弱みを握られた菫胡。
    青龍に新しく医師を育てるための麒麟寮を設立すべく、出向する尊武に着いていく羽目になる。
    前回の青龍での一件で、雲埆に師事していた医生たちの恨みを買い、またもやピンチ。

    菫胡に安息の日々は訪れるのか否か…

    尊武は根っからの性根が曲がった人物で、ただのボンボンかと思いきや、知識や頭の回転、医術に関しては秀でているところがまた悔しくも魅力…。
    彼なりの考え方の道筋が固まっているところを見ると、もはやなんも言えない、となるのだが、
    菫胡との相性は悪いな、やはり…

    次巻に続く波乱の展開。
    どうなる?

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    2024年10月26日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

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    神戸に、三宮に、久しぶりに行きたくなって。
    噂の万年筆のインクを買いたくなって。
    ゆっくり心の中を文字に落としたくなった本。

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    2024年09月29日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

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    就活時代を思い出した。軽く読見ものとして良い感じ
    シリーズが続刊するか否かで評価変わってきそう。期待を込めて四つ星。
    ライトな万年筆好きにも◎。万年筆ガチ勢だと論争になりそう。
    作家志望校正さんのその後は気になる

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    2024年09月25日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

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    好きなもの、才能がない、将来が不安など迷いがある人の背中をそっと押してくれる優しい小説です。

    この本を購入した理由は、表紙の男性に惹かれたからです。読み進めていくと、とても不思議な魅力がある男性で、そこにすごく惹き込まれました。お客様の万年筆を調整しているところは愛しさすら感じました。

    惹かれた部分は他にもあります。まず、登場人物、特に女性2人が私と同じ生活や考え方をしていて、とても共感出来ました。これを読んだ方は共感できる登場人物が必ずいるのではないかというくらい私は2人に似ているなと思いました。

    神戸の街並みも魅力的に描かれていて、いつかこの本を片手に聖地巡礼したいです!

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    2024年09月18日
  • 皇帝の薬膳妃 白虎の后と桜の恋慕

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    今巻は文句無しに面白かった!
    董胡もやっと腹を決めたし、尊武との漫才は笑えたし、尊武からの手紙を叩きつけるシーンは吹いた。
    でもやっぱり尊武は恐い男なので今後どうなるか?

    「歴史の中の傾国の后と呼ばれる女性はその手(虚言癖)の女性が多いのではないか」

    今回示されたようなダルマ式な一連の流れを見ると、一理あるかもなぁと思えてしまった。
    尾道先生創り方が上手いなぁ。
    次巻が楽しみすぎます。

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    2024年09月08日
  • 神戸北野メディコ・ペンナ 万年筆のお悩み承ります

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    ネタバレ

    万年筆沼に浸かり始めたので、Twitterのタイムラインに流れてきたこの本を見て読まねば!と思い購入。
    神戸に想いを馳せながら読むのが楽しく、たくさんの万年筆も出てくるのが楽しかった。
    大学四年生のこの時期になっても卒業後の受け入れ先が決まってない私にとって砂羽の状況が似ていて同じ状況の彼女の生活が、自分に少し重なった。
    憧れのスーべレーンやアウロラ、私が愛用しているカクノなどたくさんの万年筆が出てきて宝箱のようでした。

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    2024年09月04日
  • 皇帝の薬膳妃3

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    ネタバレ

    中華帝国風の外側の中は和風という不思議な世界観がやっぱり気になる。ぐるぐる読む程度に面白い。しかしこの皇帝は上に立つものとして未熟だな。

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    2024年03月24日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

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    「万年筆好き」+「読書好き」=『メディコ・ペンナ』を読むべき。
    こんな方程式で表されそうな作品だ。

    神戸にある万年筆専門店を舞台に、そのお店と万年筆に関わり合うことで、登場人物たちの人生が好転していくというストーリー。主人公は、就職活動中の大学4年生の女子。全然内定がもらえずに、困り果てている。そんな時に偶然に見かけた万年筆専門店のキャッチコピー「万年筆には人の生き方を変える力があります。あなたの人生を変えてみませんか?」に惹かれてアルバイトをすることに・・・。

    本当に、みんなが万年筆と「メディコ・ペンナ」に関わることで、少しずつ幸せになっていくことにもホッコリするが、いろんな万年筆が登場

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    2024年02月07日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

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    神戸と万年筆の雰囲気がおしゃれな小説。
    万年筆という道具を介して、人生や悩みに寄り添う店主が素敵でした。

    万年筆が大好きなので、作品内に出てくる様々な万年筆も気になったし、ちょこちょこ扱い方の豆知識なんかも出てきて楽しめた。

    書くもの、思考を深めるものとして自分に合う万年筆に出会うのは幸せなことなんだと思う。私も選定してもらいたいな。

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    2024年01月20日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

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    神戸に行った時に店に行ってみました。
    お店の人とも話をしました。
    何だか小説の中に入り込んだような気がしました。

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    2023年10月06日
  • 皇帝の薬膳妃2

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    絵がかわいいのと続きが気になるので新刊嬉しい!でも続きは気になるままでした。
    小説読もかな。

    衣装と背景が和中華折衷で、いやファンタジーだからいいんだけど何か違和感があるんだよな…
    湿気が多そうな国の室内の内装なのに宮殿はいきなり大陸的なのがバーンと出てきたりとかどんな建物構造なの??と変なとこばかり気になっている。ある意味その違和感が記憶に残る作品になってるのかな??

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    2023年09月09日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

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    就職活動中の大学生・砂羽は、ある日、偶然のぞいたペンフェアで「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」と書かれた奇妙な看板を見つける。
    看板の店の名は「メディコ・ペンナ」。
    ぶっきらぼうな店主が営む、万年筆の補修と販売の専門店だった。
    「人生が変わる」という言葉に興味を持った砂羽は、友人とともに店を訪れるが……。

    就活に悩みつつ「メディコ・ペンナ」でバイトすることになった大学生と、小説家デビューのチャンスが巡ってくるもイマイチ書きあぐねている新聞記者。二人の女性の視点で、物語が展開していく。

    万年筆×神戸という、わりと身近なテーマが取っつきやすく楽しめた。
    「神戸インク」で有名な「N(

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    2022年09月22日
  • メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談

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    「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」万年筆に詰まった(人の想い)がこころに沁みる、疲れた背中を押してくれる物語 文房具好き必読の一冊  帯に書かれた文に惹かれて手に取りました。
    神戸の「メディコ ペンナ」という万年筆の専門店を舞台にいろんな人生が交錯します。万年筆について詳しく記述されていて、読んでいるだけで知ってる気になってしまう。神戸の街の描写も詳しくて、行った気になる。登場人物の人生の転機の度にちょっと元気を貰えた本でした。面白かった。

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    2022年04月07日