江川達也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公はスポーツ万能、秀才の東大合格を約束された高校生。
ある日、水野遥という女性に出会い、彼の人生は大きく変わっていく。
なぜ東京大学に入るのだろうか?
東京大学に入るということは、官僚、法曹への道を目指すということである(この漫画にあるように文Ⅰの場合)。
官僚や法曹になるということは、最も社会のルールに縛られている社会の奴隷ではないか?
誰かが意図して作成したテスト、資格試験。
これに合格する為に勉学に励んでも、結局は社会のルールの中で踊っている。
そんなこと感じた作品でした。
作者はあとがきに学べば学ぶほど、人の妄想は決まった妄想に支配されるようになり、幅広い妄想ができなくなるというようなことを書いている。
つらい現実は認めつつも、常に考えて何かを創造できる人間になっていきたい。
最後のオチはまぁね。笑
後半にいくにつれて(いやほとんど全巻?)エロ本と同レベルの描写がかなり多いので、それを踏まえて読んでください。
遥が「今、こうして過ごしている日々もいつか忘れていってしまうのかなぁ」
みたいなことを言ってたのだが、そのセリフが心に残った。
全34巻。