僕のマリのレビュー一覧

  • 常識のない喫茶店

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    日々生活していて、店員さんに当りが強い人、横柄な人を見るとに「なんであんな言い方するの?」「人をストレスのはけ口にするなよ…」ってモヤモヤすることがある。そのモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような力強い文章だった。

    本文中にも似たような話があったけど、海外旅行に行くと店員さんが日本よりのびのび働いていて眩しく思えることがある。日本におけるサービスの質、おもてなしの心は素晴らしいものがあるけど、私としてはこの喫茶店のようなAIにとって代わられない接客のお店も生き残ってほしいな。

    実はエッセイの体をした創作だと思って読んでいて、終盤に差し掛かって「あ、これリアルに?」と驚いた。

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    2025年12月09日
  • 常識のない喫茶店

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    店名や場所が極秘ではあるけれど喫茶店勤務の方のエッセイ。

    お客さんと喧嘩をしてもいい、スタッフが迷惑な客に出禁を言い渡してもいい、働く側が心地よく客と店員とが対等である。そんな喫茶店での日々の出来事を綴ったエッセイでした。

    フィクション?と勘違いするほど、そりゃある程度フェイクは入れているだろうけれど、初エッセイ読破にはちょこっと難しかったかな…

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    2025年10月12日
  • 記憶を食む

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    食のエッセイ
    読みながら何食べようか考えていた
    確かに食べ物に関しての記憶は残りやすいかもしれない

    私も思い出してみると
    デパート屋上でママと食べたお子様ランチ
    中学の帰り道自動販売機で買った赤ワインの不味さ
    次々と出てくるなあ
    エッセイ書けそう

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    2025年10月10日
  • 常識のない喫茶店

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    新刊の棚からまたしてもジャケで選んだ。
    やはり我喜屋位瑳務さんの絵は目を惹く。
    喫茶店の日常のエッセイなんだけど、客と店員が対等というか喧嘩上等スタイル。
    強すぎる自己主張であったとしても、生きる上での芯の通し方としては絶対に間違ってないはず。あくまで倫理観を自衛する為なのだろうなと。
    どうしようもなく堕ちた自分から、今の自分へと「変われた」自覚があるからこそ、その理由が其処にあるからこそ、力強い言葉からその気持ちや意志が伝わる。自分たちやその居場所を守るためのものなのだなと。
    笑えて泣けて痛快。
    やさしさとは対極にあるような話ではあるのだけれど、作中で何度か出てくる「強さはやさしさを裏打ちす

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    2025年09月30日
  • 常識のない喫茶店

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    面白くて読み始めたら止まらなくなり、夢中になり読んだ。

    喫茶店ではないけれど、コンビニバイトを2年間していた身としては、共感することも多くあり、いろんな客がいるよねと思いながら読んでました。


    ただ、自分がこの喫茶店には行くことがないだろうなと思った。

    本を読んでしまったので、「良いお客さん」で居なきゃ行けないプレッシャーがあるのと、変なあだ名つけられたら嫌だなとおもってしまったから。

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    2025年09月24日
  • 記憶を食む

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    ファミマの入店音に架空の歌詞をあてているところはなんとか踏みとどまったが、酢シャンプーでもう無理だった。
    外で読んではいけない。家で1人の時に読み、思いっきり笑いたい。

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    2025年03月16日
  • 常識のない喫茶店

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    一言で大人しい本だと思いました。作者は女性で、繊細な感情の運びを丁寧に表したかと思いきや急に「きん◯ま」という文面に流れ着いた時には吹き出してしまうのを堪えました。エッセイということもあってか派手な展開はないですが難しくなく、学生さんでも楽しめる内容だと感じました。

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    2025年03月06日
  • 常識のない喫茶店

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    スラスラ読める、楽しい本だった。
    私も接客業をしており、気持ちがよくわかる。
    私は著者よりも世代が上で、より常識的に『お客様は神様』として叩き込まれた世代。
    今でもその癖は抜けず、必要以上にお詫びしたり頭を下げたり、丁寧に接しすぎたりしてしまう。
    今一緒に働く若い子達の接客態度に驚いたりもしていた。そんな中この本を読んで、正直これで良いんだ、と感じた。
    なぜか高圧的な態度や不機嫌さを隠さない人、少しもたついただけで、『このバカが!』などと吐き捨てるおじさん。会計中に言われた事を勘違いしてしまっただけで『すごく失礼な人がいたんだけど!』と大声で電話相手に話しながら(会計中ずっと電話していた)去っ

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    2024年09月21日
  • 書きたい生活

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    前作とはまた違った作品に仕上がっている。
    今回は勤めていた喫茶店を辞めた後の話。

    前作では、コロナ禍の喫茶店での出来事の表現がリアルだった。「あ、こんな人いる」という。
    日常と非日常の間を、喫茶店を通して描かれる市井の人々の記録としてとても良いと思った。

    今回は、喫茶店を辞めた後の引越しなどの環境の変化など、マリさん自身のことが多く書かれている。

    「頑張らない」という言葉が多く出てくる。
    以前なら、頑張ることがよしとされる世の中であったと思う。
    けれど頑張った末に、キャパオーバーで健康を害する人がいることが知られてきた。
    マリさんの頑張らない生活、心が救われる人もいるのではと思う。
    そし

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    2024年08月18日
  • 書きたい生活

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    感想
    飲み込んだ思い。心の中に溜まっていく。そして淀んでしまう。だから書いて吐き出してあげる。それが何と言われるかも。自己満足だから良い。

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    2024年04月24日
  • 書きたい生活

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    前作『常識のない喫茶店』出版後、人生の変化点を迎えた。不安も喜びも入り混じった文章に新生活のドキドキ感を思い出す。書くことは、日々感じた気持ちをなかったことにしないよう閉じ込める作業なのかもしれない__。

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    2024年04月11日
  • 書きたい生活

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    エッセイ
    精神的に苦しい人なのに接客業できるものなんだな。またスイッチが違うのだろうか?
    本が好きなことが伝わってくる。
    30代になったところ、女性特有の結婚、出産についてモヤモヤもある。でも、おおむね幸せじゃないか。やりたいことをやれていると自分で思えるのだから。やはり行動は強い。

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    2023年10月09日
  • 書きたい生活

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    しーちゃんとのやりとりに鼻の奥がツーンとなった。喫茶店卒業から一歩そしてまた一歩と前に進んでいるのがひしひし感じられるエッセイでした。

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    2023年09月30日
  • 書きたい生活

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    前作を読んで面白かったので、続きと思われる本作も読んでみました。
    前作出版と共に喫茶店止めて、物書きを主軸に生きて行く事にしたようで、大丈夫かいなと心配になってしまいましたが、パートナーがいるなら安心ですね。
    特別上手い文章でもないのですが、読みやすいし今はまだ色々と書く事もあるようなので、これからどういう作品を書いていくのか楽しみにしています。書く事が無くなってからが勝負って感じがしますね。

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    2023年06月15日
  • 書きたい生活

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    前作の常識のない喫茶店が面白かったので、
    読んでみた。
    喫茶店辞めてしまったんだー。。
    続きが読めると思っていたので少し残念。
    でも、新たな生活が始まったんだなぁと。

    著者のような生活がしたいと強く思う。
    どこでどんなチャンスがあるかわからないなぁ。

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    2023年05月20日