僕のマリのレビュー一覧

  • 常識のない喫茶店

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    ツイッターのつぶやきを見ている時のような 
    気軽に笑えて息抜きができる作品でした

    接客業の経験があるため書かれている内容に
    共感する言葉が多く親近感があり
    飾らない素直な文章がとてもすてきでした

    この本を読んでいる途中にもうすでに
    “他にも作品があるかな”と探してしまいました
    次に読む作品が今からとても楽しみです

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    2025年12月12日
  • 書きたい生活

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    『常識のない喫茶店』を卒業することになったマリさん。喫茶店での日々を思い出しながら感傷に浸ったり、大切な人との日々を新しく始めたり。マリさんが働いていた喫茶店の方や雰囲気がとても素敵で、いつまでもマリさんのように心の拠り所となる時間や場所があることがとても羨ましい。いつかは離れなければならない。だけれど、そこにあるのは温かな感情であり、次のステージに進む自分の背中をそっと押してくれる。マリさんの日常は優しさで溢れていた。ちーちゃんの結婚や、マリさんの本の出版。日常のことを書き綴って本にして貰えるなんて、自分の人生が映画化されたようでとても素敵。マリさんが不器用ながらも周りの人を大切にし、忙しく

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    2025年12月09日
  • 常識のない喫茶店

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    嫌な客というのは接客業をしていると必ず出会ってしまう。もう来て欲しくないな、そんなことは思っていても口に出せない。しかし、僕のマリさんが働く喫茶店は嫌な客には来ないでください、罵倒されたらやり返すといったスカッとする展開がある。店員さんが嫌だと思う客は、周りの客も迷惑だと思っていることが多い。それを追い出してくれるなんて、私も嫌いな人の不幸は見ていて楽しいので、行ってみたい。皿のチョコレートを舐めるマスターも愛せる変人だし、クソ客を追いかけてまで絶叫する、しーちゃんも清々するし、良客にはサービス旺盛なところも好き。言いたいことがある人、人に嫌われるのが怖い人、ぜひ行って欲しい。私も行きたい。客

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    2025年11月16日
  • 常識のない喫茶店

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    否、店員さんといえどやりすぎでは?!と思えど本のタイトルですでに注意書きは済んでいる。実際接客業で働いた人間には首がもげる程のわかる!!と、出来る事なら私だってそうして出禁にしたかった!!と羨ましいですらある。
    「お客様は神様です」と言い出した奴は誰なのか。毎日その事にボヤきを入れたい毎日をお送りの皆様。日本人は優しく丁寧だなんて、サムライが現代にもいると思っているレベルの仮想空間。もちろん優しく丁寧な人が大半でその約何割が本当に厄介で、しかも全国津々浦々に実在する。一人じゃなく何千人以上…
    義務教育で一年接客業で働くを課した方が日本は本来の「優しく丁寧」に戻れるのではないかと。
    そこにやはり

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    2025年10月30日
  • 常識のない喫茶店

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    ホント、常識がない!
    ファンタジー?と思いつつ読んでいたら、こちら実在するんですね。

    羨ましい。
    私も接客に携わっていますが、この間お客様に「バカじゃないの」と言われ、ムカムカしていたところです。
    最近はそれも挨拶程度にしか聞こえないようになりましたが。

    いろいろ言いたいことはたっぷりたまっています。
    うん、健康に悪いな。

    私にもこんなお店を作ることができるかな。

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    2025年10月07日
  • 常識のない喫茶店

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    ぷぷぷっWと吹き出す場面が多すぎて、電車では読めない。"エッセイ本"らしいけど、小説感覚で1日で読めた。性別差別を受けてきた著者本人が、力強く生きられるようになった処世術(あだ名)がふんだんに描かれていたし、皆も真似できる!!!

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    2025年09月15日
  • 記憶を食む

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    記憶を食む‥‥なるほどね。食にまつわる記憶を…面白く読みました。
    淡々とそしてとても幸せそうに、いいです。
    一緒にあれこれ自分の中でも記憶がよみがえったりして・‥‥

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    2025年09月14日
  • 記憶を食む

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    「常識のない喫茶店」からすっかりファンになった作家さん。
    今回もとても面白い!むしろ前作よりこちらの方が好き!

    まず、食べる事が大好きな私なので、食べ物にまつわるこのエッセイ、共感の連続だ。そして食べる事と同じくらい犬も大好きだという、、まさに私!私もそう!
    全く同感で、全てにうんうん、そうそう、と頷いてしまった!  

    僕のマリさん、不思議なペンネームだし、正体不明な印象があったのだが、普通に結婚してらして、普通の30代の女性らしい。
    私も「明日のパン」常に買ってますよ〜!
    ぜひお友達になりたい!

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    2025年09月12日
  • 常識のない喫茶店

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    お仕事エッセイ
    とっても面白かった!
    作者の気の強さと仲間思いな優しさが文面に伺えてスラスラ読めた
    くせつよなお客さんのエピソードや個性豊かな同僚やマスターのエピソードがたくさんで笑った
    お客さんと喧嘩しても良くて、こっちの判断で出禁にもできて素晴らしい職場だなって思った
    店員が嫌ってるお客さんは他のお客さんも不快に思ってるってその通りだなって思う
    接客業をしてる人は是非読んで欲しい本!
    勇気をくれる!
    そして自分がお客側の時、気をつけようって改めて気付かされた笑
    店員さんにわざわざ好かれようとは思わないけど、変なあだ名を付けられない程度にはお行儀良くしておきたいな笑

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    2025年08月30日
  • 常識のない喫茶店

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    面白かった。声を出して笑ってしまう場面が沢山だった。でもそれだけじゃなかった。作者の過去の出来事、現在を最後の章とあとがきで読み知り、グッときて涙してしまった。初めましてだが私はこの作者「僕のマリ」さんが好きだ。このエッセイに出会えて良かった。

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    2025年08月19日
  • 常識のない喫茶店

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    僕のマリさんが面白いのか、喫茶店のスタッフ達が面白いのかわからないけど、久しぶりに本を読みながら声出して笑った 。
    休憩中の事務所なのに恥ずかしいじゃん///

    店員さんに好かれるお客さんになりたいな
    私の彼は絶対に好かれる客だと思った
    どんなあだ名をつけられるんだろう
    知りたい

    もっともっと僕のマリさんの本を読んでみたくなりました

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    2025年08月17日
  • 常識のない喫茶店

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    初読みの作家さん!
    帯に「働いている人が嫌な気持ちになる人は、お客様ではない」とあり、とても興味をそそられたのがきっかけで。

    実は私も接客業をしており、常に理不尽な客と遭遇している。令和になっても、いつまで「お客様は神様」だそうだ。 

    なので私もこの喫茶店で働きたい、ぜひ仲間に入れて欲しいと切に願う。
    恐らく世の中の接客業の人、ほとんどが共感する事ばかりだろう。

    私が家族に愚痴った話、
    あるいは日頃の不満を書き記した日記、
    こっそり聞かれた?見られた?と思うほど。

    私の場合はこんな楽しい素敵な職場ではないので、諦めと我慢の日々。
    何歳になっても客の暴言には慣れないし、強くはなれない自分

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    2025年08月13日
  • 常識のない喫茶店

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     家業が喫茶店で喫茶仲間が面白いと紹介していて、気になって読んでみたらすごく面白くて一気読み。 心がスッキリする。どんどん読まれてほしい一冊。 お店側だって、お客を選びたい。(無理だけど)あと、それなりの人はそれなりの対応されがちだよ。自分の行動を振り返ってね。って、普段言えないあれこれが散りばめられていて‥。喫茶店仲間と感想を話し合いたい。あと、作者の方は、絶対スピッツファンだよね?私は30年来のファンだから即気づいたよ。 

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    2025年07月26日
  • 記憶を食む

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    生クリームを泡立てて舐める、深夜の炭水化物、気取らない料理の美味しさ、ショートケーキの苺、、僕のマリさんの文章はスっと読めるのと、あれ?まさか自分が書いた??くらい共感できるというか疑似体験してるような気分になる。何気ない日の何気ない食事こそが一番のご馳走なのだと思う。

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    2025年07月09日
  • 書きたい生活

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    最近のエッセイの中で一番すきだった。
    懐かしい風景を思い出しながら読めたし、のんびりだけどちょっぴり忙しそうな日常感が良かった。
    他の作品も読みたいと思う。

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    2025年06月01日
  • 常識のない喫茶店

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    小説ではなくエッセイ。読んでて3回くらい吹き出しそうになった。本で笑うことはほぼ無いので、この本の面白さに星五つをつけた。僕のマリさんのエッセイは「いかれた慕情」と「書きたい生活」を読んだけど、こんな面白く書ける人だったのか。エッセイは表現とか観点の面白さに惹かれることが多いけど、このエッセイに関しては出来事の面白さが魅力。こんないろんな出来事が起こる喫茶店で自分もちょっと働いてみたいと思った。

    自分もダメなことをノーと言える胆力が欲しい。自分の気持ちを大事にすることで強くなれるし、人の痛みにも敏感になれる。「強さは優しさを裏打ちするものでなくてはならない。」というのは良いフレーズなので覚え

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    2025年05月22日
  • 記憶を食む

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    食にまつわるエッセイ集。マックの話やケーキ屋さんのバイトの話。さらっとクセなく、ポンポン各エピソードが入ってきました。初めてのおサボりのコーラ、妙にわくわくするのわかります。

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    2025年05月12日
  • 記憶を食む

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    僕のマリさん 3冊目
    やっぱり、この人のエッセイが好きだと思います。
    日常のあれこれ、食べ物の話、出会った人の話とか
    誰にでもあるような話を、面白く書く天才だと思います。
    なぜか読み進めてしまいます。
    通勤中や寝る前の10分の読書時間にオススメです。

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    2025年05月11日
  • 常識のない喫茶店

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    お客さんも、店員も、どっちも人間だ。
    優しさと思いやりが必要。
    まるで、道徳の授業のようだ。


    コンビニバイト時代に、
    接客を経験したからこそ、深く共感。


    こんな仕事したくない!と思ったときに、
    読むと勇気がもらえる1冊。

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    2025年04月01日
  • 記憶を食む

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    表紙に惹かれて読んでみたけれど、想像以上に好みの本だった

    くどうれいんさんのエッセイが好きな方はとても好きだと思う


    自分のお気に入りを誰かに勧めるとき、純粋な気持ちとは別に処方箋のように届けることもある。
    そういう引き出しをたくさん蓄えて、自分の周りも大丈夫にしていけたら良い。(頁124)


    いつ身体や心の不調が出てくるかはわからない。どれだけ気をつけていても、病気になるときはなる。そういう仕合わせだったと思うしかない。ただ、いつか来るかもしれないその日まで、いつか死ぬことも忘れてしまうくらい楽しく生きたい。大丈夫、いつかはみんか死ぬのだから。(頁162)

    甘い、苦いなど一言では表現

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    2025年03月31日