僕のマリのレビュー一覧

  • 常識のない喫茶店
    スパルタなお店は大好きです。

    ってな事で、僕のマリの『常識のない喫茶店』

    Ⅰ 魅惑の喫茶
    Ⅱ おかわり

    もうね、読んでて気持ち良過ぎる程の接客術と言うのか、こう言う店に行きたいなっと。

    店員それぞれの判断で、客(常識が無い)に喧嘩売る、帰らす、出禁にする

    素晴らしい。お客様は神様じゃね...続きを読む
  • 常識のない喫茶店
    ファストフード店と、コンビニでアルバイトしていた頃の記憶が甦ってきました。
    接客業あるあるに共感!
    なかなか難しいことだけど、こういう働き方もできるようになると良いよね。

    お客さんに対する抜群のネーミングセンスと、小気味良い文章に笑いながら読んでましたw

    この喫茶店行ってみたい(っ ॑꒳ ॑c)
  • 常識のない喫茶店
    本を読んで久しぶりに吹き出して笑いました。接客業のバイトをしたことがある身としては、痛快でスタンディングオベーションを送りたい。一方で喫茶店、マスター夫妻、お仕事、同僚、いいお客さんを大切に思っていて、優しさや思いやりを注いでいるのが切実に伝わってくる。
  • 常識のない喫茶店
    めっちゃ良い。プロローグからもう良い。
    自分もバイトが接客業だからこのマインド参考にしたいし、好かれる良いお客さんにもなりたいと思えた。
    喫茶店巡りしたくなってきた
  • 常識のない喫茶店
    読んでてすごく元気が出た。
    客を出禁にしていい、客と喧嘩していい、失礼なことをされたり言われた時に怒ってもいい、それが従業員に認められている素敵なお店が創作の世界ではなく実際に存在していることが知れて嬉しかった。勿論個人経営のお店だからこその柔軟さだと思うけれど。
    接客業は楽しいけれど、若い女性とし...続きを読む
  • 常識のない喫茶店
    今は違うものの、若い頃に接客業をしていたので、共感と爆笑で読みました。困ったお客に毅然と対応しつつも、一緒に働く仲間や愛すべき常連さん、そして恐らく常連ではなくとも愛すべきお客さんに対して向けられる優しい眼差しや心遣い。読んでいて、笑ったり、怒ったり、優しい気持ちにさせてもらったり、しんみりしたり、...続きを読む
  • 常識のない喫茶店
     たまにお邪魔する珈琲店に、この本が置いてあった。こだわりのある店主が選んだ本らしく、とある個人経営の喫茶店で働く著者が見たり、思ったり、実際にやっちゃったりしたことが、軽快なリズムで書かれている。

     常識のない喫茶店と題されているが、常識のない店よりも常識のない客の数の方が、はるかに多いだろうと...続きを読む
  • 書きたい生活
    正直なところ嫉妬が9割。私にないものを全て持ってて羨ましい(※突然のメンヘラ)。
    最後の子供のことに関する夫婦のやり取りは「ほんとそれな……」と首吹っ飛ぶくらい頷いた。
  • 常識のない喫茶店
    声に出して笑いながら読みました。
    すっごく爽快。こんな喫茶店、近所にあったら私ならすごく通っちゃうな〜、いいなーって思います。
    著者が女性なので、女性目線ということもありすごく共感できるところが多いし、逆に私はバイトは喫茶店ではなかったのでみんなと仲良く話しながら仕事できる空間ってほんと素敵だなあっ...続きを読む
  • 常識のない喫茶店
    私も喫茶店という空間が好きだから、色んな喫茶店やコーヒースタンドを巡るしそこで本を読んで過ごすことを楽しみにしている。自分は客として良い方に入るのか悪い方に入るのかとても気になった。この喫茶店には行きたくないと個人的には思う。でも職場としての方針とか店員さん一人一人の働くことに対する考え方はとても好...続きを読む
  • 書きたい生活
    気になっていたけど、なかなか手に取れなかった本。ようやく手にして、ようやく読めました。控えめに言って大好きな本だった。早く手に取れたら良かったのに、と思いつつもタイミングとしてはやはり今か、と思う。こういう作家さんが増えたらいいなぁと思う。
    こうなると、常識のない喫茶店も読みたくなる、当然。
    後輩の...続きを読む
  • 書きたい生活
    前作「常識のない喫茶店」完結編、という位置付けが、なかなか本を開くまでに時間がかかり、ためらわせた。すでに十分に「常識のない喫茶店」を愛していて、しーちゃんを始めとした、私も友だちになりたい!と思わせるような素晴らしい人物描写があり、それの完結編なんて、他のお客さんとのエピソードやただ別れがあるだけ...続きを読む
  • 書きたい生活
    日記編の、毎日が全く違う時間が流れていて大切な日々であることが伝わってくる文章が好きだった。喫茶店で本が読みたくなったし、日記を書きたくなった。
    ・無理はずっとは続かない。
    ・なんとなく始めたことが、意外と向いていたり好きだったりする。だからなんでも挑戦してみたい。
  • 常識のない喫茶店
    接客業をしている身としては、共感しかない!そしてお客に言いたい事を言えるのは羨ましい。
    自分の店はチェーン展開している店なので、こんな事したら即叱られそうだけど、日々ワガママで悪質な態度の客に辟易している。もちろん、あだ名はつけている。
    マリさんも言う通り、若い人の方が良識があり、高齢の男性は特に厄...続きを読む
  • 書きたい生活
    前作の衝撃的な商業出版デビュー作、「常識の無い喫茶店」の独特な文章、視点に完全にハマった作者の最新作。

    予約して購入した本作も家族みんなで読んだ。

    喫茶店を辞めて、結婚、引っ越しと、環境が大きく変わるなかで感じている小さな気持ちの変化を、圧倒的な表現力で描かれている。

    自分自身は仕事のこと、家...続きを読む
  • 書きたい生活
    やはり、この人の文章が好きだと思った。

    文章のどこら辺が?と問われると困るけども…
    「常識のない喫茶店」を読んだときから、この人の感受性の豊かさ、誰にでもありそうな日常たちを淡々と書くところが好きなのかもしれない。
  • 書きたい生活
    僕のマリさんの言葉は、何気ない表現なのに心をぎゅっと鷲掴みされる。感情が揺さぶられて、素敵な言葉の渦に巻き込まれてしまう(良い意味で)。
    「日記は文章を書く筋トレ」と書いておられるように、毎日、新鮮な感情を文章にする練習を続けた結果であり、努力の賜物だなぁと感服する。

    行きつけの喫茶店やお花屋さん...続きを読む
  • 書きたい生活
    ★喫茶店で本を読む時間や一日の終わりに部屋で日記を書いている時間が何よりの癒やしなのは、ずっと変わらない★

    こういう生活が幸せだよな。繊細という言葉は、「心がもろい」「すぐに病む」みたいなマイナスなイメージがあって、まあ実際にそうなのかもしれないけれど、とてもステキなキラキラした月だ。「普通」「当...続きを読む
  • 常識のない喫茶店
    いやぁ、イッキ読みでしたよ。おもしろい。
    エッセイってことは、本当にこんな喫茶店があるの?気に入らない客は出禁にしちゃう!?あり得ないんだけど、あってもいいと思います。お客だからって理不尽な要求をしていいわけじゃない。店員だからって、自分の尊厳を踏みにじられてまで我慢する必要はない。
    「わたし」の心...続きを読む
  • 常識のない喫茶店
    人間関係に悩んでいる人が読むと良さそう。
    相手、反対側の気持ちもわかる。
    それは正解な答えだけれど、ここの本には「あ、わかる」というお客さんの噂話あれば、優しくしたいお客さんについても書かれてあった。
    思わず自分の店での振る舞いを思い返す。

    書店のポップのコメントに惹かれて手に取った本。
    取り敢え...続きを読む