ブライアン・マイケル・ベンディスのレビュー一覧

  • ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー

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    キャプテン・アメリカ、ルーク・ケイジ、スパイダーウーマン、セントリー、とニューアベンジャーズの面々がそれぞれどのような心情で内戦中のそれぞれの立場についたのか、という点を主軸に描いたタイイン。それぞれに一話ずつドラマ性を持たせているので非常に読みやすく、また意外なキャラとの絡みがあったりする点が面白いところである。とくにセントリーはインヒューマンズと関わったりして独特な立場にいるので興味深い。

    ニューアベンジャーズの面々だけではなく、アイアンマンとの関係性を持ってマリア・ヒルの立場も描いているのが面白いところだ。

    しかし巻末に掲載されているアニュアル、ルークとジェシカの結婚式の方が読みごた

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    2016年01月01日
  • ニューアベンジャーズ:セントリー

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    表題作である「セントリー」編と、「シークレッツ&ライズ」編の二本からなる単行本。

    前巻で大きな謎を持って登場したセントリーというキャラのあまり知られていないキャラについて、作品内のコミックとの関係という新鮮な切り口で描いていくのが面白いところ。謎解き要素を経て、他のチームも合わせて様々なヒーローが協力する上、なかなか煮え切らない状態が長く続くので、セントリーの参入シーンは非常に爽快である。

    シークレッツ&ライズは盛り上がりにかけるが、前巻までのシールドの不穏さやスパイダーウーマン絡みの動きが際立つのが良い。新キャラ・ローニンが非常に格好良く描かれているのが魅力的だった。ただ、スパイダーウー

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    2015年08月06日
  • ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト

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    アベンジャーズが解散する事件があった後、とある大事件にたまたま居合わせたメンバーから新しいチームが結成されるという新シリーズの第1巻。
    最初からその大事件の描写に非常に力が入っており、数多くのヴィランが登場する様は知っていれば知っているほど面白い絵面だろう。そしてそのメンバーを集めていく辺り、オーソドックスに面白さのある展開をしておいて、ひとつの事件に対処してこの巻が終わる。そしてその事件を経て、初期のアベンジャーズの結成の流れを追うように、1人だけ特徴的な人物が後から加入する、という流れも魅力的だ。
    単純な悪に見えるヴィランたちとの戦いから初めているのに、読み終わる頃には、単純な正義VS悪で

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    2015年08月04日
  • エイジ・オブ・ウルトロン Vol.2

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    ネタバレ

    ウルトロンあんま関係ねえ!

    というわけで下巻は時間改変ネタで、ウルヴァリンとスーが「ウルトロンの生み出されない未来」を作ろうとするが…というあたりがメインの展開。

    時間改変の結果、色々なヒーローの「可能性」が登場するわけですが、ヴィラン風になったアイアンマンがえらくカッコ良かったですね。やっぱ向こうの人は悪役とゆーと色白のハゲにしたがりますよね。

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    2015年07月03日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    スカーレット・ウィッチの暴走により作られた改変世界が舞台。改変世界はそれぞれの理想を叶えた幸せな世界、それゆえに起こる元の世界に戻りたくないという葛藤。普段とは違うヒーローたちの一面を見ることができ、面白い。絵も取っ付きやすい。

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    2015年01月10日
  • ニューアベンジャーズ:レボリューション

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    お城の中でリンジー・ローハンの映画を見ている日本のヤクザ関係者(シルバーサムライ)が見れるのはこの本だけ! シーンが色々飛んで読みにくい部分はあるけれども、とりあえずフランシス・レイニル・ユとアレックス・マリーヴの絵を思う存分堪能できるのは素晴らしい。あとこれからの伏線であるオチ。

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    2013年08月14日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    マーベル・コミックスの改変世界ものイベントというと「エイジ・オブ・アポカリプス」があるけど、大部分の話が翻訳されたそちらとは違ってこちらは本筋であるメインのシリーズ一本(+α)だけの翻訳になっており、折角の改変世界をもっと楽しみたかったなあという感じ。

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    2013年08月14日
  • ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー

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    結構前に読み終わってたんですが、感想書いてませんでした。
    確かリーフでも読んでたので敢えて書かなかったのかもしれませんが。
    ワタシはオリビエ・コワペルさん大好きなんですね。
    コワペルさんの描く女性がマッチョでエロくてステキなんですよ。
    ベンティス先生の安定感はさすがですわね。
    あ。でもMarvel Now!以降はアベンジャーズはやらないんだったかな・・・
    忘れちゃったのでちょっと修行し直してきます。

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    2013年01月06日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    聞き覚えのある話だと思ったら
    『涼宮ハルヒの消失』とプロットはまったく同じだ。
    ただ「改変世界」に対するドラマは「M」の方がより重い。
    嘘であっても、やっと手に入れられた幸せな世界を
    元の悲惨な世界に戻さなきゃいけない
    スパイダーマン達ヒーローの葛藤はには胸を締め付けられる。
    「このままじゃいけないのか?」「でもやるんだよ」
    それがヒーローの条件だとしたら辛すぎる…
    幾多の悲劇を抱えたヒーロー達の歴史があるからこそ
    描けた壮大な悲劇の物語。

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    2012年11月15日
  • ニューアベンジャーズ:シビル・ウォー

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    裏切者の烙印を捺されたキャップサイドの哀しみが胸を刺す(ライターの肩入れ?)。駆け足気味の本編では描ききれない心の機微が分かるのが嬉しい。その点本編と関連誌セットで1つのシビル・ウォーなので、来年の一斉刊行も楽しみ。

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    2013年06月06日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    クロスオーバーなシリーズ。

    世界としては、教授が死んでいて、マグニートーが支配している歴史が変わった世界なので、「エイジ・オブ・アポカリプス」とよく似た感じ。
    まあ、あっちは、マグニートーが世界を支配はしていなかったか。

    アポカリプスはいなくて(?)、割りと危機を回避した世界で、マグニートーは、英雄。
    結局、この人、教授がいるとコンプレックスやら、教授の精神操作なんかの影響で邪悪になってしまうのでは?と、わたしは、いつもの教授黒幕説(笑)
    まあでも、教授がいないと割りといい人なのではないかと思います。
    そして、この世界は、基本平和。

    偽りの平和か、苦い真実(破滅につながる)か、というのは

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    2012年06月24日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    マグニートーの娘にして「現実改変能力」という最悪の能力を持つ“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マクシモフ。彼女が能力を暴走させたことで、世界の平和を担ってきた最強のヒーローチーム“アベンジャーズ”は崩壊してしまった。ワンダを放置することは世界の危機を意味する。あらたなヒーローチームが結成され、ワンダを処分がもくろまれたのだが……。

    マーベルコミックスのヒーローたちが一堂に会するオールスター的な大作。絵に魅力があるのはもちろん、ストーリーもかなり凝っている。ヒーロー達それぞれの性格づけ、意外な側面もおもしろい。

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    2013年02月17日
  • ニューアベンジャーズ:コレクティブ

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    ネタバレ

    オンスロート→ヒーローズリボーン→アベンジャーズ解散(未約)→ハウスオブMと続くマーベルユニバースクロスオーバーから受けた「アベンジャーズ」の再結成までを描く章。
    この本は第3作目で最終章。
    番号振ってないから2作目を飛ばしてしまいました。

    今マーベルはこの為にアイアンマン、マイティソー、ハルク、キャプテンアメリカとリバイバル含めて後悔しています。
    チームにはウルヴァリンやファンタスティックフォーやビーストも登場するのでほぼほぼオールスターな漫画。
    マジンガーとゲッターロボとデビルマンが総出で何年も長編を書いているようなモノ。

    だからパワーが凄まじい。
    それぞれが単行本の主人公だけに魅せる

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    2011年10月17日
  • ニューアベンジャーズ:コレクティブ

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    ネタバレ

    繊細から大胆までいいペンシラーの揃い踏み。アルファ・フライトが不憫すぎるけど、表題作は確かに大迫力。話の前後がわかりにくくはあるなあ。

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    2011年08月30日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    改変世界モノというだけで十分おいしいのに、演出や展開も凝ってて楽しませる。続編や関連誌の発売スケジュールが気になるとこだけど……。

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    2010年11月03日
  • ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト

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    映画用のコミックスかと思っていたのですが、これは、リセットがかかっていないアベンジャーなんですね。
    ということで、知らない設定がいっぱい。というか、アベンジャーズが、解散していたこともしらなかったよ!アベンジャーズ自体も、ほとんどしらないしなぁ(笑)
    「ヒーローズ・リボーン」のリセットかかったキャプテン・アメリカを知っているぐらいか。

    キャプテンアメリカを中心に、解散したアベンジャーズにかわり、新しいアベンジャーズをつくっていくというお話です。集めてくるメンバーが、もう、バラバラ。

    ピーター・パーカーは、わたしのなかでは、クローンに普通の人生を任せて、スパイダーマン専業になっていたのだが…

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    2010年09月22日
  • ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト

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    これも映画版を意識したストーリー?
    人気のなさそうなヒーロー、アントマン、スカーレットウィッチ、ヴィジョン、ホークアイを消去。
    デアデビル、スパイダーウーマン辺りを追加。
    お馴染みのメンバーもいる中、アイアンマンが強くなっている。
    映画やるキャラが強くなるね。
    昔はいるんだかいないんだかだったのに。

    キーマンはウルヴァリン。今はキャプテンアメリカは顔じゃ無いって
    普通に言ってるw
    続きがみたいよー
    でもこれも尻切れなのか?

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    2010年06月09日
  • スパイダーメンⅡ

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    最初は何この話と思ったが、スパイダーメンじゃなく「もう一人のマイルズ・モラレス」の物語と思うと納得。それでもアース-1610の復活に何の説明もないとか釈然としない点も多いが……。ピチェッリのハチャメチャな絵の上手さに加えてJ.Ponsorのダイナミックな水彩調カラーリングが絶品。

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    2019年03月18日
  • ムーンナイト/光

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    精神を病んでいるビジランテ、ムーンナイトの西海岸でのほぼ単独の活躍を描いた一冊。スーツを着た自警団行為に病理を見出す、というヒーロー史における衝撃的な見解を形にしたようなキャラクターなので、本当に現代社会にこんなヒーローがいたらどんな扱いを受けるのか、なんてことを考えたりできる。病理の描き方がヒーローが精神世界で意見してくる、という形なので、そこが葛藤にもつながっていて非常に読みごたえがあった。
    ただそのあたりが厄介、という描き方が中心になってしまうので、もう少し普通にヒーロー的な活躍、傭兵として良い部分も読みたかった気持ちもある。気持ちとしての善性は描かれているが、それだけでは物足りないか。

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    2017年01月08日
  • ニューアベンジャーズ:シージ

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    ボリュームもあり、作画担当も個性的な人が多い。
    ヒーローもヴィランも、メーンキャラ以外が頑張ってる感があり、そこらへんが見どころでしょうか(レッキングクルー!

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    2016年07月10日