【感想・ネタバレ】ダークアベンジャーズ:アセンブルのレビュー

あらすじ

前科無限大! 主役はグリーンゴブリン!?

ヒーローなんざに任せちゃおけない、地球の平和はオレ達が守る!
アイアンパトリオット率いる悪のアベンジャーズ、ここに登場!

果て無き死闘の末、異星人スクラルの侵略シークレット・インベージョンは挫かれた。
しかし、人々が蒙った被害は甚大であり、異星人の跋扈を許したとして、シールド長官のアイアンマンらスーパーヒーロー達は、批判の矢面に立たされる。

そんな中、大きく株を上げたのが、スクラルの女王に止めを刺したノーマン・オズボーンだった。
かつて、悪鬼グリーン・ゴブリンとして世間を騒がせた男が、一夜にして英雄に祭り上げられたのだ。
今を好機と見たオズボーンは、その勢力をさらに拡大すべく新たな計略に打って出る。
それは……。

ニューアベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズに続く第三のチームにして、
最凶最悪のアベンジャーズ「ダークアベンジャーズ」ここに登場!

2009年03月:Dark Avengers #1
2009年04月:Dark Avengers #2
2009年05月:Dark Avengers #3
2009年06月:Dark Avengers #4
2009年08月:Dark Avengers #5
2009年08月:Dark Avengers #6

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

背景もパワーもバラバラな連中が顔を合わせる化学反応が面白いのはさすがのベンディス。オズボーンやドゥームの悪の/支配の美学はそれなりに共感できて、妙に気の合う共闘シーンやセントリーの説得シーンがハイライト。デオダートの端正な画風とスタイリッシュなポージングも目に心地いい。

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2019年04月06日

Posted by ブクログ

「シークレット・インベージョン」の侵略戦争の結果として「救世主」扱いされるサンダーボルツ長官、ノーマン・オズボーンを主役として描かれるまさに「闇の」アベンジャーズの物語。パラレル世界じゃなきゃやれなそうな試みを正史の中でうまくやってしまう、という成立具合のおかげで、設定だけでも十分面白い作品に仕上がっている。

「アッセンブル」の副題だけあって、今回は正直結成の話と、その間に起きる様々な状況への対処しか描かれていないので、ドラマ性は薄めなのだが今後の状況には色々と期待が持てそうな作風に仕上がっている。特に、素晴らしい立場を手に入れたはずのノーマンが、他のビラン達を抱え込むことによって様々な表情を見せてくれる辺り、ちゃんと「主人公してる」感じが出るのが良い。

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2016年02月01日

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