ジョージ朝倉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯のアオリ通り「待望」の最新刊。前巻から引き続き大友祭りつーか大友無双すぎてクラクラします。大友色っぺーよ大友!もちろん夏芽とコウの危うい眩しさも健在(コウは歪んでからもウマー派です)ジョージさんの描くマンガはキャラも景色もチカチカキラキラと光っていて、その刺さる眩しさがチクチクヒリヒリするのが読んでいて快感。イタキモチイイ。いい歳コイた大人すら思わず中二病に罹患してしまう魅力に満ちています。だからリア充とは程遠いショボショボな十代を送ったモサヲタでさえもあの頃の甘酸っぱい記憶と衝動が(いくつもの黒歴史と共に)脳裏に甦って、思わずゴロゴロと床転がり胸掻きむしりたくなるのです。すげぇ。
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Posted by ブクログ
短編集『恋文日和』のうち、この三巻が一番好きです。
高校生の時かなぁ。別フレか何かで「ホワイト・タイガー・イリュージョン」を読んだとき、
「私のことが書いてある!」と勘違い込みのとても大きな衝撃を受けたのを覚えています。
一番忘れられないのは主人公が「私はいま歩いている。足踏みをしている。1.2.1.2…」と自分に言い聞かせるシーン。
自分が何をしているかわからないっていう感覚にひどく共感しました。
ジョージ朝倉さんの作品で一番好きかもしれません。
「METAL MOON」も大好き。瀬々、可愛すぎる。
「ぜぜ」と言う名前からして可愛いんだもの。