堀田創のレビュー一覧

  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    エフィカシー

    現状維持の誘惑に負けず、いかに現状の外にあるゴールに没入させられるか

    心理的ホメオスタシスには勝てない
    恒常性を保とうとする力

    臨場感の軸をずらして、自動に引き返そうとする基準を変える必要がある

    決断が先、プロセスはあと
    HAVE TOを捨てる

    OODAループ
    Observe(観察)
    Orient(方向付け)
    Decide(決断)
    Action(行動)

    0
    2025年03月03日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ただのハウツー本ではなく、認知科学からアプローチしているところが最終的な納得感を生んでいる。
    上層部に対して、不満がありこの本を読んだが、※組織を下から変革するのは不可能にちかいということが理解できた。本書もますばリーダーや上司が現状の外側に目標を立てて、エフィカシーを高めることで組織改革が行われると言っている。現在の組織に不満がある場合は、上層部と戦える戦闘スキルを身につけるか、撤退するかの2パーンが妥当だと改めて理解できた。

    0
    2025年02月13日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ▼感想
    ・認知科学に関連する本について、直近多く手に取っておりますが、その中でも特におすすめの一冊。

    ・本書はチーム・組織のパーパスにまで踏み込んで、記載されているのが特に素晴らしい。(個人観点では他の本でも学べる)

    ・下のメモ3つは特に大事だと感じた部分。自分が体現するのは当然として、いかにメンバーのゴールを伴走して発見するか、組織の集団的エフィカシーが実現するかを考えながら日々行動する。


    ▼メモ(抜粋)
    ・P81:内部モデルの更新を引き起こしえるゴールは、以下2つを満たしていなければならない。プラスして圧倒的な臨場感を持った時、人や組織の「ものの見方」は劇的に変わらざる得ない
    >条

    0
    2024年02月21日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある作業をデジタルに置き換えただけの直線的なデジタルシフトではなく、AIに新しく学習させるためのデータを自走的に作り出して再学習させるループを何重にも回していけることが重要という点はとても腹落ち。この点、前職の事業会社でDXの名の下で行われてたことも思い返せば前者だったのだなとなかった視点。所々、それは本当に差別化できるユニークなループなのか疑問な点はあったものの総じて新しい視点が得られた。特にユーザーインザループの構造で、ユーザーが気づかない無意識な行動で新しくデータを生み出させるGoogleの例は面白く、行動と結びついたUXのデザインと密接に結びついていくのだなと思いながら読み進めてたらそ

    0
    2023年01月10日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    チームを率いる上で、今の自分のままで良いのか、チームをどうしていけば良いのかを考えたく、本書を手に取った。
    結論、目から鱗とまではいかないものの、ヒントは沢山頂いた。
    そして、自分のエフィカシーとチームのエフィカシーや、心理的ホメオスタシスについて、現状を考える機会となったことが、とても良かった。

    本書の主張は以下の5つ
    ①have toを捨てる
    ②まず決断、プロセスはあと
    ③パーパスの自分ごと化
    ④メンバー全員want to
    ⑤フィードフォワード

    0
    2022年09月26日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ここ最近悩んでいたことの答えがすべて書いてあったような気がした本。
    やっぱり働くことの意義って前年何%プラスとかそういうところだけじゃダメだな、と思う。理想とか、ワクワクドリブンとか、そういうキーワードは決して生半可な夢物語ではない。

    いっぱい付箋貼りながら読みました。今後働き方に思い悩んだ時、付箋の箇所を見直したいと思います。

    働くことに悩んでいる人すべてに読んでもらいたい本です。特にチームを率いる立場の人たちは読んだ方が良い本です。あなたのチームの熱量が足りないのはなぜか、そして着火するにはどうしたらいいのか、のヒントが見つかると思います。

    0
    2022年08月19日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    認知科学の基づく組織ドリブンの方法
    この手の本で、今までで1番しっくりきた。
    自分がやってきたモチベーションの作り方と同じ内容で、驚いたのと、このやり方でよかったのかと安堵した。
    自分と同じ熱量にするには性格だけだと思ったたけど、一応やり方があることが知れて嬉しい。リーダーの立ち位置ではないが、同僚に試していきたい。かなり難しいと思うが。

    0
    2022年07月07日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

    Posted by ブクログ

    AI(人工知能)を、技術的に論じたものではなく、ビジネスモデルの中で戦略デザインとして位置づけたものです。

    ■わかりやすく、前半は、ビジネスモデルなどの解説、後半は、ケーススタディをつかった実例を扱っています。
    ■AIがコモディティ化し、ゲームの焦点が、「技術」でなくなったいま、もとめられているのはAI活用の「戦略デザイン」です。
    ■それは、ダブルハーベストループという戦略モデルです。
    すくなくとも、実務ベースと金融ベースの二重ループが作れるわけで、このダブルハーベストループを回し続ければライバルは追いつけなくなるというのが本書の最大のメッセージである。
    ■勝ち続けるための仕組みとしてAIの

    0
    2022年05月12日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・感想
    やる気や根性論だけでは、若い子ほどついていかないし離れていく。どうしたら心理的安全性も高く常に活発で意識高いチームが出来上がるか。そんなチームを導くリーダーになれるか?をまとめた書籍。
    とても学びになるいい本でした。

    1番刺さったのが下記の事実
    変化を求められる時代にはエフィカシーの低い集団にいると
    自分はできる という手答えを持った人材ほど弛んだ組織に居心地の悪さを感じ、離れていく。
    →変革の力を失って、時代の荒波に淘汰される。

    ・Todo
    ★どうすれば内部モデルを変えられるか?

    ①真のやりたいことに基づく
    ②現場の外側に設定されている
     ※現行から120%の売上目標ではなく

    0
    2022年03月25日
  • トランスフォーメーション思考 未来に没入して個人と組織を変革する

    Posted by ブクログ

    未来を自分事化すること、センスメイキングを通して過去ではなく自分が未来を創ることを臨場感を持って突き進むべき。
    これがトランスフォーメーション思考であり、30年以上先に実現する現状とは全く異なるような世界観=MTPが今後個々人に必要であると説く。

    ありたい未来を意思を持ってイメージして、その状況から現在を捉え、まず違和感を頂き、変革テーマとして実行をしていく。
    そこで必要な事は、その夢を大きく捉え、人間らしさの視点で世の中をどう後押しするか。
    夢が叶った後に何が生まれ、世界にどういう変化を自分は起こしているか。その際に将来、隣には誰と組んでいるか。結果、MTPが実現された時、何のために生きて

    0
    2022年03月09日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ここ最近読んだ組織変革系の中で一番良かった。

    エフィカシーという自分にも出来そうという感覚を持たせることが大事。

    ・まずはリーダー自身が持つ
    ・メンバーにエフィカシーを持たせる
    ・組織としてパーパスと関連付けていく

    大枠はこのような流れ。
    やる気がないではなく、have toのやらなければならないが日常の仕事に纏わりついているだけ。
    本当のwant to、したいことに目を向ける必要がある。

    1on1の着地点はここだし、
    管理職としてすべき環境整備はhave toを撲滅していくこと。

    0
    2022年02月06日
  • トランスフォーメーション思考 未来に没入して個人と組織を変革する

    Posted by ブクログ

    バックキャスト的な考え方をしていかないと生き残れないことは分かっているはずなのに、なぜ日本人は苦手なのだろう?

    やはりリニアな成功体験を積んできていて、必要以上に失敗を恐れるからなのか?

    0
    2022年02月04日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    心理的ホメオスタシスに打ち克ち、エフィカシーを高めるために、脳の基準点を現状の外側に移してしまう。真のwant toは何か。読んでいて、ハッとさせられる。

    0
    2022年01月21日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    最近流行りの「パーパス」について、まずは自分のパーパスの見つけ方、次に組織のパーパスとの紐付け方などわかりやすく解説された本。

    0
    2022年01月01日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    認知科学に目を向けた組織マネジメント本。行動ではなく認知を変える、内部モデルを変えることにおもきを置いている
    机上の空論のアプローチではなく、非常に面白い。

    ◯熱量の差を見て見ぬふりするな
    リーダーは、チーム内の熱量差を克服することが使命
    「やる気のあるメンバーさえ結果を出してくれれば・・・」
    「多様性の時代だし、仕事のスタンスは人それぞれで・・・」
    というもっともらしいセリフでやり過ごそうとしてしている。
    しかし、熱量が高まる方法論はある。
    リーダーの仕事は、メンバーの認知を変えることにある。

    ◯内部モデル(ものの見方)を変えるには2つしかない
    ・ゴール設定とエフィカシー
    ・真のWant

    0
    2022年10月21日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

    Posted by ブクログ

    これはただのAI本でない。
    これからの企業活動の中で、大前提として抑えておかなければならないエッセンスがここにある。

    データが当たり前のように作り出される世界において、そのデータをいかに活用し、シングルラインとして活用するのみならず、如何に好循環なループをデザインするかが、重要。
    そして、そのループを幾重にも設計することが、今後の競争力を高めることになる。

    最後に記載されている、トライアングルとして、企業のパーパス、ハーベストループ、そしてUXが描かれており、パーパスあってこそのその二つであり、素晴らしいUXによってmore dataを、精巧なハーベストループによって、better UXを

    0
    2021年09月03日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

    Posted by ブクログ

    優位性を確立したとしても他社にすぐ模倣される。すぐ模倣されない持続的な優位性は何重にも利益を生み出す源泉を作りそれらを継続的にループさせることと説く。そしてそのループには人間も入ってデータを育てAIを成長させる。すなわち育てて収穫する農業のようにビジネスを行う時代だと啓蒙し具体的な進め方までしっかり解説しています。利益を生み出す源泉と考えたことが違っていたりすることもあるだろうし、試行錯誤のPDCAも回す必要もありそうで、実行するのはとても大変そうですが、うまく複数の収穫のループが見つかれば、それを回し続けることでビジネスが大きく成功しそうです。ちなみに、本書でもっとも刺さったのはエピローグで

    0
    2021年04月25日
  • ダブルハーベスト―――勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■単なるコスト削減にとどまらない
    - [ ] 入力作業から解放された担当者がセールス業務に注力したことで、売上アップに繋がった。つまり、データ入力というのはセールス担当者にとっては余計な仕事にすぎないわけで、それを免除されれば、本来彼らにしかできない仕事に専念できる。
    - [ ] 「業務標準化」の価値はコスト削減ではなく売上エンジンへの更なる注力となる。

    ■自社事業やサービスをつくらず全てをAPIやSaaSで賄おうとする弊害
    - [ ] 自社にデータを貯める仕組みが無いため、強いループ構造を生み出すことができない。
    - [ ] 最近複数のSaaSを提供されている企業は特に痛手になるのではない

    0
    2021年06月03日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    リーダーシップ論の中でも、現代に合った、個人的に目指したいと思えるものだった。面白かった。
    トップダウン的な考え方ではなく、個々が力を発揮されるチームを目指しており、そのためのエンパワメントについて述べられていると感じた。自分のものはさておき、他者の真のWant toを引き出すことに対してはまだ難しそう...と感じてしまうが、まずは自分が見つけるところからやってみようと思います!

    0
    2025年05月19日
  • チームが自然に生まれ変わる―――「らしさ」を極めるリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    自発的な意欲を喚起、自己組織化していく。パフォーマンス高いチーム作りを。考え方は明確。
    ティールも同じだが、生身の人間への落とし込みを追求していく必要

    0
    2025年02月10日