高野結史のレビュー一覧

  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    日雇い労働者の‘佐藤’は、高額報酬バイトに参加するため孤島に建つ古びた洋館を訪れる。到着後、館では古典ミステリーを準えた連続殺人事件が起こるが、実はそれらは‘探偵’役のために構成された本物の殺人を伴う推理ゲームだった。次の犠牲者になることを恐れた‘佐藤’は、‘探偵’と‘犯人’の両方を同時に推理することを余儀なくされる。

    ‘佐藤’と運営側の2つの視点から進むストーリーは、ミステリーの中に恐怖と滑稽さを共存させていて不思議な読み心地だった。運営側の視点が明かされているにも関わらず、殺人事件の違和感と真相が最後まで分からないようになっていて面白かった。ただ倫理観が著しく崩壊している点で、だいぶ嫌な

    0
    2026年06月01日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デスゲーム系

    リアルマーダーミステリーに闇バイトで来てしまった殺される役の主人公が、自分が殺される前に探偵役を探して謎を解いてもらうように誘導していく

    主人公側が焦っているのは勿論、運営側もハプニングだらけで焦っているのが面白かった

    0
    2026年05月31日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    佐藤は探偵は誰か、を探る。
    奇妙なバイトに参加した佐藤。曰く、余計なことはしない、ミステリーは好き、でもコナン、で合格しそして孤島の洋館に招かれる。
    お嬢様、お嬢様の友人、たまたま孤島に立ち寄ることになった人、使用人たち。そこで殺人が始まる。けれど、これは高等な遊戯。超富裕層が殺人事件を解決する探偵気分を味わうために誂えられた一大舞台。
    なにも知らない佐藤。どうやら自分が殺される?死なないために協力者となる探偵を探せ!

    こんなクローズドサークルあり!?
    それがありなんです。佐藤の生存戦略と裏方の小園間の丁々発止の描写が愉快で、両者の苦悩を天からの視点で見学したかのよう。
    結末もお見事。普通の

    0
    2026年05月18日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新しい視点で面白かった。
    開催側の責任者が大変すぎて、つい応援してしまった。
    事件がちぐはぐになったのも最後に「ダメなシナリオ」としてバッサリ切られて気持ち良かった。

    0
    2026年05月17日
  • 臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3分の2くらい読み進めたところで まさか???って思ったのが その通りで…
    真壁先生ほどではないけど 胸が締めつけられるようだった…
    事件解決しても せつなさが残って 思わず涙してしまった…

    0
    2026年04月30日
  • バスカヴィル館の殺人

    Posted by ブクログ

    奇岩館の殺人の続編です!

    仮名、佐藤だった主人公がライターの田中になって登場します。

    本当の殺人が起こるシナリオをなかなか書けず、本部から最後のチャンスと言われてしまう。

    そしてバスカヴィル館で田中の書いたシナリオで殺人劇が始まる。

    奇岩館と面白さとしては同じくらいだったのですが、最後の読後感がこちらの方が良かったので、星4つにしました!

    0
    2026年02月09日
  • バスカヴィル館の殺人

    Posted by ブクログ

    奇岩館の殺人に続くお話、っていうことでしたが正直奇岩館の方の内容をほぼ覚えてませんでした笑
    それでも、状況は特殊ながらも引っかかることなくさくさく読みすすめることができました。視点はコロコロ変わるものの、混乱することなくとても面白かったです。
    本作の記憶があるうちに、奇岩館の方も読み返したいと思います。

    0
    2026年01月28日
  • バスカヴィル館の殺人

    Posted by ブクログ

    奇岩館の殺人の続きなので、そちらから読んだ方が複雑な状況が理解しやすい。

    前作の方が面白かったかも。文体は読みやすいのですぐ読めたが、前回の方が構造が分かりやすいというか、今回複雑すぎて何が謎なのやら状態。解決編まで読んでも、構造が複雑過ぎて、予想困難だったなという感想。

    0
    2026年01月18日
  • バスカヴィル館の殺人

    Posted by ブクログ

    奇岩館に引き続きのキャラが沢山登場してて、読んでて幸せでした!
    ミステリーを構築する会社、と現実味はないのに(私だけ!?)、やけに人間関係が会社あるあるに感じて、なんだか引いてしまいます(いい意味で)。
    田中先生も袋小路さんも大好き!

    0
    2025年12月16日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    賛否あるようですがメチャクチャ面白かったです。殺人を娯楽として提供する殺人演劇会社という設定がとんでもない。
    普通のミステリでは犯人を当てる醍醐味がありますが、本作は「探偵」を当てなければ自身に命の危険が迫って来て…

    0
    2025年12月06日
  • バスカヴィル館の殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾
    前作の「奇岩館の殺人」を読んでからの方が楽しめるやつ。

    前回以上の多重構造の絡み合った事件。
    よく考えつくなー。

    シナリオありきの事件。
    でもその事件には裏のシナリオがあり、
    さらにそこに気づいた人に事件を利用され…。
    誰が何を知っていて誰が騙されているのか。

    探偵が誰だか分からないどころか
    犯人すら何も知らない( ˙-˙ )
    作者の頭の中を覗いてみたい

    0
    2025年11月19日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    実際に殺人が起きるリアリティーショーに被害者役として放り込まれた佐藤は果たして生き延びられるか。一方トラブルだらけの運営側、シナリオの整合を取りながらショーを完遂できるか。
    この両者の視点を行き来しながら、ミステリーのあるあるをちりばめ、コミカルに話が進む。
    殺人事件のトリックは最初から提示されているので推理を楽しむという趣向ではないが、それぞれの人物の奮闘ぶりを楽しめる作品。

    0
    2025年11月19日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    さくさく読めるし面白い!
    リアルマダミスって感じ
    バスカヴィル館の殺人にも同じ登場人物が出てるようだし読みたい

    0
    2025年11月15日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    主人公がだんだんとバイトの真実に気がついていくなかで、自分の立場を考えつつ、行動を変えていくのが面白かった。

    行末が気になるので続編もチェック予定。

    0
    2025年10月24日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    こちらでの評価が良かったので手に取ってみました。読み終わって思うことは表紙はコレ話と関係あるのかな??雫さん?ぽくないけど誰だろう。

    金持ちの道楽で実際の殺人を伴う探偵遊戯をやる中に闇バイトで放り込まれた主人公は…!?という今までにない展開です。裏方がいるので運営側しか知らない秘密の通路とかバンバン出てくるので、殺人のトリックを暴くものではなさそう…じゃ、ドキドキハラハラ系かなと思ってたら、いい意味で予想を裏切られました。

    他の方の感想みるとなんと続編があるみたいですね。主人公の佐藤さんのその後が分かるのかな?読んでみたいと思います。

    0
    2025年10月14日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵遊戯。それはミステリー好きの金持ちたちの道楽。しかも実際の「死」を伴う……

    オーソドックスなクローズドサークルのミステリーだと思って読み始めたからだいぶ面食らった。
    運営側が必死で舞台を整える事件の裏側の描写は不謹慎だけど結構微笑ましく感じたし、上役の理不尽さに辟易とする現場の悲哀みたいなものも共感できた。

    主人公も主人公で、推理ドラマの中に急に放り込まれた何も知らない一般人みたいな存在だけど、実は登場人物の中では一番のミステリーオタクで洞察力も鋭く、数々のトラブルでシッチャカメッチャカになっていくシナリオの瑕疵によく気づく運営にとっては迷惑なやつで、読んでいるこちらもどちらかというと

    0
    2025年10月13日
  • 臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体

    Posted by ブクログ

    読書録「臨床法医学者・真壁天
        秘密基地の首吊り死体」4

    著者 高野結史
    出版 宝島社文庫

    p169より引用
    “ 教育熱心といえば聞こえは良いが、自尊
    心を満たすため息子にエリート街道を歩ませ
    たいだけの人間に見えた。”

     法医学者を主人公とした、長編ミステリ小
    説。第十九回「このミステリーがすごい!」
    大賞最終選考作品「虐待鑑定〜秘密基地の
    亡霊〜」改題加筆修正版。
     人と接するのがあまり得意ではない主人
    公・真壁天。法医学者として死体と向き合う
    仕事を望むが、教授から求められる仕事は
    不本意な児童虐待に関するもので…。

     上記の引用は、主人公の幼馴染・ハルの
    母親についての一

    0
    2025年10月04日
  • 奇岩館の殺人

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん˙ᴥ˙
    殺人事件と推理がゲームとして行われる『探偵遊戯』
    それに巻き込まれたらどうする?

    犯人側の苦労が分かるストーリー

    特殊すぎる特殊設定ミステリー
    おもしろすぎて一気読み( * ॑꒳ ॑*)

    0
    2025年09月30日
  • バスカヴィル館の殺人

    Posted by ブクログ

    前作を読んでいなくても、最初で大まかな設定がわかり、読みやすかった。登場人物の立ち位置によって事件の層が異なる点は面白かった。物語の設定からか事件が起こるまでのスリルや興奮感が少なかったのが、もったいなかったと感じた。

    0
    2025年08月12日
  • バスカヴィル館の殺人

    匿名

    購入済み

    前作よりも複雑でドタバタ。面白かった。
    ラストも良かった。
    キャラクターの深みが出るので、前作を先に読まれることをおすすめします。

    #笑える #ドキドキハラハラ

    0
    2025年08月07日