浮雲宇一のレビュー一覧

  • 図書室の怪談 悪魔の本

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    想像以上に怖かった。怪談話は後に残る怖さがありますね!児童書ですが、ハラハラドキドキするシーンもあり面白かったです。

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    2023年10月13日
  • 図書室の怪談 闇の図書室【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    不思議なホラー

    「謎の」図書室の存在が、ホラーの要素が多く恐怖を帯びている感じがしますが、なぜか気になって読みたくなってしまう面白い作品です。高浜のキャラはイメージを裏切ることなく、語られる話は背筋も凍りそうな怪談としてリアルに感じられ、さすがだなと思いました。暑くて寝られない夏の夜に、ぜひとも読んでみたくなる作品です。

    #怖い #シュール

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    2023年03月01日
  • 図書室の怪談 死者の本【試し読み】

    購入済み

    初心者にはちょうど良いと思う

    典型的な児童向け怪談作品の内容という感じでした。数字の語呂合わせで縁起の良し悪しを考えてしまう日本特有の昔からの考え方を用いたり、主人公の境遇に亡くなった人物の存在を身近におく設定を構成したりと、直接的な恐怖よりもどちらかといえば周囲の環境の客観的間接的な描写から怖さを導かせる描写が採用されていて、工夫したストーリーだと思います。

    #怖い #ダーク

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    2022年08月01日
  • 図書室の怪談 悪魔の本

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    ネタバレ

    いじめのターゲットになってしまった大樹。ある日、図書室で見つけた怪談の本を読み進めているといじめの加害者が本と同じような目にあっていった。不気味に思いながらも、何故か読む手が止められず、次々に怪談が現実になっていく。

    ***

    ポプラポケット文庫から多数出ている本の怪談シリーズの新たなシリーズ。冊数がかなり出ているので、ポプラポケット文庫シリーズは数冊しか読んだことがないが今度また順を追って読んでみたいところ。この作者が書く怪談の本シリーズは読んでいる怪談が現実世界に影響を及ぼすスタイルが主流なのかな?

    この本も読んでいる怪談が現実となって回りの人達に襲いかかる緊張感がありドキドキしなが

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    2021年04月15日
  • なんとかなる本 樹本図書館のコトバ使い(4)

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    4年から。4編どれも中、高学年の繊細な心に寄り添ってくれる安定感あるストーリー。3巻にあったハラハラ感が少し少なめですが、最後に気になる仕掛けがあるので○。

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    2025年04月14日
  • 5分で本を語れ

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    本に未来はあるのか?
    本が売れない→作家が本を書かなくなる→本屋が潰れる→読書をする人がいなくなる
    本の未来のための戦い
    5分で語れ、本の魅力、ビブリオバトル!

    読書部で本好きの童夢は校内ビブリオバトルで惨敗する。優勝は読書嫌いの放送部さくら。仲間と共に特訓し、全国大会出場を目指す。童夢とさくらが成長していく姿は良かったけど、話がサクサクと進み、ビブリオバトルの説明的な話に集中している感じでした。物語としては少し物足りないかも。でも大会について詳しく知らなかったので、こういう感じなんだと知れたのは面白かったです。

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    2025年03月14日
  • 5分で本を語れ

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    ビブリオバトルがテーマの児童書。
    中学校の読書部で本が大好きな川崎童夢はビブリオバトルで本を読まないと公言している放送部の吉住さくやに負けてしまう。本を読まないさくやに負けたことが悔しくて讀書部の仲間と巻き返しを図る。
    最終戦は全国レベルの大会、そこまでの2人の葛藤が描かれている。
    ビブリオバトルが本を紹介して読みたい本を選ぶ、というより、いかに上手く伝えるか、になっているような感を受けた。
    まあ戦いではあるのだが、語りが重要ではあるのだが、何だかそこにばかりいっているような。
    とにかく本を読むことの面白さを広めるためにビブリオバトルが広がっていったらいいのになあと思った。
    ビブリオバトルって

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    2025年02月26日
  • ベル・リュエル 1er 銀ねこ通り

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    何度も行ったり来たりしたくなる。綺麗でどこか懐かしい街並み。それぞれのお店気になりますが、レオンくん会ってみたいな。

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    2024年11月13日
  • 5分で本を語れ

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    どこかで聞いたことのあるビブリオバトルというものをネタにした素直な児童小説。少年漫画のような成長物語と少年少女の交流ではずれはない感じ。

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    2024年09月03日
  • 5分で本を語れ

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    ネタバレ

    ビブリオバトルについてサクッと把握するのに読んでみた。

    お話自体は、ビブリオバトルの醍醐味やパフォーマンスの仕方うんちくや、主人公童夢の成長と友情が描かれて、中学生の青春!て感じでよかったけれど、ライバルの優等生さくやの上から目線でちょっと失礼な性格が苦手でいまいち作品としては好きになれず・・・。

    童夢の、ストーリー始めの頃の本をたくさん読んでいて知識を自慢したい気持ちも、ビブリオバトルを重ねる中気づく本が好きで紹介したいんだという純粋な気持ちも、どちらも本好きなら持っていると思う。結局は、相手がいる場合はそに相手のことを考えてどれくらいの配分でコミュニケーションをとるかが大事なのであって

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    2024年06月27日
  • なんとかなる本 樹本図書館のコトバ使い(1)

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    コトバの価値について考えさせられました。
    小学生らしい悩みがたくさん詰まっているけど、
    意外と大人になってからも変わらないところが たくさんあるのかなと思いました。

    例えば
    周りの目を気にして思っていることを
    口にするのをためらってしまうのは、
    私は今でもあります。
    大きくなってからの方が、
    より周りの目を気にしている気もします。

    一つひとつの言葉を大切に、
    使っていきたいと思います。

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    2023年12月27日
  • 5分で本を語れ

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    ビブリオバトルテーマはいっとき流行って今は落ち着いたという印象ですが、この本はプレゼンの仕方に重点が置かれているため他作とは印象が異なり、うまいもんだなと思いました。ただ仲間3人にライバルもいて人物が多めで各人の描写が薄い感じはした。

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    2023年12月03日
  • 5分で本を語れ

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    中学生の主人公が、友人たちと協力したりいざこざがあったりしながらも、ビブリオバトルに挑戦する物語。
    ビブリオバトルは、「バトル」と名がつくイベントだけど、大事なことは勝敗ではなくて、本を通じて人と繋がること。本の面白さを伝えること。
    ビブリオバトルを知らない人でも、その面白さや意義が理解できるお話になっている。
    また、最初は嫌々出場して、自信がなくてボソボソ早口で喋るだけだった主人公が、活き活きと楽しめるようになっていく過程が良かった。友人との練習、分析、また練習…その中で培われたのは、トーク技術だけではない。
    中学生らしい純朴さとひたむきさがまぶしい青春物語でした!

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    2023年09月05日
  • 図書室の怪談 死者の本

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    ネタバレ

    従兄弟を事故で失い、失意に沈む楓。突然の別れを受け入れきれず、悲しみの日々を過ごしていた。その日も宛もなく校内を歩いていた楓は図書室で死者を呼び出すおまじないを見つけ、実行しようと試みる。それが全ての始まりだった。

    ***

    前回の巻から舞台と主人公を変えた図書室の怪談シリーズ第二段。
    従兄の克己をひき逃げ事故という最悪の形で失った楓はいまだにそのショックから立ち直れず、鬱々とした日々を過ごしていた。
    その日も何とか授業をこなしたものの、何をする気にもなれず、あてもなく図書室をぶらついていた。ふと、一番奥の本棚の前に水色のファイルが落ちていた。中には、昔作成された学級新聞がファイリングされて

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    2022年05月22日