あらすじ
気鋭のクリエイターたちが架空の街を創るコミック&イラスト集!
「ベル・リュエル(Belles Ruelles)」とは<美しい路地>という意味。
11名の作家が架空の路地に個性豊かな店や施設を描き
ひとつの街を形成する、これまでになかったコミック&イラスト集です。
街の名は「エウフェミア」。“物語や思い出を商う街”だ。
その旧市街・マウリリア通り(通称・銀ねこ通り)には
各作家が創作した個性的な店や施設が並んでいて
それぞれの物語がひとつの通りの中で時間にとらわれず進行しています。
◆はしゃ …………ホステル「The Bird Perch Hostel」
◆浮雲宇一 ………時計店「パラディソ」
◆ソライモネ ……写真館「JUBILEE」
◆コテリ …………<非>美術館「クジラ」
◆志岐佳衣子 ……スパイス屋「SPICE uu」
◆ヒノヤマビコ …アメリカンダイナー「The Old Moon Diner」
◆幸田和磨 ………ランプ屋「セントエルモ」
◆TAO ……………ランドリー&喫茶店&銭湯「ユーポロンビル」
◆鎌谷悠希 ………盆栽屋「景」
◆マツオヒロミ …ブティック「SOIE ROUGE」
◆Nanai umi ………パン屋「ベーカリー キャドー」
【GraphicomiX(グラフィコミックス)について】
GraphicomiXとは美麗イラスト(Graphic)と物語や漫画(Comic)を融合(Mix)した表現で、
気鋭の作家たちが独自の世界観を描き出すオールカラーのコミック&イラスト集の呼称です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
物語や思い出を商う街・エウフェミア。
『Belles Ruelles』とは"美しい路地"という意味。
タイトルにふさわしくとても美しい。
私が一番気に入った銀ねこ通りのお店は、時計店「パラディソ」とランプ屋「セントエルモ」。とても繊細で見入ってしまいました。
どのお店もすごく素敵で、行ってみたくなります。
2巻、3巻と続くので、続きも読んでみたいです。
Posted by ブクログ
架空の街を舞台にして様々なお店の物語を巡る作品集。
雰囲気のある街並みにはファンタジーの要素もあり、RPGで街を探索しているみたいでとても素敵。
Posted by ブクログ
11名の作家さんが架空の街「エウフェミア」の路地に個性豊かな店や施設を描いたコミック&イラスト集で、それぞれの作家個性と世界観が調和していてとても見ごたえがある1冊。それぞれの物語がひとつの通りの中で時間にとらわれず進行して、旅人になって街の散策とお店めぐりを楽しむ気分で読んだ。
匿名
特別感が満載
どの作家さんの話しも、まるで画集のような美しい絵で漫画と言うより美術品を見ているようでした。『街』を意識して読み進めると風景が想像できて、読み終わった時は旅行客にでもなったかの気分で満足感がありました。
次回作も絶対買うと決められるほど満たされました。