山根洋士のレビュー一覧
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自分を責めたり、自分が嫌になったりする時は、幼少期の経験から潜在意識に擦り込まれた「メンタルノイズ」が原因となっていると考えることで、“自分”に原因を求めて落ち込んだりしにくくなる。
自分にどんなノイズがあるかを知ることで、自己認知が進み、客観視する能力が身につく
ノイズは無意識のうちに起こるため、なかなか気付けないが、「裏表思考法」で自分のしたいことが実現したら困ることを考えると、無意識的に自ら実現を妨げているノイズが見つかる。
上手くいかないことをノイズのせいにして、自分と切り離すことで、気分が変わることを実感できた。
ノイズキャンセルの手法も取り入れながら、ノイズの邪魔を回避しつつ、自 -
Posted by ブクログ
YouTubeで出てきた
山根さんと助手のめぐろさん、
2人の自然な語りが面白いくて
ついついいくつも見てしまった、
で、本も読んでみたくなって購入。
ここ数年自己肯定感って言葉
もう、聞き飽きたわい!と思ってた。
だって、そもそも、んなもん
上げる必要ないし
上げるものでもなくてあることに
気づくだけなんじゃないの?
そしたらちゃーんと自己肯定感の意味を
説明してくれてる人とがいた。
自己肯定感ってのは自分に自信を持つことじゃないよ!つて。
あんな自分、こんな自分、ひっくるめて
おっけーって言えること。
メンタルノイズという造語?は
思い込みとかビリーフとかいうのと同じかな
と思って読んで -
Posted by ブクログ
例えば、外食に行ったときに「これ食べたい」と思っても、あれ?本当はこっちが食べたいのかな…でも値段が…一緒に食べに来た人がどう思うか…このお店にはもう二度と来られないかも…などグルグル考え始めて決められない…みたいな瞬間が色んな場面であり、そういう自分に疲れていたし嫌気がさしていた。
こんな自分変えたいけれどどう対処すればいいかわからない…一生こうなのかな?と思っていたときにこの本を見つけた。
読んでみると、幼い頃の些細なきっかけから出来た「こうせねばならない」みたいな思い込みにより、自分の心にブレーキ(ノイズ)がかかっていたことに気付かされた。
これまでの自分のなかの当たり前が当たり前じゃ -
Posted by ブクログ
結構良かった。
悩み事がある時に、ノイズと向き合うと、
その悩み事の本質が分かるし、そもそも改善する必要があるのか?が分かる。
わー、ダメだー。
どうしよう、、。
ってなった時に、納得できる結論にたどり着く為に、この本の方法で自己理解を進めると良さそう。
1番感じたのは、自己肯定感をあげようとすることが、自己肯定感を持てない事に繋がってるってこと。
でも、だからといって、じゃあ自己肯定感はあるものとして、これまでの行動を変えないってことは違う。
前提として、自分はありのままで大丈夫。ということ。
それに加えて、自己理解と悩みへの対処が分かる自分になり、より、自分はありのまま -
Posted by ブクログ
傾聴に興味が生まれたので、その足がかりとして買ってみました。
気づき
1.自分がどう思うかはひとまず置いておいて、フラットに素直に相手の話を聞くことが大事
2.縦の関係性はあっても、会話の上では対等
3.自分が話しているだけでは新しいものは何もないが、相手の話には驚きや学び(新しいもの)がある
4.全部を聞こうとするから疲れる、相手の感情が乗っているところを見逃さないようにする
5.沈黙は相手が自己一致を深めている時間
todo
1.相手の話に対して自分の判断をすぐ入れないで、まず相手の気持ちを聞く
2.自己一致を深めるために、何に対してどう思うか
自分の理解を深める
3.相手の話を聞くときに -
Posted by ブクログ
常に頭の中でぐるぐる考えてしまう人には良い気づきが得られると思います。
本書では「メンタルノイズ」という潜在意識から思考の邪魔をしてくる自分の考え方のクセのようなものが例として14個あげられており、それらをどのように見つけて対処していくかが紹介されています。
私はこの例から、「あるある!」と思うものから「少し当てはまるかも?」と思うものまで全てカウントしていった結果、11個のメンタルノイズが見つかりました。(そりゃ生きづらさを感じるわけだ...)
中でも私が一番課題に感じたのが「完璧主義ノイズ」です。
本書で紹介されているノイズを発見する思考法を行ってみて気づいたのですが、私は常に理想の