緜のレビュー一覧
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購入済み
ダラダラ続けないでほしい作品
素晴らしいお話でした。
個人的に、2巻で終わってほしい。私は2巻読んで大変満足だ。4回くらい読み返してしまった。この後、変な話を作ってダラダラ長引かせるよりは、いい終わり方してくれたほうが嬉しい。
でも、作者は次巻も鋭意制作中っぽいから、今後も応援したい。 -
Posted by ブクログ
ジャンルで言うとちょっと捻ったラブコメの一派ということになるだろうが、アイドルが持つ要素のうち、他のラブコメがあまり触れないテーマにしない部分にガッツリ焦点をあてて向き合った怪作だと思う。
最初のキャラ設定と主人公たちのテーマを提示する触りの部分でかなり惹き込まれていて、あとはずっとその広げられた風呂敷の上でわくわくしていたと思う。
全体の構成としてメインの部分に入るまでやや長いかなと感じたけど、そこまで冗長ではなく読みやすかった。
あと、主人公はラブコメじゃないですみたいな言動してるのに読者から見るとしっかりラブコメとして楽しめるのもよい。 -
ネタバレ 購入済み
タイトルの割に
いや、面白かったです。
レビューしようと思う位に。
ある人のレビューを見て、主人公の心が壊れてるという前情報を知りつつ購入したんですが、最初はタイトルからして地雷臭漂うものにしか感じてなかったです。
物語の序盤も、言い方は悪いですがタイトルのこともあってか、都合よく傷つけられたざまぁ系主人公のようにしか感じず、そのうち感情の矛盾でも出てくるだろうと思ってました。
ただ、読み進めていくうちに段々とこの主人公は本当に壊れてて、一周回って普通に戻ってる?ような。マイナスとマイナスかけてプラスになってるのかなと。私はそんな感じで納得して読みました。
ヒロイン達は主人公を傷つけたことを後悔 -
Posted by ブクログ
引き続き名作。
いわゆる修行パート。1巻のような生命体との戦いとのテイストからちょっと変わって、強大なボスとの戦いに向けて修行する中で色々な事象が発生し、様々な事柄が明らかになってゆく、という話。
個人的には、最初の方に出てきた「クラック」という単語に色々な意味が込められていたんだろうなぁと最後まで読んで驚いたのが印象的だった。
まぁ、1巻同様に、何故このような状況に陥ったのか、に至る背景の描写が諸々足りておらず、ちょっと引っ掛かるのは残念。まぁこの辺は詰め込む内容とページ数の関係があるだろうということと、本編にはあまり関連しないので、しょうがないかな、とも思う。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『魔女に首輪は付けられない2』は、前巻で提示された世界の歪みを、より深く、より静かな筆致で掘り下げていく一冊だ。物語は派手な展開に頼ることなく、魔女という存在が社会の中でどのように管理され、恐れられ、そして理解されないまま生きているのかを、重層的に描き出している。
特に印象的なのは、「首輪」という装置が単なる抑圧の象徴ではなく、秩序と安心を求める人々の善意の延長線上にあるものとして描かれている点だ。そこには明確な悪は存在しない。むしろ、誰もが「正しい」と信じて選び続けた結果として生まれた不自由さが、静かに、しかし確実に人の心を蝕んでいく。その構図は現実社会とも強く共鳴し、読者に安易な断罪を許 -
購入済み
受賞作のコミカライズ
原作のラノベは電撃大賞受賞作だそうである。原作は未読であるが、ストーリー展開がしっかりしているのは頷ける。納得の出来である。ただし、説明文が長めなどコミカライズにつきものの問題点が出ているのがやや気になる。絵柄はしっかりとしていて綺麗に描きだされている。
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ネタバレ 購入済み
5巻を待たなければなりません
ハーレムと近親相姦には星を付けます
何らかの理由で、著者は、読者は 40 億人の参加者による 30 億のストーリーに興味をもつだろうと信じています。
メインプロットは静止しています。
4巻全体を通して、
終了した償還アークは 2 つだけです。
主人公が失踪したとき、彼は別の世界にいたのでしょうか?彼が私たちの世界に放たれたのは、彼がこの世界で引き起こしたすべての問題を一掃するためでしょうか?
エドワード・シザーハンズは、500以上の章にわたってMILFの友人から逃亡中です。SMSや登録なしで視聴できます。
プラスの面としては、愛する人たちに与えたダメージを癒すという目標が明確であるということで -
ネタバレ 購入済み
素晴らしい!
すべてが素晴らしいです!
ハーレム希望!
しかし、あまりにも多くの混乱があり、歴史とは関係のない思考の流れがあります。
近親相姦にはもう一つ星をあげます -
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Posted by ブクログ
ネタバレ国を牛耳っている貴族から殺人者が出たとあっては沽券に関わる。かといって捜査局は立ち位置が貴族の傘下のため、堂々と操作することはできない。体裁を気にしなければどれだけの人間を救えたか。ローグの怒りはどれほどのものだったろう。
出でくる魔女は恐怖の対象だけあって、皆曲者揃い。カトリーヌが特に頭一つ抜けてるような気がする。罪悪感が快感に感じるなんて手のつけようがない…。
ああて死んでから時間操作をすることで首輪を外すというミゼリアの策はなるほどなと思った。ミゼリアは自由の身となったわけだが、なんだかんだでローグを気に入っているし、今後も手助けをしてくれそう。