延岡健太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
開始:20071112、終了:200711112
MOTの概念がよくまとまって説明されている良書だと思う。基本的にMOTとは、良いものを安く作るだけでは、儲からない事業環境の中、不確実性を前提とした上で、価値創造と価値獲得を実現するものである。要は価値創造しても価値獲得できなければ意味がない、ということである。つまり、いかに技術とビジネスモデルを結びつけるか、というところが鍵になる。MOTのキーワードは「コア技術」と「製品アーキテクチャ」である。また、コモディティ化の推進要因は、「モジュール化」「中間財の市場化」「顧客価値の頭打ち」である。コア技術戦略のポイントは、特定の技術分野に集中するが -
Posted by ブクログ
ネタバレ感想的には暗黙知に向けた提案をということと思うが具体性がない。キーエンスを成功例と記されているが、しつこい営業で付き合いたくないという企業も多いと思うし、営業力とニッチ機器をファブレスで行っているビジネスモデルが優れた点と当方は考えるがいかが。シャープも本書発刊の2011年と現在では状況が変わっていると考える(液晶技術のコアで勝てない)。以下、本書のTOPICSを転記しておきます。
第一章:優れた技術を使って高品質・低コストの商品を開発・製造する「ものづくり」を頑張っても、利益・付加価値といった経済的な価値の創出、つまり「価値づくり」に結びつかなくなった。逆に、外部資源を上手く活用して、企業内