価値づくり経営の論理―日本製造業の生きる道

価値づくり経営の論理―日本製造業の生きる道

2,090円 (税込)

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世界で高く評価される技術力・生産力があるにもかわらず利益が出ない体質になってしまっている日本の製造業。日本企業再生のヒントは価値づくりにある! 技術経営の第一人者が、日本製造業の生きる道を明快に解説。

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価値づくり経営の論理―日本製造業の生きる道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年01月06日

    【きっかけ】
    研修の書評宿題で、他のひしが読んでいた内容をよんで、トライ。
    事業化推進会議で、塚田常務が推薦したという。

    ◆近年すぐれたものづくりが、必ず価値づくりに結びついていない。

    【一章のまとめ】
    優れた技術を使って高品質・低コストの商品を開発・製造する「ものづくり」を頑張っても...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月14日

    闇雲にコストダウンに突っ走っているであったり、自らが競合とのスペック競争に挑んでいるであったり、コストと品質のバランスからどこまで品質を下げられるかであったり、安価なものは外部に求めるであったり。。。 日々 価値づくりから遠ざかることにエネルギーを消費していることが不安になり、情けなくもある。

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    Posted by ブクログ 2012年03月16日

    これからの日本企業にとって積み重ね技術による意味的価値を比重をおいた価値づくりが重要であることがよく理解できた。ただ、意味的価値の掘り出し方や評価方法、ターゲット規模程度など課題は多い。

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    Posted by ブクログ 2011年10月01日

    日本でものづくりに関わる人(特に昔からある企業)には全員に読んでもらいたい。消費財と生産財に分けて説明をしているので、どの人にも当てはまるはず。

    技術の価値を、機能的価値と意味的価値ということで分けて表現することで、どのようにものづくりをしていくべきかを具体例を用いて説明していてわかりやすい。単に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月12日

    ○生産財においては、顧客の効率や利益が高まらなくては、顧客から十分な対価を支払ってもらうことはできない。つまり、顧客の事業やオペレーションに対して、ソリューションを提供しなくてはならない。(118p)

    ○真に優れた企業は、顧客の現場に入り込み、顧客と同等かそれ以上に顧客の業務を知り、顧客が抱えてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月26日

    「価値づくり」「コトづくり」などのテーマで書かれた本の中では、比較的学術的な考察がきちんと行われている。もしこのテーマで一冊だけ読むのであれば、この本を読むのが一番無難だと思う。

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    Posted by ブクログ 2011年12月24日

    ものづくりは得意でも高い業績に結びつけることができない状況を打破するための”価値作り“提言。「差別化されていない商品は社会によっては重複投資となる」の表現にドキリとさせられる。顧客にとって真に価値の高い商品、わくわくするような価値提案をすることで、顧客の共感を得よ。そのためには、コンセプトリーダーの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月10日

    顧客の業務を顧客以上に知らないと付加価値の高い提案はできない。
    顧客がなにしたいか把握していると楽だけど、付加価値が高いものは提供できんというか、ボッタクリとしか思われない。

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    Posted by ブクログ 2016年08月27日

    やや冗長。
    意味的価値のあたりは私程度のビジネス知識の者でも聞いたことがあるような、ある意味ふつうの内容だと思います。
    積み重ね技術を鍵として日本の製造業ならではの未来を描くにはどうしていけばいいか、という点が、もう少し詳しく書かれていたらよかったです。

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    Posted by ブクログ 2015年09月07日

    機能的な価値だけではすぐに模倣されてしまう
    意味的な価値が必要だ

    擦り合わせ技術が日本企業には適している。なぜなら、長期的な技術者個人の修練、技術力の高さが、必要だから。

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