小嶋淑子のレビュー一覧
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ネタバレ5人の悩みと転機:仕事や人生に行き詰まりを感じている人々が、それぞれの状況にマッチした本と出会うことで救われていく。
司書・小町さゆり:常にレファレンスカウンターで毛糸の付録を作っている。ぶっきらぼうだが、相談者の心を見透かしたような完璧な選書を行う。
「本の付録」:司書からリストと共に渡される、羊毛フェルトの小さな雑貨。これが登場人物の心を温める。
2章と4章が自分と年齢も近く面白かった。
2章
ずっとやりたいことがあった、でも自分にも無理だと諦めかけた時、そっと背中を押してくれる、こんな小町さんみたいな人がいてくれたら、と思うけど、最初の一歩を踏んだのは、きっと自分で考えて、勇気を出した -
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⚫︎感想
読書の醍醐味は、そのときそのときの自分を読むこと。自分探しはあらゆる読書の中でできる。
優しくて前向きで、読書ってやっぱりいいな、と再確認できる、安心しておすすめできる一冊。
⚫︎あらすじ(本概要より)
お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。
狭いレフ -
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小説というフォーマットを借りた自己啓発本は世の中に存在するが、本書はそうではない。しかし、あと半歩でも踏み込めば自己啓発本になってしまい、ともすれば説教臭さに興醒めしてしまっただろう。丁寧な心情描写、作り込まれた全体の構成、そして会話文に頼りすぎない筆致が、小説としての体をしっかりと保っている。
「会社と社会を分けて考える」。まずはそこから始める。
会社は目の前の現実であり、森の中の「木」である。
社会は世界全体であり、木の集合体である「森」である。
会社で働いていると、「一体この仕事に何の意味があるのか」と立ち止まり、虚無感に襲われる瞬間がある。しかし、当然ながら「意味があるからこそ、 -
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・全体的に面白かった。やれない理由、やらない理由を考えるより、まずやってみる、体を動かすことが、大切だと共感。
以下、抜粋
・何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ。
→計画はたてるが、状況にあわせて修正して取り組んでいきたい。
・時間がない、なんて言い訳はよそう。ある時間で、できることを考えていく。
→後悔はせず、反省をし、次にやることに注力していこう。
・うまい話しが向こうからやってきたのではなく、自分で動いたから、まわりも動きだした。
→まずは動かなければ、はじまらない。動こう!
・自分は出来損ないじゃなくて、自分を活かせる場を間違えていただけだったのかも -
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心温まる、背中を優しく押してくれる本 司書がくれる羊毛フェルトの付録とおすすめ本のリスト。各ストーリーの主人公はみな悩みを抱えながら日々生きてる。その悩みに寄り添うかのように渡される本のリストと付録。各ストーリーは結果的には嘘みたいに主人公の問題が解決されていくけれど、これを本の中の世界だから、と一蹴してしまっては勿体ない。この本はフィクションでありながら、自己啓発をベースにした小説のよう。結局、今までと違う一歩を踏み出すか否かでその後の展開は変わってくよ。自分を取り巻く状況は変わったかもしれないけど、自分自身は何も変わってないんじゃない?、と物事の見方、捉え方をフッ、と変えてくれる物語が展開
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購入済み
日常に元気をくれる
バタバタと忙しくて癒されたかったのか、あらすじを読んで即決。
ひとつひとつの物語の主人公は自分と重なるところはないのに、なぜかとても共感できました。
彼らが図書室で出会った本とその「付録」に、自分なりの意味を見つけていく中で、生きるという大袈裟なものではなく、日常に元気をもらった感じがしました。
人と人との繋がりの大切さを、これを書きながらこの本に教えてもらったんだと、改めて…
繋がっていく物語です。 -
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一章 朋香(21歳)婦人服販売員
総合スーパーの婦人服売り場に勤務する朋香は自分の仕事をつまらない仕事だと思っている。何をやりたいのかも定まらないまま転職を考え始めていた。
二章 諒(35歳)家具メーカー経理部
アンティーク雑貨店をやりたい夢はあるが経済的、時間的な理由で実現無理な夢だと諦めている。
三章 夏美(40歳)元雑誌社編集者
育休から復職したら雑誌ミラの編集室ではなく資料室。同僚の活躍が羨ましく、比較的育児に協力的な夫にも当たるようになってしまう。
四章 浩弥(30歳)ニート
絵を描くことが好きでデザイン学校を卒業したが就職が上手くいかずニート生活
五章 正雄(65歳)定年退職
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