小嶋淑子のレビュー一覧

  • お探し物は図書室まで

    ネタバレ 購入済み

    ほっこり

    久々に押しつけがましくない本に出合えて大満足。自分の事ではないのにどこか自分と被っている。けれど直接ぐさりと傷をえぐってくるわけではない。最近少々お疲れ目だったので ほっこりできました。小町さんの付録私も欲しくなってしまいました。どなたかかレビューで書いていたように、小町さんが本当に途中から「マツコ」さん以外に見えなくなってしまったのには困りました。続編期待。ぜひぜひ小町さんの旦那様との詳しいエピソードを聞かせて(読ませて?)頂きたい

    #癒やされる #ほのぼの #ハッピー

    0
    2021年04月28日
  • お探し物は図書室まで

    購入済み

    本好きにはたまらない

    ちょうど長く勤めた会社を辞めたところで、全てのストーリーに少し涙した。でも、そう本は私にもいつも素敵なインスピレーションを与えてくれる。それを改めて思い出させてくれた本だった。とてもいい本だった。息子に勧めよう。

    0
    2021年04月27日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本好きな私に刺さる言葉がいっぱい

    私も人生を変える本にいつか出会ってみたいな。

    誰かにとって大切な一冊になる本との出会い出会いから始まる新たな人生。

    読んだ人が自分自身に紐づけて何かを得る。
    役に立つか、モノになるかではなく心が動くこと自体が大切。

    前ばかり見てると視野が狭くなる悩んだ時にふと見方を広く変えてみよう。

    横向きの世界には何が見えるだろう目に映る日々をワイドビューで豊かに味わう。

    0
    2025年12月08日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    「人生なんて、いつも大狂いよ。思い通りには行かない。」
    共感出来る所もあり、感動する場面もあった。
    カバーにある5つのフェルト…あれは…
    読んでからのお楽しみ!

    0
    2025年12月03日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    自分が世界と感じているのはほんの小さな部分のみ。さまざまな視点を持って日々を過ごしていきたい。生きていく上での応援団のような本だった。温かな気持ちになれる本

    0
    2025年12月03日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    寝る前に1つずつ読み進めた。ゆったりできる本。
    こんな図書室があるのなら行ってみたい。
    転職を考えている今だから何をみられてお勧めしてもらえるのか。
    その人の芯に触れる感覚。

    0
    2025年11月30日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    帯の『人生に迷ったら、本を開いて。出会った一冊の、たった一行があなたの人生を照らしてくれる』という言葉に惹かれて購入した。
    自分は特に二章の諒さんの話が心に残った。ネタバレはしたくないので伏せますが、その時々の心境で違った読み方が出来そう。
    羊毛フェルトをしてみたくなった……。100均で売ってるかな。
    生きていく中で、社会に呑まれて考え込んでしまう事も多くあるけれど。私もこの本に出会って、いつかいつかの先延ばしじゃないやりたい事を見付けたい。小町さんに会ってみたい。本棚でもう少し寝かせてからまた読みたい。

    0
    2025年11月22日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作者さんの本は初めて読んだが、一言で言うととても読みやすかった。登場人物の心情描写が無駄なくリアルに描かれていて、共感できるシーンが多かった。個人的に、カステラ作りをきっかけに自分の生活をちょっとずつ豊かにしていく朋香の章と、自然淘汰の社会に居場所を見つけられなかった浩弥が変わっていく章が印象的だった。また、小町さんがレファレンスする彼らの抱える悩みとは一見かけ離れた1冊の本が、1人1人の推察力・行動力によって、結果的に意味のあるものになっていき、彼らの人生を後押しする些細なきっかけになっているのが素晴らしいと思った。
    ただ、前提として主人公たちの心の中に潜んでいた、ある対象への熱意、夢中

    0
    2025年11月15日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    司書の小野さんがセレクトしてくれる本が、相手に気付きをあたえ、前向きにさせてくれる。

    司書の小野さんが超能力者かと思う程、相談相手の悩みを解決してくれている。
    新しい道に行く、このまま今の場所で頑張る等、登場人物によって様々です。
    一章~五章で主人公が違い、様々な悩みを抱えています。初めは小野さんセレクトの本の意味が分からないけど、読み進めて行くと面白い関連性が見つかります。
    そして、登場人物が何だかんだ言ってどこかで繋がっているのがより面白さを引き立てているように感じます。
    読みやすくて、心が軽くなるような物語になっています。(登場人物と同じような悩みに共感してしまうかもしれません)

    0
    2025年11月15日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    モヤモヤする日常から前向きになって行動を起こしていくきっかけを作ってくれる、不思議な司書さん。
    私はレファレンスをしてもらったことがないので、一度してみたくなりました。自分では選ばない本との出会いがあるかもしれないですね。

    私も何か始めてみよう!と前向きな気持ちになれる一冊でした。

    0
    2025年11月01日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ


    町のコミュニティハウスに併設された小さな図書室には白くて大きい名物(?)司書さんがいる。
    一見すると話しかけづらそうに見える彼女は実は聞き上手で、利用者がぽろりと溢した悩みに寄り添うようなレファレンスをしてくれる。
    抱える悩みは皆それぞれ違うけど、薦められた本と小さな付録がヒントとなり新たな一歩を踏み出す⸺

    特に印象に残ったのは司書さんの選書と付録の妙。
    本に人生の指針が書かれているわけじゃないし、付録も悩み事に直接関連があるモチーフじゃない。でも受け取った側は本の中から、付録から、ほんの少しの気付きや勇気を貰う。それは誰かから言われたからではなく、自分で見つけた気付き。読みながら読み手も

    0
    2025年10月30日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    幾人かの人生が動き始めるきっかけと過程の物語。
    同じシーンと小物が何度も出てくるけど、それぞれ表現を変えてるのがすごい。

    相方に勧められてたけどしばらく手を付けず、読んでみたら、新しいことを始めようとしている自分の状況と似ててとても響く内容だった。
    本の好みを理解されてるってありがたいな。

    映画化するならマツコデラックスだろうな。
    実在する本が出てくるので思わずそのうちの一冊を読みたくなって買ってしまった。

    0
    2025年10月23日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分自身まさに今、仕事への熱量も見出せず人生に迷っている所であったため、本当に今読んでよかったと思う。

    「今は生活を整えながら、やれることをやりながら、手に届くものから身につけていく。備えていく。森の奥で栗を拾うぐりとぐらのように。
    とてつもなく大きな卵に、いつどこで出会うかわからないのだから。」

    というフレーズが印象的で心に残った。

    短編集かと思いきや、章を超えた繋がりもあり、「この人とこの人が繋がってたのか…!」という楽しさもあった。

    0
    2025年10月22日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    自分の今置かれてる立場やライフステージでグッとくる章が異なるんだろうと思いました。
    どの世代も何らかの悩みを抱えている。その時々の心の変化が上手に描かれていて、一歩踏み出す瞬間を読者として立ち会える喜びがこの本にはありました。

    0
    2025年10月20日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    様々な悩みを持った人たちが前向きになっていく様子から、私も前向きに考えて生きようと思うきっかけになった。しかし、私は現在大学生であるため、歳をとってからまたこの本を読むと感じ方が一変しそうだと思った。

    0
    2025年10月17日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    「何をお探し?」
    図書室に引き寄せられた何人かの物語。
    皆、繋がっていた見えない糸をたぐりよせる。
    最後には自分でつかんだ。登場するみんなが。

    原田ひ香の古本食堂とはもちろん全く違っているけれど、人生の道標になりそうな本を紹介する、という所は似ているというか。けれど、それ以上にわかりやすく、たんに行動描写しているだけの古本食堂より、ずっといい。

    求めた本ともう1冊別の本を選び、ふろく、と渡す羊毛フェルトは、その先に出会う何かというのも面白く、2話目から楽しみになった。

    私は今、始めたい、変えたい、わけではないし、今の生活に満足していないけれどだからどうしたいともない。
    この気持ちが、少し

    0
    2025年10月16日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    小町さん全肯定。
    登場人物の挿絵は一切ないのだが、不思議と"こんな人だろうなぁ"と思わせる。

    選書と付録の塩梅が見事、そしてあえて選んだのではなく自分で結びつけたと返答、人生何周目ですか?素晴らしい。

    とくにぐりとぐらは実生活でもぜひ話題にしてみたい。

    0
    2025年10月13日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    短編だけど一つ一つの話につながりがあって楽しみながら読み進めることができた。どの話にも共通している「心動かされるものに一歩踏み出す」という姿が気持ちよかった。
    自分だったら小町さんはどんな付録を付けてくれるのか考えるとまた別の楽しさもあった。読んだ人と話してみたいなと思った。

    0
    2025年10月12日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    本によって気付きやキッカケがある事で人の気持ちが変わり行動になる、とってもいいお話です。
    そんな司書さんに出会ってみたくなる!色んなジャンルの本を読みたくなりました。
    青山美智子さんの作品は登場人物がいい感じに絡みあってるのでそこが読んで行く楽しみのひとつです。

    0
    2025年09月15日
  • お探し物は図書室まで

    購入済み

    前向きになる

    まず行動を起こすことで物事が動いていく、そんな前向きになれる物語です。なんだか暖かな読後感があり、どんどん読み進めてしまいました。

    #ほのぼの #癒やされる #ハッピー

    0
    2023年08月16日