小嶋淑子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小町さんのカウンセリングのような問いかけと、付録。付録そのものに意味はなくても、受け取り手が意味を探し取り人生の指針としていく。このコミュニティハウスに行きたい!
4章、5章が本当によかった…浩弥の状況は自分にも重なるところがあるから尚更。正雄の「社会とは」という問いかけも、会社だけではない繋がりも社会ではないか、と。生きているのが辛い時期にこの作品と出会えて良かった。
"何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ"
"何ができるのか、何をやりたいのか、自分ではまだわからない。だけどあせらなくていい、背伸びしなくてもいい。
今は生活 -
Posted by ブクログ
・全体的に面白かった。やれない理由、やらない理由を考えるより、まずやってみる、体を動かすことが、大切だと共感。
以下、抜粋
・何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ。
→計画はたてるが、状況にあわせて修正して取り組んでいきたい。
・時間がない、なんて言い訳はよそう。ある時間で、できることを考えていく。
→後悔はせず、反省をし、次にやることに注力していこう。
・うまい話しが向こうからやってきたのではなく、自分で動いたから、まわりも動きだした。
→まずは動かなければ、はじまらない。動こう!
・自分は出来損ないじゃなくて、自分を活かせる場を間違えていただけだったのかも -
Posted by ブクログ
ネタバレ久方ぶりにミステリー以外の小説を読んだ。
こういう小説のカテゴリーをなんと言うのか迷ったが、あらすじによるとハートウォーミング小説というらしい。
なるほど、言い得て妙である。
とあるコミュニティハウスの中にある図書室を起点に展開するオムニバス。
そこかしこに出てくる他の話との関連が絶妙。
自分としてはこういう話で絶対泣かないぞ!と謎のプライドがあったのだが、子育て中の元キャリアウーマンの話は正直に言おう、めちゃくちゃ身につまされた…。
『大切な子なのに。望んでいた子なのに。まるで双葉のせいで自分の人生が狂ってしまったみたいな気持ちになるなんて••••••。』
この言葉が頭から離れない。
母 -
Posted by ブクログ
心温まる、背中を優しく押してくれる本 司書がくれる羊毛フェルトの付録とおすすめ本のリスト。各ストーリーの主人公はみな悩みを抱えながら日々生きてる。その悩みに寄り添うかのように渡される本のリストと付録。各ストーリーは結果的には嘘みたいに主人公の問題が解決されていくけれど、これを本の中の世界だから、と一蹴してしまっては勿体ない。この本はフィクションでありながら、自己啓発をベースにした小説のよう。結局、今までと違う一歩を踏み出すか否かでその後の展開は変わってくよ。自分を取り巻く状況は変わったかもしれないけど、自分自身は何も変わってないんじゃない?、と物事の見方、捉え方をフッ、と変えてくれる物語が展開
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購入済み
日常に元気をくれる
バタバタと忙しくて癒されたかったのか、あらすじを読んで即決。
ひとつひとつの物語の主人公は自分と重なるところはないのに、なぜかとても共感できました。
彼らが図書室で出会った本とその「付録」に、自分なりの意味を見つけていく中で、生きるという大袈裟なものではなく、日常に元気をもらった感じがしました。
人と人との繋がりの大切さを、これを書きながらこの本に教えてもらったんだと、改めて…
繋がっていく物語です。