小嶋淑子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事で悩んだら読んでほしい…という帯の言葉に惹かれて購入。
私も、小町さんにおすすめの本を選んで欲しくなりました。
小さな子供を育てている身としては、「三章 夏美」の子育てワーママの話が、ぐっと胸にきました。
自分で子供をもつ、育てると決めたはずなのに、
子供の"せい"で好きなことができないと思ってしまったり、独身で仕事に邁進して毎日を充実させている年が近い女性をみて、無い物ねだりで羨ましくなったり…感情がとてもリアルで自分事として物語を読み進めました。
どうやって働きたいか、どんな人生にしてきたいか、ちゃんと考えていかないとな…と思いました。 -
Posted by ブクログ
お初の青山美智子さんです!
本絡みのものは絶対好みだろうと思ってたら
やはりビンゴな内容でした。
五章からなる話は町の図書室を中心に
人生に悩む5人の主人公がそれぞれの悩みに
司書のさゆりさんがおすすめする本から
解決策を見つけるお話。
悩みって行動しないから悩むんだなと再確認。
動いてみると意外と解決への道が見つかったり、
無駄だと思っていたことが解決に繋がったり。
いつか、将来は、後数年後なら、
そんな事を考えているなら
『今でしょ!』と林先生が出てきちゃう内容でした。
今でしょって大事な言葉だよねぇ。
どの章も良かった!
色んな人におすすめしたい。
そしてこの本も購入したい。 -
Posted by ブクログ
のんちゃんおすすめ本!
読後感がとてもハッピー!
連作短編集で5人の登場人物が繋がりあっていくストーリー!
・どんな仕事も捉え方次第で誰かの役に立っている
・森永のぞみちゃん:司書を目指すいい子
・小町さゆりさん:司書 おすすめ本と付録を渡す
・メリーゴーランドに乗っているという表現
独身→夫婦→子持ち家族
三者が結婚していていいな、子どもがいていいな
自由でいいなと 自分にないものねだりをする表現
とてもいいと感じた
・正男おじいちゃん:仕事が社会だと感じて、定年退職後、社会の繋がりがなくなったとなっていたが、仕事だけじゃない繋がりがある
5章とも同じストーリー構成だが、飽きずに楽しめる。さゆりさんをみんながベイマックスだの、マシュマロンだの、表現するの面白い。 -
Posted by ブクログ
▪️自分の人生を愛おしむために
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0.総括
青山美智子さんの『お探し物は図書室まで』は、悩みや生きづらさを抱える人たちが、司書の小百合さんから渡される一冊の本と付録をきっかけに、自分の人生と向き合っていく温かな物語だ。
登場人物たちは皆、現状に対する焦りや葛藤を抱えている。
自分にできないこと、思い通りにいかない現実に思い悩み、時には他者や社会と戦おうとして疲弊してしまう。
しかし、この作品が教えてくれるのは、無理に現状を変えようと戦わない姿勢の大切さだ。
置かれた状況や自分自身の不完全さを一度素直に受けいれること。そこからしか、本当の意味での変化は始まらないのだと感じた。
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1.作中で描かれる本や言葉
主人公たちに直接的な答えを与えるわけではない。ただ、ほんの少し視点を変えるためのヒントをくれるだけだ。
本を読み、自分自身と向き合うなかで、登場人物たちは「今、自分にできること」を見出していく。
誰かに言われたからではなく、他人の評価を気にするのでもなく、最後にどう生きるかを決めるは自分自身なのだという強い意志が、彼らの歩む背中を押し、人生をゆっくりと輝かせていく。
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2.なぜ、わたしたちは、惑うのか?
私たちは日々、他人の目や社会の価値観に惑わされ、自分を見失いそうになることがある。
しかし、現状に抗って無理に戦う必要はない。
今の自分を静かに受けいれ、自分の足で一歩を踏み出す決意をすること。
それが、自分らしい人生を歩むための第一歩なのだと、本書は優しく教えてくれた。
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3.読み終えて
本を開くことで得たこの学びを胸に、私も自分の人生を愛おしみながら、自分の手で明日を選び取りたいと考えた。