小嶋淑子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ心の奥がじわっとあたたかくなった。泣いた。本当に素敵な1冊だった。
悩みや“探し物”を抱える5人の物語が描かれているんだけど、それぞれの気持ちの中に、今の自分と重なる部分がいくつもあって、読んでいるうちに自然と物語の中へ入り込んでいった。まるで自分も小町さんに会って、付録を手にして、人生について一緒に話しているような感覚だった。
作品を通して、自分の中にある“今探しているもの”に、ほんの少し光が当たった気がする。
悩みを抱えながら生きている自分にとって、この本はふっと背中を支えてくれるような存在だった。
小町さんの言葉、登場人物たちが自分で気づいたこと、誰かからもらった一言。それら全部が -
Posted by ブクログ
実際に書店に並んでいる本が物語の中に登場し、それがストーリーと絡んでいく設定にワクワクしました。
本は読む人によってさまざまな捉え方ができ、そのどれもが正解です。
私も、本を読んだ後に皆さんの感想を読みながら新たな発見に出会えるのを、とても楽しみにしています。
人はどこかで繋がっていて、相手が見えていなくても、何かしらの影響を与え合っています。
たとえば、今手元にある一冊の本には、
――執筆に繋がる著者の経験やきっかけに関わった人たち→ 著者
→ 出版社の人たち
→ 印刷会社の人たち
→ 配送会社の人たち
→ 書店の人たち
→ その本を勧めてくれた人たち
→ そして自分
と、想像するだけ -
Posted by ブクログ
ネタバレめーっちゃくちゃいい本だった。
登場人物の中にいわゆるすごい人は1人もいない。
小町さんも含めて。
だけど人の温かい部分がどんどん連鎖して、悩みや不安な心が薄然とほぐされていくような、そんな感覚だった。
「本も、そうなの。作り手の願いとは関係のないところで、そこに事かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に組づけてその人だけの何かを得るんです。」
この言葉は、私が本を読む理由がここに集約されてると思えるくらいしっくりきた。
本当に良い本だった。赤と青のエスキースもお気に入りだし、青山さんの本をもっと読んでみよう。
出会えてよかったと思える本です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた
小さな図書室。そこで出会った司書さんから
選んでもらった本と、可愛い付録が人々を後押しする。
羊毛フェルトって可愛いなとは思って気にはなってたけどやったことはない( ・.・ )無心になれそうだし気になる!
そして付録貰えるのいいな。私も欲しい笑
あと小町さんの不思議な雰囲気も良い。みんな言ってるがどんだけ白くておっきいのか( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )笑
3章、元雑誌編集者の夏美さんのお話では気付いたら泣いてしまっていた。みづえ先生の言葉あたたかいな。こないだ読んだからかなメリーゴーランドの話でぐるぐるめを思い出した( ´˘` )笑
双 -
購入済み
本好きにはたまらない
ちょうど長く勤めた会社を辞めたところで、全てのストーリーに少し涙した。でも、そう本は私にもいつも素敵なインスピレーションを与えてくれる。それを改めて思い出させてくれた本だった。とてもいい本だった。息子に勧めよう。
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Posted by ブクログ
まず、青山美智子さんには感謝申し上げたい。
5人のそれぞれ生い立ち、職業、性格が異なる人間が人生、仕事に悩みを感じている中、図書室の司書(小町さゆり)に出会い、その出会いがきっかけで読んだ本により、それぞれの人間が自ら前向きになれる答えを見つけていくことに対しては自分もたくさん本を読みながら、前向きに生きていきたいと感じた。
この本の解説者である石井ゆかり氏は
この本はあくまでフィクションかつ、ファンタジーと表現していた。その解説を読んだ瞬間、確かに現実世界にはもっと深刻な悩みを抱え、この本で登場する5人の主人公のように前向きに生きてなどいけない人間が必ず存在するなと思った。石井ゆかり氏はそ