小嶋淑子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ気がついたらポロっと涙が出てしまうところがあった。
第一章
「大したことない仕事」ではなく、「自分の仕事が大したことない」って気がついた主人公、大きな一歩前進。
私も今の仕事つまらないって思い始めてるけど、自分がつまらない仕事を生み出してるのかも、と、考えさせられた。
第三章
「異動させられた」「家事育児をさせられている」という感覚に陥ってしまっている主人公が考え方を変えて、今の自分にぴったりな職場に転職できてよかった。
第五章
自分が思っている「社会」が必ずしも定年まで勤めていた会社だけではないということを小野さんとのやりとりを通して気がついて、その後自分の行動に幅を広げた65歳の正雄 -
Posted by ブクログ
青山先生の本を久しぶりに読んだ。
波乱や刺激があるわけではないけれど、あたたかくてじんわり心に残る感覚が懐かしく思えた。
「お菓子の最後の二つ」に対して、「あと残りわずか、消化試合」と思うのか、「初めての1.2枚と同じ」と思うかで見方が変わる。
同じ物なのに。
まっすぐ歩くんじゃなくて横に歩くと視野がワイドビューになる。
同じ物も違う見方をする。
おしゃれだと思って被ったキャップが、目深で不審者扱い。同じキャップなのに。
様々な場所でいろんな視点から見る楽しみがあった。
就活セミナーで聞く「多角的な視点」なんて陳腐な言葉より響いて残るね。 -
Posted by ブクログ
まだ第二章までしか読んでいないけれど、備忘として。本を読んで、自らの生活や思想を顧みる気持ちを中学生以来に持てた本になった。ここ最近は本を読んでも自分とは切り離して考えていたし、それが良かった面もある。しかしこの作品は、なあなあに仕事をしていた自身を見つめ直す機会を与えてくれた。周りの人を信用し、不平ばかりを漏らさず、良くしていくことを考えたい。忘れかけた頃に何度でも読みたい一冊である。
追記
無事、最後まで読み終わった。社会人になった今だからこそ響く作品であった。日々を疎かにし始めたら、また読み返し、自分と周りを大切にできる人でありたい。